【楽曲感想文】ZIGGY「SING MY SONG」
こんばんは!
景色が見えて楽しければ、それだけでいいじゃん!小栗義樹です!
さて本日は!これも僕が発信するコンテンツの中で、だいぶ人気のあるコンテンツになってきました。日曜日恒例の楽曲感想文を書かせて頂きます。
僕の好きな曲・音楽を題材に感想文を書くコーナーです。この記事を通して、僕の好きな曲に興味を持っていただけたらラッキー!そんな風に思っています。
本日の題材はコチラ
ZIGGY「SING MY SONG」です。
とうとうZIGGYです!うれしいです!
なにせ、僕がバンドをやろうと思ったきっかけを作ってくれたバンドであり、このSING MY SONGは、僕がZIGGYというバンドを初めて認識した楽曲なのです。
僕が書く楽曲感想文には時々「音楽は楽しいものであるべき」みたいな事が書かれています。この言葉は、僕の語群の中でもかなり無意識に使っているものです。楽しい音楽が好きという感覚は、僕からすると当たり前なことであり、それが指針の1つになっているように思います。
この当たり前な感覚と人生の指針の1つである「音楽は楽しいものであるべき」を教えてくれたバンドが、僕にとってはZIGGYのSING MY SONGです。
全面的に憧れが出ているんですよね。僕が初めてSING MY SONGを聴いたとき、今とは違って洋楽なんてほとんど知りませんでした。でもSING MY SONGには、どこかに必ずルーツがあるとはっきり分かりました。ZIGGYの曲はそれほどまでに影響を受けた音楽へのリスペクトと、ある種の割り切りに近い行き切りを感じたんです。
このある種の割り切りに近い行き切りが、僕が受けた生きる指針に直結しています。
SING MY SONGを含むZIGGYの曲には「かっこよければそれでいいじゃん」「その曲を聞いて熱くなれればそれでいいじゃん」しか感じないんです。
これ、とても凄いことだと思います。確かに~と思いませんか?
今は誰でも論じることが出来る環境があるので、自然と創作物に対して「評価」を下すような流れがありますけど、でもその創作物に触れる理由は何か?と問われれば「好きだから」とか「流行っているから」とか、その程度のものだったりしませんか?
SING MY SONGって、すごく綺麗な言葉と綺麗なメロディーで構成されているんですけど、ZIGGYというバンドは「ロックとはそういうもの」だと信じて疑っていません。それは、彼らが見てきた・聴いてきた音楽がそうで、それが正義だと本気で信じているからです。
好きで仕方なくて、楽しくて仕方なくて、夢中になって本気で取り組んできたら、いつの間にかプロになっていた。多くの人に自分たちが信じてきた音楽を届けられるようになっていた。そしてそのスタンスを、信念を、少年時代に抱いた感動を、そのまま貫きとおすことが出来た。それがZIGGYだと思うんです。
だから僕は、ZIGGYを最初に聴いたときに感じた「楽しい」という感情をそのまま指針の1つにしているし、それが僕のあこがれであり、理想の成功哲学として、今も大部分を占めています。
SING MY SONGという曲は、特にこの感覚が強く出ていると思っていて、自分にとって一番大切なものは、誰が何と言おうと歌を唄うことであるというメッセージを、美しくて儚くて激しいてカッコいい音楽でまとめています。
僕が人生を楽しいと言える理由は、僕自身があまり根拠や理由に縛られないからです。楽しければそれでいい。かっこよければそれでいい。真っ当ならそれでいい。成果が出ればそれでいい。そんな淡白な生き方ができるから、それなりに幸せで、それなりに楽しい人生を送れるんだと思っています。
ZIGGYは人生観を変えてくれるバンドです。SING MY SONGは、価値観を変えてくれる音楽です。ソースは僕です。よかったら聴いてみてください。
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