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自分の強みを見極めて勝つための準備【これから面接を受けるあなたへ】2軸でカンタン

 みなさん、こんにちは。「公務員のための新しい広報の教科書」「中小企業・個人事業主のための新しい広報の教科書」著者です。

 先日のnoteでこれからアルバイトや就職活動、転職活動等に臨むにあたって面接で何が苦手・弱みかを見極める重要性を共有差し上げました。今日は強みを見極めて面接で選ばれる人間になるためのTipsを記してみたいと思います。

強みを見極めるには2軸の考え方で

 「面接に勝つ」というゴールを設定したとして、そのための準備で自己分析・自己把握は非常に大事と言えます。その際に、どんなことでも使える「2つの軸を設けて考えてみる」という方法をご紹介します。林修先生もテレビや授業でよく共有している考え方です。

 今回は、シンプルに自分にとって「得意か苦手か」「好きなことか嫌いなことか」ということで考えてみましょう。図にするとこういうことですね。

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①好きで得意なもの
ここに入るものは、面接でなくても日頃から語りたいようなものになります。もっともあなた自身が輝ける個性とも言えるものになると思います。大事なことは、できるだけこの領域の話に引き込むということです。どうすれば引き込めるか、についてはまた後日記載したいと思います。

②嫌いだけど得意なもの
仕事において、必ずしも好きなことばかりに取り組めるわけではありません。やりたいことではないけれど、人よりも活躍できるもの、それこそがあなたの強みと言えます。ぜひこれを整理し、自己PRの場で語れるようになると選ばれる可能性がぐっと高まるでしょう。

③好きだけど苦手なもの
将来自分があるべき姿を想像した時に足りないピースを考えることも大変重要です。その、将来できるようになりたいことというのは目標であり未来を語る際には大事なピースとなります。この部分を論理的に説明できると自己分析がしっかりできるという評価につながります。

④嫌いで苦手なもの
好きでもないし得意でないことを仕事で押し付けられるのはいちばん避けたいところですが、逃げずに向き合うというのも大切です。この部分はあなたの課題でゆっくりと克服するべき部分として、面接で恐れず発表できることで、人格的な評価を得やすくなることでしょう。

2軸で整理して自分を深く語れる人間に

 これらの4象限をまとめると、以下のようになります。

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 これから面接を控えているという人は、メモやノートに2軸を書いてみて、どんなことが右上にきてどんなことがその他に入るかをやってみましょう。そしてこれを定期的に行うことで、自分の変化に気づくことにもなります。どの領域で成長できているのかを実践できる、良い振り返りの機会です。

 面接においては服装(服飾)やマナーについても大事な要素ですが、いかに準備をするか、脳内を整理しておくかが本番でのパフォーマンスそして結果につながるいちばん大きな内容になります。ぜひ挑戦してみていただきたいと思います。

今後も面接で勝つTipsを共有します

 参考になりましたでしょうか。今後も、「これから面接を受けるあなたへ」シリーズとして、私だからこそ共有できる面接に勝つためのTips=ヒントや秘訣をご紹介したいと思います。

・自分のポジションを理解する(2:6:2の法則)
・得意分野に引き込む
・入社したいvs.やりたくない
・常に僅差で決まると思え
・弱み、弱点を知っておく
※思いついたら増やします

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お読みいただき、ありがとうございました。

第2弾リリース用210919


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