アッキャン

愛媛県新居浜市で新居浜西条子ども食堂ネットワーク事務局をしています。地元のコミュニティ…

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愛媛県新居浜市で新居浜西条子ども食堂ネットワーク事務局をしています。地元のコミュニティFMラジオ放送のボランティアパーソナリティとして農業従事者の紹介、収録番組として障害者児の支援に携わる事業所や人の紹介、地球温暖化についてなどを放送しています。tokyo2020聖火ランナー

最近の記事

ハンディキャップチャイルドペナルティ

子育て中の母や、ワンオペの親が、子どもが居る為に社会的、経済的に不利益を受ける事をチャイルドペナルティというそうです。 確かに育児休暇がとりやすくなったといわれますが、休暇中の給与が無給だったり、復職しても育児の為、時短勤務になり要職を外れたり、能力を発揮しづらい環境に陥りがちだと感じます。 障がい児育児(ハンディキャップチャイルドへのペナルティ)育児に対して社会的経済的なペナルティが課せられるといったことはわかりましたが、障がい児となるとさらに深刻です。 これを造語で『ハ

    • ASD次男との家族旅行2024

      日帰りの旅行は月1ペースで行っているのでは?と思うほど動いています。 それはASDの次男がドライブ好き(車に乗っているのが好き)なので連れ出す機会を多くしているのです。 家族そろっての日帰り旅行はなかなか行けませんが、私の実母と次男と一緒に出掛けたりしています。 ところが、宿泊を兼ねた旅行はかなりハードルが高いです。 家族で宿泊を兼ねた旅行に行くのも長女が部活だったり、学校行事だったりでタイミングが合えば思い切って企画しなければ行くことも出来ません。 今回はそんな家族旅行のゆ

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      • あえて福祉優遇を使わない選択

        福祉サービスを利用する際には事前にサービスを受ける必要があるかどうかの判定をしてもらう必要があります。 親の介護や障がい児を育てているご家庭であれば少なからず、その恩恵を受ける手続きをしているのではないでしょうか? 放課後等デイサービスやデイサービスの利用私の息子(次男)は自閉症スペクトラムです。 診断をうけ、数年に一度検査を受けて療育手帳の判定をしてもらっています。現在はA判定です。 受給者証や療育手帳を所持している事で、学校のあとに通所する放課後等デイ―サービスに通所す

        • お金持ちの思考(貧す者はより貧す)

          スーパーで働いていると、毎日お買い物に来てくれる方がたくさんいらっしゃいます。 顔見知りにもなりますし、お買い物している物、志向、家族構成なども何となく見えてきます。 そんな中の気づきから、セレブリティな方(富裕層だったり生活に余裕のある方)、お金の無い方の買い物の動向についての気づきを共有させてください。 富む者はより富み、貧す者はより貧す。 富む者になりたければ、富む者を模すのが近道である。 誰の言葉でもありません(笑) そのように私自身が感じているだけですが。 貧

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          荘子のはねつるべから学ぶ

          先日、先進的なイベントのボランティアスタッフに入らせていただきました。キッチンカーや縁日的な出店を道の駅の様な産直市で行うイベントです。 お刺身やお惣菜、花きなども扱う大型の複合店です。 初めての試みのイベントだったこともあり色々と問題点もありましたが、学びも多く、楽しめました。 その中で印象に残った気づきの記事です。 作業導線と人時管理普段の私の仕事はスーパーマーケットの店長ということもあり、作業導線(いかに人が短い距離で効率的に動けるかを設計する)と、人時管理(作業を行

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          ラストワンマイルを担う心地よさ

          製造から小売りまで様々な業界がある中で、消費者の元まで最後のお届けをするのをラストワンマイルと言ったりします。 Uberや宅急便などが例にあがります。 私は生協で働いています。 採用時から7年の間は共同購入事業部(現 宅配事業部)に所属して1.5㌧トラックに乗って配送支所からご家庭まで商品を届けていました。 この生協の宅配もラストワンマイルです。 今回の気づきは、私の活動 子ども食堂や福祉施設に農家の方が取り切れなかった農産物などをお届けしている活動についてです。 気づきの

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          謝らない選択

          受けた相談先日、職場で受けた相談(雑談ですが)で気づきがありました。 私が働いているのはスーパーマーケット店舗です。 そのうえで、読んでいただければと思います。 従業員 「私は悪くないと思うのですが、お客様の言い分が間違っている、もしくは考え方が違うと思ったので「そうなんですね」とお応えしたのですが、お客様は不機嫌なご様子で帰られました。」 またその従業員の方が直属の上司にその話をしたところ 「そんな場面では、ごめんなさい、申し訳ありませんでした、と謝っておけばいいんだ

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          圃場廃棄農産物の収穫イベント

          廃棄農産物の収穫イベント?普段の仕事とは別にボランティア活動として「子ども食堂ネットワーク」の事務局をしています。 その中でも個で動いている活動として、地元の農家の方が圃場で廃棄する野菜を収穫に行って分けてもらい、その収穫物を必要なところへ配達する・・といった活動をしています。 生産者のご厚意で食育を兼ねて園地で子どもたちを招いて(親子が多い)収穫体験イベントを企画することもよくあります。 次の圃場の土づくりや準備がある為、すきこみ(トラクターで廃棄農産物ごと土を混ぜること

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          お金の使い方

          お金の勉強最近書籍で西野亮廣さんの「夢と金」を読みました。その前にはロバートキヨサキさんの「金持ち父さん貧乏父さん」、お金についての書籍って奥が深いな~と思います。 詳しく読んでない書籍で「zero with die」。 色々な方が紹介していて亡くなる時に使いきれなかったお金(資産)って、貯めたお金のうちの8割は使わずに死んでいく・・といった現実があるそうです。 ビジネス書は好きでよく買ったり借りたりして読むのですが、お金の本をたくさん読んでいるわけではないのでお金についての

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          自閉症息子の歯科治療手術入院

          歯科治療の為の入院って?自閉症の次男(現在中学1年生・療育手帳A判定)が歯科治療の為、手術入院することになりました。 一般的な通院で治療している歯科治療です。 知的障害を伴う自閉症の次男は、視覚支援やスケジュールで伝えたとしても口を開けて歯を削ったり、歯だけの部分麻酔をしたりすることが困難なのです。 その為、歯科治療の為に全身麻酔をしてから治療します。 麻酔科の先生、歯科の先生と打ち合わせをして、前泊、絶食、点滴といった過程を経て手術室で歯の治療を行うのです。 父母ともに、仕

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          西野亮廣講演会のボラスタ体験が凄すぎた

          西野亮廣講演会IN愛媛のボランティアスタッフをしてきました2023.03.06 西野亮廣講演会IN愛媛のボランティアスタッフをさせてもらいました! 西野さんの講演会は過去に革命のファンファーレの内容についての講演会に香川県にいった事はありましたが、スタッフとして参加したのは初めてでした。 今回の講演会の内容は昨年刊行した新刊「夢と金」の内容をアップデートした内容だったり、マーケティング講座2024のオンライン放送の内容だったりを詰め込んだ豪華な最新の内容でした。 西野さん

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          死生観の話 〜続き〜

          もっと身近な別れ先日の投稿で2024年に入って立て続けに身近な方、2件の訃報があり、死生観を考えさせられた。。と綴ったばかりでした。 その記事から1週間程度の間に2件の訃報がありました。 義父(妻の父)、子ども食堂の活動で初期から一緒に活動して来られた方、どちらも突然に近い状況下だったので愕然としました。 前回の死生観と今回の死生観が全く違う感じ方に自分なりに「なるほど」と思うところがあります。 人はいつ死ぬか、わからないから今を大切にしよう。といった事を前回の別れから

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          ビヨンドユートピアが秀逸だった

          西野亮廣さんおすすめのドキュメンタリー毎日更新している西野亮廣さんのVoicyを定期的に聴いています。 時々、おすすめの映画や音楽なども話に出てきて薦められたものは積極的に聴いたり、観たりしています。 今回のVoicyで推していたのがドキュメンタリー映画 ビヨンドユートピア脱北です。 熱量多めに語る西野さんの推しを聴いていると、「これは観ねば!」と俄然やる気になりました。 おそらくお勧めされていなければ映画館にまでは足を運んでいないでしょう。 まだ2024年が始まったばかりで

          ビヨンドユートピアが秀逸だった

          突然の別れから死生観を考える

          続いた訃報この歳になると近しい方の訃報も珍しいことではありません。 2024年を迎えて2か月になろうとしていますが、他部署ではありますがお世話になった先輩、子ども食堂活動でご一緒する機会の多かった方、立て続けにお二人を見送る事になりました。 どちらも急な訃報でした。 しかもどちらも、数日前にメールでのやりとりや、実際に会って何気ない世間話をしたばかりでした。 先輩は私が仕事に就いて数年経った頃、地元の祭りに誘ってくれたり、労働組合の事を教えてくれたりと親身になってくれた記憶

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          「家事か地獄か」は究極の実践本

          活字に触れる機会がマシになった10年以上前は活字といえば漫画ぐらい(漫画が悪いとは今でも思っていないし、今でも漫画が大好きです)でした。 それがセミナーや、有料メルマガ登録で課題図書なるものを課題としてあげられることで強制的に読書をする機会ができました。 課題図書もボリュームのあるハードカバー本もあるので月に1冊〜2冊程度でした。 ビジネス本、心理学の本、小説、少し偏っていた気もしますが活字に触れる機会は断然マシになったと思います。 マシとあえていうのは世間一般では半年に1

          「家事か地獄か」は究極の実践本

          スーパーと廃棄

          廃棄を考える以前の記事でノープラ生活チャレンジをしていて、お買い物ができない事にストレスを感じている。 その理由はスーパーの売れ残り(翌日には廃棄されてしまう商品)を少しでも購入したいから・・。 といった内容の記事を投稿しました。 未だ食べられるのに廃棄されてしまう食品。 これはスーパーに限った業態だけでなく、農業、飲食店など様々な業態でも起こっている事実です。 食品を加工する為には当然、エネルギーが使われています。 農業、畜産業、製造加工業などでもエネルギーが使われ、輸

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