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【東京ヴェルディ】「つまらなかった」という過去形はスタジアムに行かないと出てこない【第一節東京V-横浜FM】

サッカー観戦ってつまらないのでは…?
断言できないくなら、とりあえずスタジアムへ行ってみよう!
過去形の結果は、行ってみてからじゃないと出てこない!

正直気乗りしてなかった開幕戦。
スタジアムで待っていたのは、ワクワクでした。

こんにちは!
2024年も東京ヴェルディ背番号104番を背負うことになりました、ゆーぎです。

今シーズンもよろしくお願いします!

104番となりました

それなりの時が経ちましたが、東京ヴェルディの開幕ゲームvs横浜F・マリノス戦での自身の体験を、オフシーズンからの過ごし方や気持ちに沿ってお話ししていきます。
今回は私自身のストーリーとなります。


■ほぼスイッチオフの12月~

12/3
POの翌日。
家の中で脱力した自分がいました。
2023年シーズンの終盤の怒涛さの中、自分自身も最後だとやり切った感が拭えず、夢心地ではなく燃え尽きていました。

「あ、だめだ、しばらく離れた方がいいかも」
正直な気持ちだったと思います。

三日三晩宴が続く周りとは裏腹に、サッカーのない日常を過ごしていました。
私自身、ヴェルディ以外にもやりたいことがあったため、この生活は楽しいものでした。

読書をしたり…

それでもシーズンチケットやナンバー登録の更新だけは済ませていました。
完全には離れきらずにはいた状態でした。

■自信を喪失した開幕前

開幕前になってもなかなか気持ちがあがらず…

熱量が多い人が必然的に目立ってしまうSNSを見て、どんどん周りとの熱量差に焦りと無力さを感じていました。

あれ、自分ってここ(ヴェルディサポーター)に居ていいんだっけ?
そもそも私はサポーターなんだっけ?

もうよくわからない世界でした。
完全オフだったそんな中、久しぶりにヴェルディサポーターと会話する機会が訪れました。

■ひと筋の光が差し込む

去年終盤からかなりの熱量って多くの人を巻き込んでいったヴェルディサポーターと会話しました。
そのときに、自身との熱量差の乖離が辛いことを話しました。

みんな同じ熱量でやらないといけないのではないか?
もう頭の中はこれだけでした。

ただ、とても熱血熱心な相手の答えはこうでした。
「人によって熱量差があるのは当たり前」
「俺らは好きでやってるだけ」
「巻き込みたいけど、みんながみんなできるわけじゃないから、好きなペースでやればいい」

「なにより応援を辞めてしまわれるのが一番よくない」

実際の言葉ではないかもしれませんが、解釈として上記のようなことを話してくれました。

そうか、勝手に熱量差に悩んでいたけど、別に気にしてないんだなと知り、とても安心しました。

『自分のペースで、自分なりにヴェルディを伝えよう』
そう思う機会が開幕前にありました。

試合中にこんな景色を撮ったりするのが自分らしさ、かなぁ

■ひとまず足を運んだスタジアム

とはいえ、まだまだ状態は下方気味。
ただ、足を運ばせた理由がひとつありました。

「ベースボールユニフォーム配布」

いただいたベースボールシャツ

アイテムに釣られたクマー
まさにこれです。
3万着となれば、シーズンチケットホルダーさんはほとんど受け取るでしょう。

せめて、みんなで着ようよ!という場面があったときに着れるようにしていたいなあ…

これが動機でした。
まさか、シーチケ4年目になる私が配布アイテム目当てで行くことになるとは…

スポンサー様々でした。

■人多い!寒い!助けて!

オフの期間、それはそれは家で過ごすことが多くて。
人混みなんぞ触れないぞ!
って生活をしていたので、もう大変。

猫ミームじゃないですが
『ハァ?』
って気持ちでしたw

すごいよJ1、すごいよクラシコ。

とはいえこんな空間は楽しんでいたり

そしてあいにくの雨もあり、とにかく寒い。
これは試合前に体力が奪われて何もできなくなる寒さだ…

ということで駅前のコーヒー屋で凌ぐことに。
国立競技場内は人の多さも、入場規制もあったため、移動範囲の制限もありました。
この過ごし方でよかったかなと思います。

■助けてくれたのは選手と両サポーターだった

ここまでなんとか試合開始まで辿り着いた感が出てるかと思います。
本当にそうでした。
とにかく色んなハードルがありました。

私はこれでも観戦経験歴はそれなりにありますので、どんな過ごし方があるとか理解していますが、
初心者って案外ハードルがあったりして大変なんじゃないかなとかも考えたりしました。

サッカー観戦の裏ルールと言いますか。
アウェイのチームの色を着けちゃいけないとか、
そもそも怖い人が多いんじゃないかとか、
どんな作法で過ごせばいいんだろうとか…

初物ってとりあえず調べてみると思ってまして。
サッカー界は比較的裏ルールみたいなのが出てきやすい分野なのかなとか思っていたりします。

その1つ1つが高いハードルを乗り越えてようやく来たって方も中にはいるんじゃないでしょうか。
私自身は低いハードルを勝手に沢山敷いてこの日に至ったわけですが…

左右の耳から聞こえる両チームの大声援のおかげで一瞬で試合に入れました。
そして
両チームのレベルの高い攻防から目を離せず没頭できました。

特に両耳から入ってくるサラウンドの情報は、
中継で聞く音とは違うもの。
まさにスタジアムでしか体験しえない情報でした。

自分が熟練者として感想を言いますが、
「楽しかった」
これだけでした。

1つ1つのプレーに大きな歓声が出てくる臨場感。
この臨場感が久しぶりの私にはいい方向に出たようで、
とにかく懐かしく、楽しかった。

■この記事で言いたいことは?

絶対
「つまらなかった」
という結論になると思ってました。

でも、チケットがあったからとりあえず行った。
そしたら想像以上に
「楽しかった」
と言う結果に変わりました。

未来予測する
「つまらないだろう」
という推測が
「楽しかった」
という結果に変わったわけです。

「つまらなかった」
という言葉は、現場を実際に体験しないと出ない言葉です。

もし、一歩目でネガティブな印象をいただいていたとしても、
今回でいえばチケットというサポートアイテムがあらかじめあるような状況であれば、
とりあえず進む選択をしてみてほしいなということを伝えたいです。

日常の様々な場面でもそうですし、
もちろんサッカー観戦についてもです。

初めてサッカー観戦に行くけど実はネガティブな気持ち。
初めてゴール裏に行くけどなんだか怖い気持ち。

一度経験しないとわからない結果って待っていると思います。
自戒も込めて、noteを〆ようと思います。

※東京ヴェルディのゴール裏に初めて来てみたいという方はこちらの集まりをよろしければ使ってください!

特に以下のメンバー中心にゴール裏で声掛けをしていますで、ぜひ一歩目としてください!
@mabufootballno1
@mrymshtr_nand


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