見出し画像

うちの文鳥ズ事情その2

今は仲のいいキンカペアと、微妙な関係の3羽の文鳥がいる。

キンカチョウペアは本当仲良くって、あちらこちらの絶対に巣には向いていないところに、ここに巣作ろうよーっと男の子が甘い声を出したりしてて、数日後その下にタマゴが落ちてたりする・・・。(この二人も一応一羽だけヒナを育て上げたことあります。ただ、彼らのものすごく美しい息子は、病気でなくなってしまった。花を食べてたのがいけなかったのかなぁ・・・。それともペットショップから彼のお嫁さんに迎えたブラックチークの女の子のお腹に菌がいたか・・・。)

ところで、文鳥ズ。とおる君とめだかちゃんとすずめちゃん。
ブリーダーが手放したきれいなシルバー文鳥のとおる君はちょっと不器用で、交尾はうまくできません。歌がうまく歌えた時は、私が盛んに褒めています。

とおる君の隣の位置をゲットしたのは結局めだかちゃんだった。小さいから絶対向いてないけど、大きさ的にマッチしてたお勝さんは女の死闘に負けてしまったので仕方あるまい。

すずめとめだかの戦い、そしてとおる君のすずめ嫌いが激しくって、あぁもう一羽男の子必要だなぁってつくづく思う。またブリーダーのとこまでいかなくっちゃいけないのかぁ、と重い腰が上がらない。

というときにまた事件が起きた。
その日の午前中はフローが家にいたはず。午後は少し出かけてたかも。
私が夕方家に帰ってごはんを食べるのに席に着き、フローがワインを注ぐのをまつ。かさっと後ろで聞こえたような気もしたけど、調べなかった。
と、目の先にあるかごにとおるが一人でいる。

あれ?女子は?

文鳥の母は、あのかさっていう物音はまさか!と気付き、彼女たちを探す。一羽はすぐに見つかった。冷蔵庫と棚が10cmほど空いてるんだけど、棚の下のとっかかりに座ってぼーっとしていた。(多分ショック。)

もう一羽!もう一羽!どこだ、どこだ、冷蔵庫をそっと動かすも、そこには落ち込んでいなかった。フロー、もう一羽いない!!って焦ってると、

Garrrr,ここにいるよ!

って彼が指さしたのは、冷蔵庫の裏の網の中!!
まだ生きてるよ!

こんな網

一体どうやって????幸いこの時も頭が上で足で網につかまってる状態だった。即冷蔵庫の電気を切って、どうやって、どうやってと焦る私。フローが六角を持ってきて網を外してくれて鳥ちゃんを救出。

どうやら喧嘩してこの事件が起きてからそうは時間が経っていないようで(というのも二羽とも多少ショック状態。)
少ししてから2羽ともかごに自ら飛んで帰っていった・・・。

何で?どうして?どうやって?そんな隙間に入り込んだの??それも網の真ん中ら辺だよ・・・。

今回は多分発見が早かったので今も2羽とも冷戦状態のまま、激しく戦うことなく、過ごせている。けど、男の子連れてこないとなぁ・・・。

文鳥ってさ、本当縄張り意識は強いし、けんかっ早いんだよね。
とおる君なんてあんなビビりなくせに、すずめちゃんのことは羽をつまんでぶら下げ技とかするし、もう・・・・。

夜寝る前も必ずひと悶着。とおるとめだかは、これまでの他のペアのようには隣同士でくっついて寝ない。必ず3羽で大騒ぎしてから、寝る場所が決まる。まぁ大抵、とおる君が一番上の枝の奥側、めだかちゃんが同じ枝の手前側、と両端に離れて、すずめちゃんがとおる君側の鳥かごの上(これが非常にとおるを怒らせる)または、一段下にしてある枝にとおる君と面して。

母としてはとにかくカッコイイ男の子を連れてきて平和を作るしかないと思ってる。