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美容院にまつわるあれこれ

時間経つのが早くって最後に行ったのは、3月だった・・・
その美容院を教えてもらったのは、「この人とは付き合っていても合わなさ過ぎてストレスばかり」、と思っていた女性からだった。
その3月以来全く連絡を取っていなかったのに気づいて、グループチャットみたら、彼女はグループから離脱していた。

子供もなく、ご主人のお蔭でお金があって時間が有り余ってて、文句ばかり言ってる人だったから、話していてもストレスばかり溜まって仕方なかった。

その彼女から教えてもらった美容院で、電話したときにすぐに予約が取れて、ラッキーって思った。でも電話に出たのはオーナー、スペイン出身のGで、彼女の推す人イタリア人ではなかったのに、予約を私が変更しなかったのがそもそも彼女の気に入らなかった事。

だって、私彼女がそのイタリア人に切ってもらったって言う髪型をみていないのだもの・・・。なら、他を試してみてもいいじゃない。

この美容院ってば、街にあって私が昨年夏、友達とよく言ってたアイリッシュパブのすぐ隣だったのに、その存在に全く気付かなかった。
場所は行きやすく、さらに予約が取りやすい。

前回、私の日本で切ってきた髪の毛を見て、
僕にこれはできないなぁ、あぁ、何で切ったの-?剃刀?えっ、ハサミ?うーん、
と文句というか、感嘆というか言われて、とりあえず整えて、レイヤー部分が伸びてきたら、私のしたい髪型ってのにトライしてあげる、ってことになったのね。

んで、つい先日私の天然が入って収拾つかなくなってきた髪の毛を切りにまた行ってきた。

こういう時、日本人が少ない街で得するのが、顔を覚えてもらえやすい、というところ。

すぐに思い出してくれた。
うんうん、伸びてきたねぇ、右側はいい感じでも左はまだ穴(レイヤーの差のことか?)があるなぁ、もう少し我慢だね、
だって。
さらに、
この天然のウェーブがいい感じじゃない、切るの?

って。フローから髪の毛短くしないでくれって言われているけれど、伸ばすには、このままでは大変なことになっちゃうから整えつつ伸ばさないとねぇ。

昭和の聖子ちゃんみたいなブローをされはしたけれど、とりあえず、きれいに整えてもらった。まぁ聖子ちゃんブローは、洗えばなんとかなるからいいやぁ。

このカットのことを書きたかったわけではなく、この彼がひっじょーーーーにおしゃべりなことを書こうと思ったんでした。
まーよくしゃべるわ。で、私が合いの手を入れるから、盛り上がる、盛り上がる。そんなにしゃべってたんじゃ、時間ばかりかかるんじゃ、って思うじゃない、でもカット&ブローで1時間ぴったり。

若かりし頃は私は美容院では話したくないタイプだったんだけれども、今は中年のおばさんらしく、美容師が話せば話す。日本に里帰りするたびに行ってた美容院にお気に入りの美容師がいたのだけれども、この人も年一なのに、覚えていてくれてさー。仕上がりも毎度大変気に入るものだったのに、ある年、この店をやめていなくなってたの。以来年一で違う人にやってもらうけれど、だめ。それでも日本に帰ったら日本の美容院に行きたいから、あきらめないけど。気持ちよさが違うから。

お気に入りの美容師ってこれまで何人かいたけれど、ドイツに来て初めて見つけたお気に入りのタイ人は美容師業をやめてしまって、その後ようやく見つけたお気にいり、ちょっと気分屋でそのブローはすごく危険なものだったけれど、それでもカットは最高だったこれまたタイ人は別の職業に行ってしまった。以来お気に入りを探して美容院難民してる私。
このおしゃべりなおじさんのカットが気に入ればいいなぁ、難民をやめられるって思ってる。

因みに冒頭の彼女お勧めのもう一人に、私の友人が行ってみたんだけれども、その人はとにかく辛口かつ口が悪いので閉口したって言ってた。その友人は二度はその人に行かなかったとのこと。

ふむ。

美容院ってむつかしいよね。