見出し画像

ガーデナー(庭師)養成講座 第2期 第8日~剪定実技(レッドロビン・シラカシ)編~

明けましておめでとうございます(ちょっと遅いですが)。

年末年始のお休みを挟みましたので、20日ぶり、久しぶりの講座となりました。
今回は、剪定の実技。レッドロビンとシラカシの剪定です。
レッドロビンは生垣で見かけることが多い樹木ですが、こちらには独立した立木として植えられているものと、列植のものがあり、それを剪定で仕上げます。
若木で、枝ぶりがわかりやすい状態の樹木を題材に、剪定の仕方を体験を通して学んでいただきました。

久しぶりということもあり、講師の細川から、実際の樹木を前にして、座学で学んだ内容の説明をさせていただき、皆さんに復習していただきました。

画像1

学んだ内容は、早速実技で生かすのがこの講座のポイント。

まずはレッドロビンの剪定のトライしていただきました。
早速、1人1本剪定してもらうというスパルタぶり(笑)

画像3

わからないところは、逐一講師の細川に確認。

画像2

室外機近くという特殊な環境で樹木はどのような状態になっていて、どう対処するか、など現場だからこそ出会う環境に応じた剪定方法についてもレクチャー。

画像4

続いてシラカシ。

こちらも講師の細川から、剪定方法をレクチャーさせていただいた上で、皆さんにチャレンジしていただきました。

よく、細川が「剪定と刈込は基本は同じ」と言います。
要するに、仕上がりのイメージを持つことが大切、ということです。

剪定の座学で、“不要枝”について学びました。
それに囚われると、「これは不要枝なのかな?」ということばかり考えすぎてそこに視点が集中してしまい、全体のイメージを忘れてしまいます。
木を見て森を見ず(木を見ているのですが笑)、という状態になってしまって、全体の形が定まらなくなってしまうんですね。

間引く枝がどれなのかを判断することはとても大切です。
とはいえ、いざ剪定するとなると、立体的に全体の仕上がりのイメージを持ちながら切る枝・残す枝を判断しなければならないので、なかなか判断するのは難しいもの。

だからこそ、こうやって実技を通して段階を踏んでスキルを修得していただくことが大切だと考えています。


■ガーデナー(庭師)養成講座
https://28-school.com/




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?