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ガーデナー(庭師)養成講座 第3期 第9日~立ち木剪定・シマトネリコ&カシ編~

ここ2週間、講座開催の日曜日にピンポイントで雨が続き、残念ながら中止を余儀なくされていました。

今回も、ギリギリまで予報では雨・・・
どうしたものか悩み、受講者の皆さんに前日まで判断の猶予をいただき、なんとか天気がもつのではないかとの判断から、決行!!

そして、なんとか終了まで天気がもってくれました。ありがたい!

前回に続き、剪定の実技です。

午前の部の皆さんには、シマトネリコを、

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午後の部の皆さんには、カシ(アラカシ&シラカシ)を、

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剪定していただきました。
2回目のチャレンジとしては、なかなかのサイズです。

基本的には前回と要領は同じ。
そのため、講師の細川から、最低限のポイントをレクチャーした後は、とにかく皆さんに鋏を握って剪定をしていただきます。

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いつも通り、養生から。

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そして、早速剪定。

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これまで、刈込⇒剪定と、順を追って経験を積んでいただいたことで、皆さん、樹冠線のイメージは掴めている、そんな印象を受けました。

ただ、今回は、シマトネリコもカシも、定期的に手入れがされていることもあって、そこまで大きな徒長は見られず、逆に新芽が多かったこともあり、同じ方向に伸びた同程度の枝葉から、どれを残してどれを切るのかで悩んでおられる印象を受けました。

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そのため、その都度その都度、細川がポイントをお伝えしていきます。

新芽が多かった今回は、剪定だけでなく葉むしりも使いながら、濃さのバランスをどうとっていけば良いのかを説明し、そしてトライしていただきます。

受講者さんに仕上げていただいたカシ。

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バランス良く仕上がっていますね。

最後もいつも通り、掃除と道具メンテナンスを行った後、講師の細川からのフィードバック。

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そして、今期もついに自前の道具を購入された方が!

技術が身についてくると、より良い道具を使いたくなるものですね。

これで剪定も2回目が終了。

剪定のひとつの目的である「老化した木を若返らせる」こと。
その方法としての枝の入れ替えのポイントは、皆さん理解されているなと感じられました。

次回も立木の単木の剪定を予定しています。
学んだことを実技を重ねて体得していただければと思います。


※今後の体験講座の情報は、ガーデナー(庭師)養成講座Twitterで告知予定です。

★ガーデナー(庭師)養成講座Twitter


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