養成講座20

ガーデナー(庭師)養成講座を振り返る~第15日 シマトネリコ剪定編~

ガーデナー養成講座 第15日。

本日の実技は、シマトネリコの剪定。
皆さんに、ひとり1本を自分で剪定し仕上げていただきました。

それでは、コンテンツをご紹介します!

==================================================
【午前】
・シマトネリコの剪定
 
今日の課題はシマトネリコの自然の揺らぎを活かしながら、自然樹形に剪定すること。

画像1

いつもは生徒さま同士、見たり聞いたり相談しやすい距離感での実技講習が多かったのですが、今回は樹木と樹木の間隔が広く、かつ、今日のシマトネリコは高さがあったため、、脚立に登ってのお手入れ。

養成講座20

登ったり降りたりの回数が多くなってしまうと、体力と時間を使います。
限られた時間の中で、いかに効率よくお手入れできるか、時間をどれだけ短縮できるか、各自悩みながらも、集中してお手入れされていました。

画像2

【午後】
・道具のメンテナンス
・座学(今日の作業の振り返り)
・座学(来週の作業の工程や段取りの共有
  
午後はいつもの通り、道具のメンテナンスからスタート!

そして、振り返り。
皆さんからの声が最も多かったのが、脚立の立て方について。

養成講座19

今日お手入れした場所は、シマトネリコの他にも、植物がたくさん植えられており、足元が見えないくらい緑が生い茂っていました。
脚立を立てようとしても脚が入っていかず、安定しないので、皆さんとても苦戦されていました。

「脚立の脚を地面に対してスライドするのではなく、上から落とすようにしてみましょう!その際、下にライトや壊れやすいものがないかどうか、しっかり確認してから配置しましょう!」

と講師の細川からアドバイスがありました。
==================================================

毎回実技と座学を組み合わせて学び、技術を習得していける、このガーデナー(庭師)養成講座。

今回から、剪定の技術をより高めるためのカリキュラムがスタートしました

時間をかけて繰り返し繰り返しやる事で、いざ技術が必要になった時、迷わないよう体で覚えていただいています。
 
ガーデナー養成講座は、いつも同じ場所で練習するのではなく、毎回違った現場で練習をしています!
それだけカリキュラムの幅が広い、ということになります。
お手入れし慣れている場所で繰り返し練習するよりも、毎回違った環境で練習する方が、お手入れする上での気付きも多く、また、実際に現場に出た際の臨機応変な対応力にも繋がります。

次回も剪定の実技が続きますので、今回経験を積み、身に付けた一つ一つを思い出し、是非活かしてほしいと思います!

※現在、第2期を募集中です。詳細はこちらから
https://28-school.com/



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?