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ガーデナー(庭師)養成講座 第6期 第16日~ボーナス講座~

『生垣の刈込』を題材に、3週にわたって取り組んできた工程管理が前回の講座で終了。

各回ごとに講師の細川がテーマを設定。
徐々にハードルを上げながら、ポイントを学び、実践していただきました。

今回はボーナス講座ということで、第6期の受講生有志で、午前・午後の参加者合同で生垣の刈込に取り組んでいただきました。

まずは顔合わせ、そして打ち合わせ。
少し雨が残る中でのスタートとなりました。

講師の細川からの今回のお題は『臨機応変さ』です。

工程管理は読んで字のごとく、工程を組み、それを管理することです。
ですが、実際の現場においては、機械が仕事をするわけではないですから、組んだ工程通りに順調にことばかりではありません。

ですから、現場の状況を見ながら、最終的なゴールに向かって軌道修正をしていくことが必要になります。

工程管理を学ぶ中で、リーダーやタイムキーパーとしての役割を担う場面と、そのリーダーやタイムキーパーに従って動く役割を担う場面とそれぞれを経験していただきました。

その上で、全員がリーダーやタイムキーパーの目線を持ちながらそれぞれの役割を全うすることができれば現場はスムーズに動きます。

そして、その目線を持ちながら取り組むことができれば自ずと「臨機応変さ」は生まれてくる。

今回は、工程管理の基本を学んだからこそ、その上でちょっとした応用というか、もうひとつ上の目線を持って取り組んでいただくことをポイントとしていて、だからこその『臨機応変さ』というお題でした。

全体の流れを見ていて、講師の細川も「積極的に声がけができている」と言っていました。皆さん意識的に取り組むことができていたのではないかと思います。

来週からはまた剪定です。

第6期も残すところあと5回。ラストスパートです。
久しぶりの剪定なので、皆さん悩む場面が増えそうですが、「良い悩み方」をし、思い出しながら進めていただきたいなと思います。


★第7期の講座、今後の体験講座等のご案内は、ガーデナー養成講座Twitterでも告知予定です。

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