ガーデナー(庭師)養成講座 第6期 第18日~登り込み剪定編(マテバシイ&クスノキ)~
今回から剪定も応用編に突入。
登り込み剪定へのチャレンジです。
少し大きめのシマトネリコの剪定を行う機会はありましたが、それでも脚立を使用すれば対応できる範囲でした。
今回からは、脚立から離れ、実際に樹木に登り込み、樹木の内側から剪定することになります。
まずは講師の細川から、マテバシイ・クスノキそれぞれの基本的な剪定についてレクチャーします。
そして、早速皆さんに取り組んでいただきます。
登り込む前に、外から樹冠線(ライン)をイメージします。
その上で登り込み、剪定を進めていきます。
講師の細川からは、剪定に戻ってきてから繰り返し伝えてきた、
●仕上がりのライン(樹冠線)
●仕上がりの濃さ
をイメージすることを、今日も繰り返しお伝えしました。
剪定に慣れるまでは、不要枝を落とすことを優先し、不要枝を落とす中で仕上がりのイメージを作っていきました。
しかし、講座も追い込み。
ここからは、みなさんが『ひとりで仕上げ切る』フェーズで、だからこそ、スタートから自分で仕上がりのイメージを持ち、そこに向かって進めていくことが求められます。
ですから、「仕上がりのラインがイメージできているか?」「仕上がりの濃さがイメージできているか?」「それをイメージした上で剪定を進めることができているか?」の確認が都度細川から入ります。
まだまだ皆さん悩みながら進んでいる・・・そんな印象ではあります。
それでも、午前組の皆さんは、2週間で予定していた剪定を1週間で完了させることができ、ポイントを掴んできた・・・とも感じます。
来週も引き続き登り込み剪定です。
おさえるべきポイントを改めて意識し、取り組んでいただきたいと思います。
★第7期の講座、今後の体験講座等のご案内は、ガーデナー養成講座Twitterでも告知予定です。
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