いつだって春は来る、時間は進む

2024年3月31日。
令和5年度が終わる今日。あー、また一年が終わった。

毎年来る「春」
しかし、いつも同じ春ではない。
年を重ねるほど、明るい感情だけではない春を迎える。

今までの3年間が一番きつかったと実感。
公私ともに感情が乱れることしかなかった。
人間関係も自分自身に対しても嫌気がさした。
自分を大事にすることすら必死になっていた。

特に思い入れもなく3年間働いた職場を去った。
3年前に今の職場に異動だと知ったときのワタシ。
こんな複雑な気持ちを持ちながら今を過ごしているなんて微塵も思わなかっただろうな。

あのときのワタシは異動先に対する期待感と前向きさがあった。
あの時代のキラキラした自分が今の自分をみたらどう思うのだろう。
鏡合わせになった自分に対して、顔向けできないだろうな。

どうやって胸を張ればいいのか、前を向けばいいのか。
あの頃の自分が教えてくれないだろうか。そんなことを考える。

さて、明日からはどんな世界が広がるのだろうか。

桜が少しずつ咲く。
春はもうそこまできている。
いつだって春は来る、時間は進むんだ。