あ、ポリ袋から米が

誰でも日常生活していると
 
  失敗することがあります。
 
昨年のお盆の8月15日の朝の事です。
 
人に笑われる様なことを遣らかしました。
 
私の地域の行事です。
 
毎年神社の本殿で神事を行います。
 
私は地域の嘱託員をしていました。
 
その時の準備が私の役目です。
 
南魚沼市の中の他の地域に住んでいる神主様に前もって
 
連絡をします。
 
神様に捧げるお供え物を揃えます。
 
8月の暑い中、頑張って準備します。
 
気持ちは、無事に事が運ぶかと少し不安です。
 
 14日の夕方にお供え物やお神酒
など準備が整いました。
 
その日は夜早く寝ました。
 
15日の朝5時神社の庭に集合です。
 
地域の人達は、提灯と、幕を飾り付けます。
 
私は、お供え物と、お神酒と玉串料を
 
家から持ってきます。
 
準備が出来ました。
 
神主様もお見えになりました。
 
神主様は20代前半の女性の方です。
 
神社の奥の院に入り、祝詞の準備を始めます。
 
地域の人は、境内で座っています。
 
神主様は祝詞を読み始めます。
 
地域の人は静かに聞いています。
 
人々の平和と幸せを祈っているのでしょうか。
 
祝詞が終わりました。
 
神主様にお礼の、玉串料と頒布金を
渡します。
 
次にお供え物を土産に持ってもらうので
 
果物や魚の缶詰をポリ袋に包みます。
 
  その時です。
 
     米をポリ袋に入れた瞬間に、ポリ袋の底が破れ
 
     溢れてこぼれ出しました。
 
     私は驚き焦ります。
 
    周りにいた人たちは笑い出します。
 
    若い女性の神主さんも、ニタッと笑いました。
 
     私は、恥ずかしくなり冷や汗を掻きました。
 
    畳にこぼれた米を拾い集め、
 
    別の袋に詰めます。
 
    私は、神主さんに謝ります。
 
    神主さんは、怒りません。
 
    車に乗り帰られました。
 
 この珍事について、
    私なりに反省をします。
 
    ポリ袋が、古くて劣化していることに
 
     気付かなかったことを悔やみます。
 
    今後細かいところを注意深く
 
    準備することに、心掛けて行動するべきです。
 
   細心の注意を心掛けて次に繋げます。

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