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悪い病院の見極め方(後編)

前回のお話ではグーグルのレビューを参考にして見ることと、器具や機器が清潔であるかどうかという観点から良い病院と悪い病院について話していきましたが、本日は後編をやっていきたいと思います!


●診察室からわかる悪い病院

ひと昔前には診察室で医師がたばこを吹かしている時代もありましたが、今それをやったら速攻で廃業ですね!

はい!診察室。

あの独特な環境で何がわかるかということなんですが、眼科で言うと、、というか眼科のことしか言えませんが、患者と医師の間に必ず細隙灯という機器があります。
ちょっと暗い診察室もあるかもしれませんがその細隙灯を見てみましょう。

単純に埃などの汚れがついていないのか、そこを確認すればいいと思います。つまり手入れがされているのかどうかです。
ついでにモニターなんかの台座が汚くないのかも確認しましょう!

次は医師についてですが、眼科に行くと瞼をひっくり返されたことがあると思います。
あの技を眼瞼翻転(ガンケンホンテン)というのですが、これが出来ない医師もいます。
しかし、これが出来ないと上まぶたの状態が見えません。これがサクッと出来ない医師は要注意です。

そして、時計を凄く気にする医師もアウトですね!

そんなことは、、、診察終わってから時計見ればいいでしょう?

それを患者が目の前にいる時にする。これは完全に医療を提供している姿勢ではありません。完全にお金儲けの為に患者の相手をしている姿勢です。

あっ!あとですね~

診察時間終了まじかになると手を抜く医師は腐るほどいますからね!これも注意してください!
そして、最悪なのはスマホをいじりながら患者の主訴を聞いていたりする医師。
どこぞの院長や理事長みたいな肩書があるとそうなりやすい傾向があります。
それと似ていますが目をみて話さない医師も最悪です!人を診ているという感覚が欠如しているのですね!
こういう医師が診察している眼科には行かない方がいいと思います。

●こんなスタッフは嫌だ!

眼科に行くと受付のお姉さんが優しく笑顔で迎えてくれます。

って!そんな眼科ばかりではありません!

まぁ、受付のスタッフはどこの眼科もそれなりの見た目の方を置いているみたいですが、本質が見えるのは検査スタッフです!

検査スタッフの技術レベルについては、また別の機会にお話ししようと思います。
まず、スタッフの良し悪しを見るには爪を確認してみましょう。

爪が長いと色々と危ないのが眼科です!いや!医療業界全般ですね!

爪は常に短くしておく、それが普通なのです。
そういえば先日、患者が視力検査している横で爪を切っているスタッフがいたので注意したんです。

私「なんで今爪切ってるの?仕事前にやるべきことだよね?」
スタッフ「すみませ~ん!以後気を付けま~す」

パチパチパチ(拍手じゃないですよ!爪切り音です)

私「せめて患者に見えないところで切ったらどうかな?」
スタッフ「は~い!次からそうしま~す!」

もうだめだ、この後私は何も言わずにその場を後にしました。

はい!話を戻しますね。

爪は短く、そして手首に注目です。

ヘアゴムやブレスレッドをつけていないか?
これって意外と不衛生なんですよね。水分が付くと雑菌繁殖するし。


とにかくスタッフは清潔にしているのか、仕事に関係ないものを付けたりしていないか。そこは確認するべきだと思います。

あと、雑用を患者が見える場所で堂々と行っていないか?
スタッフが雑用を検査室で行っていてそれを患者が肩身の狭い感じで避けながら移動してたり、、、最悪の状態ですね!
でも、そういうスタッフは周りが見えないんですよね!つまり仕事が出来ないタイプの人間なのです。そんな感じで自分たちの雑用を患者より優先するスタッフがいる病院には行かないことをお勧めします。

はい!
今回、悪い病院の見分け方として2回に分けてお話しさせて頂きました。
これらは私の経験による話なので例外はあると思います。

ここで私が本当に言いたいことは、医療はサービス業であり、患者は自由に多くの病院から選んで受診出来るということです。そして診察代はほぼ変わらない。

だったらより良い病院を受診したいですよね?


清潔で綺麗で技術力も高い信頼できる誠実な医師がいる病院。結局同じ診察代を払うのならば、このような病院にかかりたいと思うのが普通だと思います。

何も考えずに近くにあったら受診した!という時代は終わりになろうとしています。

患者からの意見を無視している病院は衰退していくでしょう。
同じ診察代がかかるのならば”良い病院”に行きたいですもんね!

患者にとって良い病院とは何か?

それを考え、答えを出す努力を惜しまない病院だけが残りますよ。

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