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思い出の卒業ソング

卒業シーズンですね。
私自身の卒業では特に心に残っているエピソードはありません。
卒業はしたものの、自分自身で強く目指す目標のようなものがあれば、もっと希望に満ちた気持ちで卒業を迎えられたのかなと思います。

目標とか夢とか、きっとその時々で抱くものはあったはずですが、根本的に努力とか根性が足りないので、何となく今に至るといった感じです(笑)

ただ長男が中学を卒業する時は、感慨深いものがありました。
初めての子どもで、長男と一緒に母親として育ってきたという感覚があったからだと思います。
子どものおかげで精神的に成長できた部分が大きく、私の人生において最も貴重な経験になりました。

長男の卒業式で、子どもたちが合唱したのは、レミオロメンの『3月9日』

瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いるようで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい

今ではすっかり自立して、親より仕事や友だちが第一優先で、長男の瞼の裏にはきっと私はいないでしょうね(笑)
もちろんそうでないと困るのですが、この歌を聞くと当時のことが思い出されて、私にとっては子育て卒業ソングとなっています。


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