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妥協せず未来を築く:採用の領域で感じたゲームエイトの魅力#夢中ing

「夢中になる」
その瞬間にはどんなエピソードやストーリーが詰まっているのでしょうか。ゲームエイトスタッフの「夢中」な時間について迫る#夢中ing。第6弾は管理部のHRグループの大森友美(おおもりともみ)さんが登場です。


キャリア転身、営業事務から人事への挑戦

-それでは、自己紹介をお願い致します。

管理部HRグループの大森です。現在は中途採用を主に担当しています。
ゲームエイトには2020年1月に入社をしました。
非ITからの転職なのでよく経歴を面白がられるのですが、ゲームエイトに入社する前はスポーツ施設の管理会社で勤務しており、施設管理業務やイベントの企画進行などをしていました。過去にnoteで転職経緯などを少しご紹介しているので、興味があればそちらもご覧いただければと思います!

-今は人事ですが、ゲームエイトでのキャリアは営業事務からスタートされたんですよね?

はい、そうです。
入社して最初の1〜2年間は、営業グループのアシスタントとして、経理サポート業務に従事していたんです。そんな中で、ある日アルバイトの採用業務を手伝ってほしいと上長から相談がありました。自身のキャリアにとっても良い経験になるだろうし、新しいことに挑戦する絶好の機会だと感じ、即座に「やります!」と答えたのが、人事キャリアの始まりです。
最初は書類選考や面接の日程調整などアシスタント的な役割でスタートしましたが、そこから段々とアルバイトの採用プロセス全体に関わるようになり、慣れてきた頃には正社員の採用も任せていただくことになりました。
そういった過程の中で、もっと採用領域にフォーカスして自分自身の幅を広げていきたいと感じ、営業事務を離れ、HRの組織へ異動することが決まったという経緯です。

正解のない課題に取り組む、未知の領域へ

-採用に関わってみて、いかがですか?

一つ、採用面接を通じて実感したのは、ゲームエイトがどれほどメディアとしての影響力を持ち、どれほど多くの方に愛されているかということです。
攻略ライターの応募だけでも毎月30名以上からご連絡をいただき、面接だけで時間があっという間に過ぎていくような日々を送っていました。多くの応募者がゲーム攻略ライターとして働きたいという熱い意欲を持って応募してきてくださいます。単にゲームを仕事にしたいというだけでなく、自らがライターとしてユーザーに情報を提供したい!僕なら(私なら)もっと良い情報を提供できます!このページの情報が不足してると思います!といった熱い思いで溢れていて。応募いただく方に限らず、ゲームへの情熱を高く持った多くのユーザーの方々がゲームエイトを支えてくれている、そしてそれが弊社にとって貴重な資産であることを改めて感じた瞬間でしたね。
また、社外の方にこの状況をお伝えすると「採用媒体を使わずに応募があること自体が凄い。通常であれば採用広告などを使ってようやく1人採用できるというレベルだよ」と。当たり前に思っていたことがとても貴重であるということを改めて実感すると共に、営業事務をしていた時はユーザーや社外の方の声を直接聞く機会などがあまりなかったので、ゲームエイトで働いていること自体にワクワクし、夢中になったタイミングでした。

-採用業務をしてきた中で、最も達成感を感じたエピソードはありますか?

ある正社員の職種に関して、1年以上かけて採用活動を行っていたことがありました。内定承諾をいただいた時は、安堵と達成感でつい「やったーーー!!!」と声を荒げましたね(笑)。
お付き合いのある人材紹介会社からは「この要件だと1,000人〜2,000人の中の1人を探してるようなものだ」というフィードバックをいただきながらも、諦めずに活動を続けました。要は我々が求めているレベルが高いと。この手の話は採用に関わっているとよくあることで、次の打ち手として考えられるのは、採用の要件を落として、あえて言葉を選ばずに言うと、妥協点で採用をするという方法です。
でも、私たちはそうしなかったんです。採用に関わる一人ひとりの人生を大切に考え、候補者には会社のビジョンや文化に共感いただき、これまでの経験を十分に発揮いただける環境で活躍いただくことがベストだと思ったのです。そのため、ただ急いで穴埋め的な採用をするのではなく、適切な候補者を見つけるために時間をかけて、本当にぴったりの方に出会うための判断をしました。組織全体が持つ価値観やクオリティにも影響するので、現場には大変長らくお待たせしてしまって申し訳ないなと思いつつも、今現在その方が活躍している姿を見ると、妥協しないで良かったなと思います。

-採用で課題に感じている部分などはありますか?

ゲームエイトは2024年8月に10周年という節目を迎えます。長年にわたり築いてきたゲーム攻略メディアとしての地位は確立されていると自負をしており、採用という観点でもその一環で成功してきた部分はあります。
しかし、その一方でゲームエイトではメディア成長と共に海外展開や新規事業の立ち上げを続々と進めています。例えば、事業の立ち上げや推進などができる人材というのは、高度なスキルや経験を持ち合わせている必要がありますよね。人材売り手市場の中でゲームエイトの魅力をどのようにアピールし、どういったスキルを兼ね備えている方々に興味を持ってもらうか。という部分が喫緊の課題かなと感じています。採用というより広報に近いんですかね。今はこういったことを考えながら採用活動に明け暮れています。実は今回のnote連載もその一環だったりします。

#夢中ingの企画書一部

大森友美からみたゲームエイト

-ゲームエイトは一言でいうとどのような会社ですか?

会社全体を見た時に、維持したい伝統と進化を続ける柔軟性のバランスが取れているなと思っています。尾中(COO)の入社から始まり、沢村の代表取締役社長の就任、新しい部長やマネージャーの入社など、人がきっかけで新たな事業や文化が生まれました。そして様々なスタッフたちの挑戦が過去の伝統を築き上げています。スタッフたちもその役割を理解していて、良いところは文化として残し、変えられるところは柔軟に対応し、日々変化を続けていると感じています。
また、私自身の話をすると冒頭にも触れさせていただきましたが、ゲームエイトには営業事務という職種で入社をしています。人事の業務に関わるなんて思ってもみない提案でしたが、あの時へっぴり腰になって「やりません」と答えていたら今の私はどうなっていたのかな..と時々思ったりします。人事ど素人の私に挑戦の機会を与えてくれた経営陣には感謝をしていますが、多少チャレンジングな試みだとしても、やると決めたら本人にどさっと任せるといった判断ができる会社であるということを、このnoteを読んでいる方に伝えたいと思っています。ただそれは本人に丸投げをするという訳ではなくて、互いの信頼関係だったり、裁量だったりを握った上でなので、無茶なことをお願いするという意味ではないです!

-最後に人事担当として、どんな人に入社してもらいたいですか。

一言で言えば「やり切る力を持っている方」はゲームエイトに合っているのではないかなと思っています。
やり切った先に成功も失敗もあるわけで。結果が出たらそれはそれで嬉しいですけど、何事もそう簡単に上手くいかないですよね(笑)。
なぜやり切ってほしいかと言うと、ゲームエイトは経営陣がそれぞれのスタッフたちを信頼して、業務をお任せしているからです。任せてもらっているからこそ、自身も会社や周りのことを信頼して頑張ってみてほしいなと。時には弱音を吐いてみたり、仲間に愚痴ってみたりするのもいいと思います。でも、本当に困った時には周りの人たちがしっかり手を差し伸べてくれる。そんな会社だと思っています。

最後、宣伝してもいいですか(笑)?
弊社の強みは巨大トラフィックを誇るメディアであること。
常に国内メディアとしては25〜30位にランクインしています。このトラフィックの大きさに魅力を感じて入社していただく方も多いです。どしっと安定した事業基盤ができているからこそ、新しい事業へ挑戦できることもあるのです。今とてもバランスが良くて、事業としてもここから面白くなるぞー!という沸騰直前状態だと感じています。まだ公にお話しできない情報もあるので、もしゲームエイトの求人に興味ある方は私の上長や管理本部長とカジュアル面談も実施していますので、そこでこっそりお伝えできればと思います(笑)。

-素敵なお話しありがとうございました。

ゲームエイトでは、様々な経歴を持つ多様なチームが、日々新たな挑戦に立ち向かっています。私たちのミッションや理念に共感し、一緒に成長し、アイデアを実現したい方を歓迎しています。新しい仲間と共に、業界の先頭に立ち、世界中のゲームプレイヤーにワクワクを提供する体験を生み出し、共に夢中になりましょう!
興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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