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ラオス巡り③(2019.4.26~5.3)

4.ヴィエンチャンからバンコクへ

ヴィエンチャンの中心部からバスで40分ほどかけ、国境検問所のバスターミナルへ着く。ここにも京都市交通局からやってきたバスがいた。

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大半の人々はここから車でメコン川にかかるタイラオス友好橋を渡って行き来するのだが、自分はここから3km離れたタナレン駅から鉄道で国境を渡る。


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国際列車とは言っても、メコン川を渡った先にあるタイ側のノンカイ駅との1区間を結ぶだけで1日2本のみである。本数は異なるがシンガポールとマレーシアを結ぶ列車と似ている。国境を跨がる友好橋は、昔あった名鉄犬山線の犬山橋のように道路と共用しているようだ(列車通過時は通行止め)。


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インドネシアやフィリピンではカメラ持っていると「写真を撮ってくれ」と言ってくる人が非常に多いのだが、タイやラオスではシャイな国民性と言われるだけあってあまりない。その中で、撮ってくれと言ってきた女性がいたのでちょうど国境のメコン川を渡っているときに撮影した。見てわかるように東南アジア系ではない。どこへ何しに行くのか聞いたり、いろいろ話したが忘れてしまった。


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ノンカイ駅に到着後は入国手続きをすませ、夜行列車でバンコク・フアランポーン駅向かった。この路線も利用客はそこそこ多く、客車も中国製の新型車両に置き換えられつつある。また、特に理由もなく3時間遅れるところがこれまた東南アジアらしくてよい。

ラオス旅行記おわり。