【木曽駒ヶ岳】ウマくいかない雪山登山
「同じ信州の木曽谷と伊那谷の間を仕切って、蜒々(えんえん)と連なった山脈、普通これを中央アルプスと呼んでいる。(中略)その中の最高峰が駒ヶ岳で、それと相対して東のかた伊那谷を距(へだ)てて真向いにある南アルプスの駒ヶ岳と区別するため、前者を木曽駒(西駒)、後者を甲斐駒(東駒)と呼び慣わしている」(深田久弥著『日本百名山』より)
木曽駒ヶ岳(2956メートル)に登るのはもう3回目になる。1回目は2022年8月にソロで、2回目は2023年7月に登山仲間と訪れた。夏の姿は十分