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頑張る力を引き出す

練習メニューの中には、「キツい…。」と感じるメニューが多くありますよね。

走り込みや基礎をつくるための体力づくりのトレーニングは、

「やりたくないけど、やらなければいけない…」
「監督にやれって言われたから…」
「やらされている…」

などと感じると、そのキツさはさらに倍増します。

しかし「その練習をやることで、どのような効果があるのか。」、「どのような価値がもたらされるのか。」という、自分にとっての「意味」を見出すと、そのキツさは軽減し、頑張る力を引き出す事ができます。


例えば、「走り込み」は、どの種目にもよくある練習メニューですが、「走ること」がどんないいことにつながっていくのかをチーム皆んなで考え、思いついたことを書き出していきます。

・体力がつく
・試合の後半もバテずに余裕を持って試合に臨める
・最後まで集中して練習に臨むことができる
・自信がもてる
・心に余裕ができる

などです。

自分にとってその練習メニューがどのような意味があるのかを見つけておくと、苦しいだけの練習メニューから、苦しさが軽減されます

今、自分が取り組んでいる競技やスポーツが、自分にとって「どんないいことにつながっていくのか?」、「どんな意味や価値につながっていくのか」と自分自身に問いかけ、答えを見つけておくと、どのような練習でも頑張る力が引き出せるようになります。

頑張ることができれば、「やらされている練習」が「練習したい」に変わり、練習の質も向上するはずです。

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