独学でアプリ開発を初めて、1ヶ月でリリースするまでにしたこと
こんにちは。モバイルアプリを個人開発しているまなぶです。
この記事では、「独学でアプリ開発を初めて、1ヶ月でリリースするまでにしたこと」について紹介したいと思います。
これからアプリ開発を勉強しようと思っている方や、既に勉強をしている方の参考になったら幸いです。
リリースしたアプリ
私が初めてリリースしたのは「鬼勉」というアプリで、勉強時間を計測する事ができます。
2024年の4月20日から勉強を始めて5月16日にApp Storeにリリースしたので、期間はほぼ1ヶ月ですね。
ちなみに開発は、Flutterで行いました。なので、これから説明する内容はFlutterで開発をすることを前提に進めていきます。
ただ、Flutter以外の技術で開発する場合でも、大まかな流れはほとんど変わらないと思っています。
Flutter以外の技術(Swift, Kotlinなど)で勉強をしようと思っている方や、勉強をしている方にも参考にしていただけると思います。
リリースするまでにしたこと
リリースするまでまでにしたことを紹介します。
動画教材で基礎知識を身につける
まず初めにしたことは、「基礎知識を身につける」事です。
基礎知識がなければ開発はできないと思ったので、そこから勉強を始めました。
基礎知識を学ぶ方法は主に書籍で学習する方法と動画教材で学習する方法があると思いますが、私は動画教材で勉強しました。
動画教材での学習を選んだ理由は、動画と一緒に手を動かして学習できるのでエラーに詰まる事なく、書籍よりもスムーズに学習できると思ったからです。
私が利用した動画教材は、Udemyの「Flutterアプリ開発講座(初級編)」です。
この講座は、Flutterの基礎的な知識と開発の流れを網羅していて、初心者が学習を始めるには一番良いと思います。
また、初心者が躓きやすいポイントである環境構築の手順もものすごく丁寧に解説してくれています。
講座のボリュームは多いですが、1日3時間学習すれば10日くらいで終わると思います。
私は、この講座を一週間くらいで一通り終わらせました。
何を作りたいのかを決める
ある程度基礎が固まったので、何を作りたいのかを決めました。
「Flutterアプリ開発講座(初級編)」でストップウォッチの機能の実装方法を学んだので、その機能を活かして「鬼勉」を作ることを決めたという感じです。
開発を始める
作りたいものが決まったので、すぐに開発を始めました。
開発で使用した技術は以下のとおりです。
Cursor(GitHub Copilot)
Firebase
Sourcetree
エディターは、GitHub Copilotを利用するためにCursorを使いました。
GitHub Copilotを利用すれば、エラーで時間を浪費する時間を大幅に削減できますし、何より自動で自分が欲しい機能を書いてくれるので超便利でした。
CursorのGitHub Copilotを利用するには、月額20ドルかかりますが、開発を効率化できるのでこれからも使うつもりです。
また、バックエンド機能を利用するためにFirebaseを利用しました。
FirebaseのFireStoreを利用してユーザーが作成したデータを管理する機能を実装しました、
開発しているプロジェクトを管理するためにSourcetreeも使いました。
SourcetreeはGitの知識がなくてもGitHubに作成したプロジェクトをアップロードできるので非常に便利です。
完成したプロジェクトを審査に出す
アプリが完成したので、完成したプロジェクトを審査に出しました。
正直、この作業が一番大変でしんどかったです。
審査に出すまでの流れは、以下の書籍を参考にしました。
書籍に書いてある通りに進めましたが、Xcodeでのビルドがうまくいかなかったり、審査に何度か落ちてしまったりとスムーズにはいきませんでしたが、困った時はQuitaやZennなどの記事を参考にして進めました。
いろいろありましたが、3回目の提出でアプリが承認されて、App Storeにリリースする事ができました!
まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事が少しでも参考になれば幸いです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?