ちょっといいかな‐ぼくの病休日記(1)


今後は、病休へと進んでいく様子から病休中、復帰に至るまでを書いていきます。

今まさに「しんどい」という人にとって気持ちが少しでも軽くなれば、自分の経験が無駄にはならない。というか、病休を経験したことは今の僕にとって大きな出来事で間違いなく意味のあるものになっていますから、何か感じ取ってもらえるものになると思っています。

ということで、はじまりはじまり~

今回のタイトルは「激闘」

それは、僕が大学を卒業して小学校教師として働いて3年目の2月にさかのぼる。

当時1年生を担任していた僕は、自分で言うのもなんだが、ある程度安定した学級経営をすることができ、年度末に向けて「いい学級じまい」と「来年はもっといい学級をつくるぞ」と気持ちが高まっていたところ。

インフルエンザが猛威を振るい、3日間の学級休業へと入りました。教室で学級・学年事務を進め、残りの授業準備にあたっていたところに、校内巡視をしている校長先生が入ってきました。

ボス「ちょっといいかな?」

雑談もほどほどにして、ボス「来年度の人事の話なんやけど」

ボス「先生には、5年生を担任してもらおうと思ってるんやけど」

ボス「希望出してくれてたし、やってもらわれへんかな?」

僕「僕にできますかね?」

ボス「確かに大変やと思うけど、いい経験になると思うよ。」

ボス「精一杯サポートする」

ボス「〇〇先生(生活指導担当バリバリキャラ)にとなりで主任してもらおうと思ってる。」

僕「確かに希望に書きました。今まで高学年の担任をしたことがなかったから、やってみたいという思いがあります。でも、学校全体をみても次の5年生はしんどい学年だから、今じゃないのかなとも‥」

僕「管理職の目から見て、僕にできると判断していただけた時に経験させてもらえるのかなと思ってました。」

ボス「そう思ってるよ。前向きに考えてほしい。経験も浅いから不安やと思うし、どうしても無理って思ったら教えてくれる?」

ボス「いつでも校長室に来て。相談乗るから」

てな感じで会話は進んでいきましたとさ。



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