クラス分け‐ぼくの病休日記(6)

校長先生からの担任発表で不気味な静けさを放った新5年生。

担任を知ってから、クラス分けです。

1組の澤田先生(生活指導バリバリキャラ)クラスになるのか、

はたまた

2組の若造(僕)のクラスになるのか、

いまいちな反応のまま、多目的室に移動します。

そして、それぞれの担任からの呼名により、名前の順番に並び、そのままの流れで学年集会。学年開きとなります。

主任の澤田先生から学年目標である、「凡事徹底」の話の後、僕は、「人間関係はかけ算だよ」の話。

だまって聞いていたけど、なんだかつまらなさそう。

「まあ、座ってすからいいか」

くらいにしか僕も思っていませんでした。

学年の課題である、保護者と児童の引継ぎをふまえ、1組が保護者対応クラス。2組が児童対応クラスに編成されておりました。

後になって考えると「クラス分け歪みすぎじゃね」と思うのですが、

情報共有の場でも、なかなかな保護者として名前が挙がるため、学年で相談するときにも、「子どものやんちゃの方がまだかわいい」くらいにしか思っていませんでした。

教員をしていない人からすると、クラス分けや担任学級を決める方法についても驚かれるかもしれませんが、現場は結構な歪みを抱えております‥‥

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