見出し画像

子宮頚がんの原因と予防

beauty japan bay global2024ファイナリストの東谷です。
今日は子宮頚がんについて、よりたくさんの男性に知ってもらいたいと思い記事を書きました。
一人でも多く女性の命を守る為に、素敵な男性にぜひ読んでもらいたい。

世界的に見ても子宮頸がん率の高い日本で(最近では20代の感染リスクが高まっている)いかに感染予防をするかと子宮頸がん早期発見が日本の未来を支えると思っています。

私がフェムテックを事業にしようと思った理由がこの子宮頚がんにあります。
ヒトパピローマウイルス(以下HPV)は、子宮頸部だけでなく、男性も様々な場所に感染することで病気を発生させます。

中咽頭がん、陰茎がん、肛門がん、尖形コンジローマなどがそれにあたります。

感染は接触感染なので、オーラルセックスをすれば中咽頭に、肛門性交をすれば肛門に、挿入すれば性器間で感染します。

男性では生涯で90%以上の人が何かしらのHPVに感染すると言われている、ありふれたウイルスでもありますが、HPVワクチンは、これらの感染を予防してくれます。

子宮頚がんという病名から私は女性自身の(特有の)病気だと思っていました。まさかその原因が男性にあるなんて。ほんとにショックでした。

子宮頸がんのほとんどは、主に性交渉によって感染するHPVが原因のため、感染予防としてのワクチン接種が大切です。HPVは、性交渉の経験がある女性なら誰でもかかる可能性があります。
また、子宮頸がんの中には検診で見つかりにくいがんもあるため、できる限りウイルスに感染する前のワクチン接種が大切です。

厚生労働省や医療機関の検診やワクチン接種の取り組みや呼びかけもありますが、あまり若い女性の方々には自分ごとになっていないのも現状かと思います。ぜひ男性から女性の背中を押してあげて下さい。

子宮頸がん検診とは

子宮頸がん検診とは、がんになる前の細胞(前がん病変)や、がんの早期発見ができる検査のことです。20歳を過ぎたら、2年に1回の子宮頸がん検診を受けましょう。

子宮頸がん検診は、画像診断や腫瘍マーカーなど、ほかのがん検診で行うような間接的な検査ではなく、がんができる場所の細胞を直接採取して確認する検査です。
子宮頸がん検診では、子宮の入り口部分の表面を、やわらかいヘラやブラシで軽くこすって細胞を採取して調べます(細胞診)。

ワクチン接種と検診は役割が違うため、どちらも受けることが重要です。
まず「1次予防」としてHPV感染を防ぐためのワクチン接種があり、「2次予防」としてがんになる前の段階やがんの初期に発見するための定期的な検診があります。

性交渉の経験がない方は、必ずしも子宮頸がん検診を受ける必要はありません。ただし、他の病気を発見するためにも、婦人科検診は受けることが大切です。

自治体によって異なりますが、ほとんどの市区町村では、一部の自己負担でがん検診を受けることができます。お勤め先や、加入する健康保険組合などでも、がん検診を実施している場合がありますので、一度確認されて下さい🏥

もっと詳しく子宮頸がんについて知りたい方は下記サイトをご覧ください。

子宮頸がん予防情報サイト | もっと知りたい子宮頸がん予防 (shikyukeigan-yobo.jp)

日本人は予防に対する時間や費用を支払うことをしません。諸外国からも日本人は病気をしてから多額のお金を払うって思われてるらしいですよ。

何より大切なパートナーの尊い命を守れるのは貴方の思いやりと勇気なんです。

『俺もワクチン打つから、一緒に予防しよう』と声をかけられる。一歩踏み出せる男性を一人でも多く未来に届けたい。そんな思いです。

今の自分を作ったのは過去の自分
未来の自分を創るのは今の自分なんですから。

一人一人が自分事に捉え、
知った人が知らない人に伝える事で
未来は変えられる。

変わろう未来の自分

一般社団法人フェムメンズクラブ
代表理事 東谷篤信

よろしければサポートお願い致します。頂戴しましたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせて頂きます。