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DXウルトラディーフラッシャーの試遊機を触りに行ってみた

こんにちは。
フロンティアスピリッツ溢れる男、朱上言です。

同窓会には行けません。今、火星にいます。


7/9に放送を控えた
新番組、ウルトラマンデッカー

語彙力のない感じ大好き。

ウルトラディメンションカードが先行で手に入るソフビが6/4に先行販売され、6/16のオンライン発表会も間近に控える中で
放送に向けた盛り上がりを徐々に感じてきている方も多いのではないでしょうか。


さて、そんなウルトラマンデッカー。

前年のウルトラマントリガーが玩具売上的にかなりの躍進を見せていたり、そもそもDXガッツスパークレンスが気合の入りまくった良玩具だったこともあって、
今回のメイン玩具であるところのDXウルトラディーフラッシャーも自ずと期待のかかる商品となってくるわけですが、
なんとその実物を一足先に体験できる試遊機が全国のおもちゃ売り場に設置され始めたとのことで…。

いてもたってもいられなくなった僕は実際に触りに行ってみることにしました。


ウルトラディーフラッシャーの実物を見てみよう!

さて、僕がやってきたのは某家電量販店のおもちゃ売り場。

期待に胸を膨らませ、急ぎ足でウルトラマンの売り場へ向かうと…

あった!ウルトラディーフラッシャー!!


いや…!

で……!


で…………!!!

で………………!!!!!

デッカーーーーー!?!?!?!?


いやデカくないですか!?

たまたま持ち歩いていた(?)ガッツスパークレンスと比較してみるとこんな感じ。

全長は概ね同じですが、比較的スリムなガッツスパークレンスと比べると「塊感」が凄まじいです。

なんというか、モチーフとなったリーフラッシャーがわりと小型なアイテムなこともあって、
頭の中で思い描いていたイメージとのギャップが凄まじいです。

カードの絵柄が見える部分には特にクリアパーツの蓋などはなく、
挿入したカードはこの穴に指を入れて押し出す形になります。
背面も抜かりない塗装。


全体はこんな感じ。

本体の殆どを占めるのはガンメタの成形色。

成形色自体の質感がかなり良いせいでちょっと確証は持てなかったんですが、おそらく顔部分はガンメタの塗装が施されていると思います。

そして目を引く赤、青、水色の塗装。
キャンディ塗装とまではいかないかもしれませんが、かなり光沢のある質感に仕上げられています。

前年のガッツスパークレンスは白の成形色にマットなグレーのライン、シボ加工の上に金塗装という落ち着いた質感に仕上げられていたため、
全体的に光沢がありギラギラとしたイメージのディーフラッシャーからは全く真逆と言って差し支えないほどの印象の変化を感じます。
ガッツスパークレンスが直線的でメカニカルな造形なのに対し、こちらは徹底して曲線的な造形がなされていることも印象の変化を手伝っているといえるかもしれません。

巨大なクリスタルパーツはシボ加工が施されており、
透明度が高く向こう側が透けて見えるほどだったガッツスパークレンスとはこれまた対照的です。


実際に遊んでみよう!



フラッシュタイプ・ストロングタイプへの変身音声、それぞれの必殺音声を鳴らしてみました。

音声自体はオーソドックスなウルトラマンの変身音といった感じで、 
読み上げ時のセリフ数も少なく、シンプルなメロディとSEのみで表現されています。

ハイパーキーでは変身音のメロディが鳴り終わる前に被せる形で形態名の読み上げも鳴る仕様となっていたのですが、今回はニュージェネ玩具では定番の完全に音が鳴り切ってから読み上げが入るパターンです。ここはちょっと賛否分かれるかもしれませんね。

読み上げの音声に関しては、ゼット→トリガーと続くネイティブな発音を踏襲している形となっていますが、やはり海外市場を意識しての仕様なのでしょうか。

全体の動作はシンプルながら小気味良く、カードを入れる時の感覚・クリスタルパーツを展開した時の手応えなど、「触っていて楽しい」タイプのギミックだなというのが率直な感想です。
特にブレード展開はスイッチとなる下部のレバーパーツが少し硬めに作られており、力強く引き出す感覚がかなりクセになる楽しさだと感じました。

発光に関しては、
商品ページの画像から「透明度低めのクリアパーツをLED2灯で照らすことでグラデーション発光させる」みたいなニュアンスで受け取っていたんですが、

クリアパーツの透明度が高すぎるせいか実際は光がそこまで撹拌されず「クリアパーツの奥でLEDが2灯光っているのが見えるだけ」といったコレジャナイ感のある光り方になっていたのは少し残念かもしれません。

製品版ではこの辺りの印象も変わるかもしれないので、手にとって確かめてみたい部分ですね。


細かい疑問を色々試してみた!


せっかく実物を触れるということで、
ウルトラディーフラッシャーに対して抱いていたいろいろな細かい疑問を試してみることにしました。


Q.カードを挿入せずに一連の変身動作を行ったらどうなるの?

A.待機音がもう一度始まるだけでした。

Q.変身状態、カード未装填状態等でトリガーを長押しするとどうなるの?

A.色々試してみましたが、トリガーの長押しはそもそも機能として存在しないようでした。(普通にトリガー押した時の動作と同じ)

Q.何かアイテムを差し込んで拡張できそうな部分はある?

A.色々探してみましたが、特にジョイントらしいものや反応しそうなスイッチはありませんでした。

この辺も特に何もなさそう。

Q.ソフビについてたカードを入れると普通のフラッシュタイプのカードと違う動作をするの?

A.変身音の最後に特別なセリフが鳴ります。必殺技や他の音声に変化はないです。

↓実際に持って行って試してみました!


Q.やっぱりカードは傷つく?

A.結構傷つくと思います。1回出し入れしただけで数個小さな擦り傷が付いていたので、神経質な人はかなり気になるかもしれません。

1回だけではよくみないとわからないくらいの傷しか付かなかったものの、複数回遊ぶと無視できないくらいのダメージは入りそうな印象でした。

総評

実のところ、今回のウルトラディーフラッシャーに対しては
事前情報を見ているだけど「流石に地味すぎない…?」という印象を抱いていたのですが、

今回実際触れて感じた「シンプルな動作手順」「小気味良いギミック」「派手な見た目」などは単価が安く集めやすいカードアイテムとの連動の上ではかなりマッチしていると思うので、

あとはどれだけ個別認識をこなしてくれるかが評価の分け目になるかなぁというのが僕の現状の所感です。

既にフュージョンファイトの全カード連動ウエハースでのブラインド販売など恐ろしい(褒め言葉)販売形態が続々明らかになっていますし、

今年は全力でコレクションしまくれる年になると良いなと期待しています!

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