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【日記#1】ここが僕らのユニバース!【※ネタバレあり】

※この記事では映画グリッドマン ユニバースの内容を全く制限せずにそのまましゃべります。
ネタバレになるのでダメな方はあしからず…。



こんにちは。
朱上言です。

グリッドマン ユニバースを見てきた。

パンフは売り切れてたし特典の色紙はシクレだったのでなんか見せるのは憚られる。

普段はほんとうに純然たる玩具オタクなので作品の感想を書くなんてまったく得意じゃないし、
何も伝わらない気がするけど、
一応見終わった後の気持ちをサラッとだけ書き残しておきたい。

考察や深みのある感想は期待せず、いちオタクの剥き出しの脳直だと思って軽く見て欲しい。



前提として、
SSSS.GRIDMANはリアタイで見たきり、SSSS.DINAZENONは前日に見た。

SSSS.DINAZENONは前日に見た。


マジで、

なんなら見終わったのは2時くらいだったのでギリ当日だった。


ダイナゼノンは当時リアタイし損ねてからというもの、特に理由もなく見ないままずるずるときてしまっていた。
グリユニに向かうにあたり、流石に見てないのはアレすぎるだろうということで突如全12話をぶっ通しで視聴。


結果、夜中に悲鳴をあげていた。


ダイナゼノンあんまりにも好きすぎる。
いや、グリユニの感想書く記事だからあんまダイナゼノン本編の方に触れると脱線するけど、

本ッッッッ当に良かった。
ボロボロ泣いてた。3回くらい泣いた。
10話くらいまでいまいちピンと来てなかったけど、そこから12話までの3話で完全に取り込まれた。
序盤は「はいはいこういうやつねw」とか斜に構えながら見ててごめんなさい…。

必ずしも全ての問題が解決したわけじゃないけど、ダイナゼノンを通じて間違いなく全員が少しだけ前を向けた物語。
素敵すぎる。



さて、そんなクソデカ感情を抱えたまま向かったグリッドマンユニバース。
正直、不安の方がデカかった。

少し出遅れて周りの感想をちまちまと聞き齧っていたけど、本当に絶賛する声が多いこと多いこと。
これ、もし自分の感性がカスで良さをフルに感じ取れなかったらどうしよう…。という不安。

モヤモヤしながら席につき、上映開始。
2時間の本編を終えて、
流れる主題歌、
オーイシマサヨシの『uni-verse』。

ゆっくり流れるエンドロール。


ふぅ〜とため息をつきながらゆっくり天井を見上げて思うこと。







ぜ〜〜〜〜んぜん杞憂〜〜〜〜〜!!





面白すぎ〜〜〜〜〜!!!





面白すぎ〜〜〜〜〜!!!!!




面白すぎる。

見終わった瞬間の本当に率直な感想は、

「あぁ…これ…

これ『全部』だ……。」

だった。


本当に、120分の上映時間全てが「こういうの見たかった!」と「こんなもん見せてくれんの!?」で埋め尽くされていた。
グリッドマンとダイナゼノンの全てがここにあるんだ…!と感じた。

こりゃ感性が云々とかそういう問題じゃない。

『素晴らしい高級な味を自分の舌で理解しきれるかどうか』を不安がりながら見た結果、『食べきれないほどの超デカ盛り料理が出てきた』ということ。
まるでもって杞憂だったのだ。


もちろん、後になってよくよく考えてみたらホントはぜんぜん「全部」なんてことなくて、
結構割り切らざるを得なかったであろう部分もある。

怪獣優生思想は全く出てこないし、
僕が好きなウイングコンバインとかマックスグリッドマンみたいな派生形態は一切なかった。
ダイナゼノンでイチオシのポイントだったガウマ隊の分離状態での個人戦闘もなかった。

それでも見終わった瞬間には「僕は今グリッドマンとダイナゼノンの『全部』を見たんだ…!」という確信に近い感覚を得ていたのは確かで、
それくらいギチギチに詰まった何かをお出しされたことは間違いなかった。


ここがこうだった、これはこう。
みたいな感想を書いていると本当に本編のあらすじをなぞるだけになってしまうくらい最後までチョコたっぷりな映画だったので、

とくに僕が好きだった、というか
ここでボロ泣きしました!的な箇所をひとつだけ。


最終戦でダイナゼノンが復活してインパーフェクトが流れるシーン。
全員での

「バトルゴー!!!!!!」

が本当に本当に本当に最高だった、

そこまで蓬達ガウマ隊が全員ダイナゼノンに乗り込むシーンどころか、ダイナゼノンが合体竜人の状態で戦う機会すら全くなかったので、
溜めに溜めて爆発した最高のカタルシスだった。


立ち上がれ!
世界の憂鬱をひっくり返すのは!
僕ら次第さ!


歌詞のままの気持ちだった。

待ってたよダイナゼノン。

今君が必要なんだよ!!!!!

必要なんだよ!!!!!!!!


ダイナゼノンを直前に見すぎて、
心のまだ生傷が残ったままの部分にユニバースのドドドドド濃い塩分がドバァ!!!!!!!!

浸透圧ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

涙ボロボロですわ。




記事として書くにはあんまりにも酷い感想すぎるけど、
こうして文で起こしてみて、
いちオタクの語彙なんかじゃ到底表せないような巨大な何かだったんだな、と改めて痛感したかもしれない。

そのくらいマジで脳が焼かれる映画だった。


というか、ラスト(※エンドロール前)にあんなシーンをド直球にやっておきながら、
2週目以降の特典は本編の後日談となるボイスドラマなんだそうで。

やってくれたなおい。

行くしかないだろ、2回目。



ということで、是非2回目も行って、
もう少しマシな感想とボイスドラマの話をしたい。


本当に直感だけで書き連ねたらひっどい記事になってしまった。


でも日記なので、これもまたひとつ。


また次の機会に。
ありがとうございました。

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