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【日記#10】キミは指差した 空の色と ソフビのダイナソルジャーを。

アクセスコード!ダイナソルジャー!(時候の挨拶)

朱上言です。

ここのところなんだかんだと忙しくてちょっと久々の更新になってしまった。




ソフビのダイナソルジャーを買った。

このタイプの入り方してるソフビ初めて買ったかも。


グリユニの鑑賞に備えてダイナゼノンを完走した直後、あまりの良さから完全に頭がイカれて「なんか買いてぇぇぇぇぇぇ!!!!」となっていた時にチラッと見かけて気になっていたアイテムだ。

その時(3月末くらい)にはAmazonで3000円弱で売っていて、
「ボーイズトイの文脈が好きな自分にはこれが一番あっているかもしれない」と思いながらも、
諸々の事情(主に金欠)で見送っていた。

2回目のグリユニ鑑賞の後、ふとカートに入れたままにしていたこの商品を確認したところ、
一気に4000円以上まで値上がりしており、
「流石に早めに買わないとヤバいか…?」と思ってメルカリで購入した運びだ。(なんだかんだで2000円くらいで買えた)

さっき確認して見たら4000円切ってた、まぁそれでもメルカリで買った値段の方が圧倒的に安かったので得したと思う。


というか、これ定価5900円もするのか……。

当時出た瞬間に買えたかというと微妙なハードルの高さなので、今回安くなっているタイミングで出会えたのは巡り合わせと捉えるべきか。


ふと気になって調べてみたら2021年の10月に発売していたものらしい。
アニメ放送が終わったのが同年6月なので、かなり早いタイミングで立体化されている。

(THE合体のDXダイナゼノンは5月とかに出ていたようなので、SSSS.GRIDMANの評判が良かったこともあり、SSSS.DYNAZENONという作品自体が開始時点からかなり立体化に恵まれていたようだ)


早速開封してみた。

なるほど、めちゃくちゃええやん。


ハイエイジ向けのソフビって「大昔のソフビに寄せたドドドデフォルメなプロポーション(復刻のブルマァクとか)」か「材質がソフビなだけでほぼスケールフィギュアみたいな扱いのやつ(大怪獣シリーズとか)」の両極端に振れてるイメージでかなり抵抗感があったが、
これはものすごくバランスがいい

DXダイナゼノンのダイナソルジャーと比較してみる。

ソフビ化に際して全体的に丸みを帯びており、腕や足のシルエットがストンと落ちた直線的なものになっている。

DXがロボット的な解釈だとするならば、こちらは「スーツっぽい」というか、中に人が入っているようないい意味でのずんぐりむっくりさを感じる造形かもしれない。


『SSSS.DYNAZENON』よりダイナソルジャーがソフビフィギュアで登場!
ソフビフィギュア用に各パーツをデフォルメしました。
このフィギュアだけの独特なスタイルになっております。

上記のように、HPにも「ソフビ用にデザインがデフォルメされている」旨が記載されていた。

最初からそういうコンセプトで作られていることも納得の素晴らしいバランスだと思う。

もしダイナゼノンが土曜の朝とかに放映されてたらこういうのが出てたかもなと思えるくらいのボーイズトイ然としたプロポーションである。

「親戚の兄ちゃんとかが持ってるなんの作品かわからんけどクソかっけえオモチャ」みたいな雰囲気がある。


それでいて、しっかりとハイエイジ向けらしい豪華な塗装量と精細な造形も併せ持っているのも特徴だ。
(DXダイナゼノンも『ハイエイジとボイトイのあいのこっぽい』とよく聞くし、ダイナゼノンの玩具全体がそういうコンセプトで作られているのだろうか。)

正面はもちろんのこと、背面もこの塗られっぷり。

最近のバンダイ製ボーイズトイソフビに慣れていると、あまりにも塗られすぎていて気まずいくらいである。(何が?)



画像では伝わりにくいが、一見成型色っぽい赤色の部分も塗料が乗ったような光沢と凹凸があるので、もしや全身の見えてる部分全て塗装なのでは…?という疑いすらある。



本当に360度どこから見てもスキがない。

ソフビのことは全く詳しくないのでわからないが、
所謂人形のソフビらしい胴体/腕2本/足 のような4パーツ分割ではなく、
頭や膝、足首あたりも分割されているように見える。
かなり細かいパーツ分けだ。

各パーツのある程度のエッジやボリュームを保持するためには細かい分割が必要だったのだろうか。
この辺りに定価6000円の所以を感じる。


可動部分は腕のみ。
バンダイの現行ソフビのようにもったりとした感触ではなく、
その塗装量と質感故に「ギチギチ、ツルツル」と動くので新鮮だ。

素立ちで腕だけ動かしている様は、まだ蓬くんが操縦に慣れていなかった頃のようでかわいい。



ライダー旧サイズソフビの遺作、バリッドレックスと並べてみた。

サイズはやはりウルトラやライダーなんかの旧ソフビと統一してあるっぽい(意図的なものかはわからないが)


同じくらいの時期に出たメカっぽいソフビといえば…ということでスーパーゼンカイザーとも並べてみた。

6000円で細部までメリハリのある塗装・造形のダイナソルジャーと、1100円で4パーツ構成の枠に収めているスーパーゼンカイザー。
比べてみるとより「目指しているもの」の差異が見えて面白い。


どちらにも特有の良さがある、こういうメカ系のソフビはかなり好きだ。



軽くパッケージも確認してみる。

このシンプルなデザイン。

「ハイエイジ向けのソフビの文脈」をめちゃくちゃ醸し出している、あえてレトロに寄せる感じ。


SSSS.DYNAZENONのタイトルを冠してこういった商品が出ていること自体がロマンだ。


一緒に飾ると「参考出品の展示」みたいになる。





やはり定価6000円の商品というだけあり、相当満足度の高い逸品だと思う。

「再現が完璧で可動して合体もする精細なフィギュア」を求めている人にとっては無用の長物かもしれないが(実際安くなっているのはそういう理由だと思うし)、
この佇まいにロマンを感じる人間も間違いなくいるだろうなと思える。

そんな「突き抜けた」立体物であると感じた。

蓬くんみたいにエアコンの上で保管してもいい。



さて、ソフビと言えば。

グリユニ3週目特典の指人形が配布されているとのことだったので、当然のようにスリーバース目に行ってきた。



でで〜ん!!!!!!!

あんまり指人形とかには興味ないアニオタの友達を2人誘って見に行ったので、彼らの分も譲ってもらうことができた。(というかそもそも『指人形いっぱい欲しいから付き合ってくれ!』と頼み込んで一緒に行った)

そこまで全くSSSS作品に振れたことがなく、今回グリユニを見に行くためにSSSS2作品を履修した彼らが、映画自体も含めそのあまりの最高さに飲み込まれて限界化していたことは嬉しい誤算と言える。
いやコレやっぱすげえコンテンツなんだなって。


早速開けていこう。

ちなみに僕の狙いはダイナゼノン。
クリアレッドまじでかっけえよね、
発表されたときから完全に一目惚れしてた。

ランダムなので不安だが、3つももらえていれば流石に出るだろう。

できれば今回新規の金型で作られているユニバースファイターも欲しいところだ。ナイトくんが出ても「SSSS.DYNAZENON組」として並べられるのでそれはそれでアツい。



いざ開封!!!!!







ワンバース














ツーバース
















スリーバース








uni-verse!


そんなことあるかなぁ!?!?!?!?







今日の日記はここまで。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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それでは、また。


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