見出し画像

ダンベル何キロ持てる?|AT間600Gでも狙えるハイエナ台 0Gからでも105%超の狙い方 スルー数を考慮した狙い目の考察 スマスロ 6.5号機 天井期待値 ハイエナ 狙い目 やめどき リセット恩恵

🏋️‍♂️ 更新情報 🏋️‍♂️
【12月17日】
・導入初日データをもとに、無料noteを作成。

【12月20日】
・サンプルの追加とそれに伴うボーダー修正
・AT後の優遇に関する予想
・有料公開予定の修正

【12月25日】
・サンプル数を約2500万Gに増やして数値を更新
・前回ATが100G~120Gで終了したときの狙い目を考察

【12月29日】
・有料部分を作成し、有料化
・条件別の106%ラインまとめを記載
・ミミズモードの検証、強AT狙いのポイントを考察

【12月31日】
・期待値表検索ツールまでのつなぎで期待値表をまとめた下書きnoteを追加

【1月2日】
・閉店時間を考慮した全1123パターンの期待値表を検索できるツールを追加
・強AT狙いのループ性の検証

【1月8日】
・一部狙い目の更新
・強AT狙いの「効率化」による、出玉率の検証を考察

たられば(@g1slotapple)です。

この記事では、新台「ダンベル何キロ持てる?」の天井期待値、狙い目、やめどきについてまとめています。

機種情報・スペックはこちらからどうぞ。


◆ 天井解析 ◆

本機には2つの天井があります。

✅️ CZ間天井… 実750G+α or 摂取カロリー10万
 → CZ「MUSCLE ZONE」に当選

✅️ AT間天井… 実1500G+α
 → AT「ダンベル何キロ持てる?BONUS」に当選

CZ間天井において、実ゲーム天井の選択率は0.4%程度(サンプル96279件中395件)でした。

200G/300G/500G/600Gは神社高確となっていて、神社からCZは現実的なのと、CZスルーしても1スルー以上してかつ摂取カロリーを引き継いだので狙えます。

◆ 天井期待値 ◆

CZ間天井期待値

【算出条件】
・着席時の内部状態、スルー数、有利区間差枚はすべて平均状態とし、着席時を非前兆中として着席から50Gの当選を除外。(規定到達がチートデイ経由になりがちなので、それを考慮して長めにとりました)
・打ち出し時のAT間ハマりを700G未満に限定する。
・コイン持ちを50枚=32.5G、純増を8.5枚、時速800Gでの遊技を想定。
・CZ or AT終了後、即やめ。

期待値表引用元:ガチレバ
※ 引用する際はブログへのリンクを貼ってください

AT間天井期待値

└ AT後

└ 朝一

【算出条件】
・着席時の内部状態、スルー数、有利区間差枚はすべて平均状態とし、着席時を非前兆中として着席から50Gの当選を除外。(規定到達がチートデイ経由になりがちなので、それを考慮して長めにとりました)
・コイン持ちを50枚=32.5G、純増を8.5枚、時速800Gでの遊技を想定。
・AT終了後、即やめ。

期待値表引用元:ガチレバ
※ 引用する際はブログへのリンクを貼ってください

◆ 狙い目・やめどき ◆

狙い目

※ 106%ラインを記載し、閉店時間・スルー状況非考慮

【CZ狙い】

✅️ 5枚等価… 370G
✅️ 5.6枚持ちメダル500枚… 380G
✅️ 5.6枚現金… 440G

CZ間の天井期待値計算ツールはブログ「ガチレバ」に載せています。

閉店時間と持ちメダル、スルー状況を考慮したCZ間天井期待値を計算できるので、是非使ってください。

【AT狙い】

CZ間ハマり0G想定で110%ラインを記載。

✅️ 5枚等価… 650G
✅️ 5.6枚現金… 850G

【朝一AT狙い】

CZ間ハマり0G想定で110%ラインを記載。

✅️ 5枚等価… 200G
✅️ 5.6枚現金… 400G

やめどき

✅️ CZ終了後… CZ終了後の摂取カロリーとスルー数を確認し、即やめ。

神社で当選したCZをスルーした後は2/2で摂取カロリーを引き継いだので、そのまま打てるケースがありそうです。

また、後述の検証から天井後も同様の可能性が高く、神社・天井契機のCZで終了画面やめされている台があれば1G回せます。

✅️ AT終了後… 原則終了画面を確認して即やめ。以下の場合は続行する。

上位AT後、終了画面がゼウス街雄の場合は引き戻しを示唆するので、次のCZまで続行を推奨。

今回のATが100G~120Gで終わった場合、AT間0G~の出玉率が105%を超えているので、「閉店まで残り2時間10分以上」かつ「持ちメダルが2000枚以上 or 等価・無制限」の場合、AT当選まで続行。

終了画面がサウナ(1人以下)の場合次回CZまで、銀枠(設定4以上)、金枠(設定6以上)は設定狙いに切り替えて続行。

◆ ゾーン実戦値 ◆

CZ間ゾーン実戦値

【サンプル情報】
・総回転数:2362万0533G
・初当たり回数:96,279回(1/245.3)
・初当たり期待枚数:303.5枚

※ 通常3000回転以上した筐体のみを集計
※ 朝一1回目のAT当選までと5スルーを除外
※ 打ち出し時のAT間ハマりを700G未満に設定

AT間ゾーン実戦値(全AT後)

【サンプル情報】
・総回転数:2558万9312G
・初当たり回数:44,730回(1/572.1)
・初当たり期待枚数:805.0枚

※ 通常3000回転以上した筐体のみを集計
※ 朝一1回目のAT当選までを除外

AT間ゾーン実戦値(朝一)

【サンプル情報】
・総回転数:229万6760G
・初当たり回数:4,727回(1/485.9)
・初当たり期待枚数:782.6枚

※ 通常3000回転以上した筐体のみを集計
※ 朝一1回目のAT当選までを集計
※ 朝一に一度でもAT間1000Gハマりを超えたホールを除外

AT間ハマりは最大1502G(CZ2スルー後、ボーナスに直撃)でしたが、1440G-1490Gで多く当選していること、同じメーカーのヴァルヴレイヴはCZ中もボーナス間天井へ向かい続けることを考慮すると、CZ間の消化ゲーム数も厳密に言えばAT間ハマりにいれるべきですね。

1回あたり12-15Gくらい見ておけばいいですが、CZスルーを考慮して狙う場合はそこまで気にしなくて大丈夫です。

◆ 前回状況を考慮した数字 ◆

有利区間差枚

「AT後0スルー」の初回CZでATに当選させて、有利リセを狙う場合と、AT間0G時点での差枚に注目してATを通して有利リセを狙う場合とでどのくらい差があるのかを検証してみました。

✅️ CZ 0スルー(AT後の初回CZで有利リセを狙う場合)

✅️ AT全体(ATを通して有利リセを狙う場合)

※ AT全体のTYは道中のCZスルーによる減少を考慮していないので、期待値・出玉率はボーダーではなく優劣を判断する材料として使ってください。

※ このデータは、集計期間(12/16~24)のホール割が100.0%を下回ったホールに限定しています。

後述しますが、兎にも角にも0スルーが辛すぎます。同じ高純増機のヴァルヴレイヴやかぐや様の比じゃないです。

もし有利区間リセット狙いをするなら、AT終了時の有利区間差枚が+1500枚くらいで最低1スルーしている台を狙いますが、あまり現実的じゃないですね。

間違っても、0スルーだけ打ってポイ~なんてのはやっちゃいけません。

前回当選G

CZに与える影響とAT全体に与える影響を知りたかったので、「前回CZの当選ゲーム」と「前回ATの当選ゲーム」でそれぞれ比較してみます。

まず前回CZの当選ゲームです。

モードがあるのは終了画面の解析からほぼ間違いないので、前回当選ゲーム別の今回データを見てみます。

1スルー

2スルー

神社高確の含まれるゲーム数は初当たり確率が大幅に優遇されているので、ボーダーを大幅に下げられます。

例えば、同じ1スルーでも前回当選ゲームが201G-250Gだったかそうでないかでこんなに変わります。(AT間には影響しない範囲の数字)

✅️ 前回CZ当選の実ゲームが200G以下

✅️ 前回CZ当選の実ゲームが201G-250G

CZ間天井を狙う機会はほぼないですが、1スルーや2スルーでカロリーを引き継いでいそうな状況があればかなりボーダーを下げて狙えますし、CZ終了時点でのAT間ハマり次第ではそのままATまで狙えることも現実的に起こります。

また、データ上はCZ間天井後も摂取カロリーを引き継いでいるので狙い目です。(ただし、そもそものAT間ハマりが750Gを超えているので、AT間天井狙いできる)

次に前回ATの当選ゲームです。

前回のATが100Gとかで当たったら次の当たりが冷遇される、的なのがないかの検証です。

期待値・出玉率はボーダーではなく優劣を判断する材料として使ってください。

前回AT当選ゲームは前回AT間がハマっているほど、若干出玉性能が上がっているようです。

(12/28 更新)
前回AT当選ゲーム別で、下位AT後・上位AT後の連荘分布を比較したところ、出玉性能が上がっていると判断できるほどの差分は見られず、サンプル不足によるブレだと考えています。

CZは実ゲーム数だと神社高確による影響など、正しく摂取カロリーを把握できないので、データサイトからの考察はせいぜい傾向程度しか掴めないので難しいです。

前回獲得枚数・連荘数

そもそもなんですが、本機の出玉分布は以下のように超イビツです。

平均値… 802.6枚
中央値… 547枚
1000枚以上:12.20% (6089/49927)
2000枚以上:6.92% (3456/49927)
3000枚以上:1.55% (773/49927)
5000枚以上:0.93% (464/49927)

500~600枚はほぼ出るけど、1000枚以上はあんまし出ないみたいな感じ。

なのでまずは、上位後と下位後で検証します。

上位ATはゴールデンチャレンジを経由する関係で4Gや5Gの信号を送信するのでそれを集計します。

初当たり期待枚数(と期待値)が上昇しているのは差枚も影響しています。(高設定ほど上位に行きやすいのであれば、設定の偏りも追加で見られる)

上位後の平均差枚は+2186枚。有利区間が差枚+2400枚を超えた後でリセットされると考えると、有利区間を引き継いでいる状態の上位後は平均差枚+516枚です。

だとしても、初当たり分母が55ほど違うのは説明がつきません。

画像引用元:一撃 様

設定依存の可能性もあるし、高設定の割合を減らすため、集計期間のホール割が100.0%を下回ったホールに限定して、上位後のゾーン実戦値を抽出すると以下のようになりました。

約1割でしか上位にいかないのでなんともいえないですが、全体的にゾーン分布が濃くなっているのが気になります。

下位AT後と上位AT後のCZ突破率に差があるようで、それが影響したのではないかと予想しています。特に疑っているのはスルー天井の差です。

本来の0スルー下でのCZ成功率を下位ATの29.76%だとすれば、上位AT後0スルーの1455/3972は成功しすぎですし、逆に本来の成功率を上位ATの36.63%とすれば下位AT後の11415/38362は失敗しすぎです。天文学レベル。(どのくらいの事象かは計算できるのでしてみてください。)

✅️ 下位AT後

✅️ 上位AT後

※ 当選契機がAT間天井にならないように、打ち出し時のAT間ハマりが700G未満という条件を付ける。
※ もしスルー天井に設定差があった場合、その影響も加わるのでなるべく除外できるよう、集計期間のホール割が100.0%を下回ったホールに限定して集計。

スルー天井と推察される5スルーに、からくりサーカスの4スルー天井と同じでなにか恩恵があるかも?と思いましたが、特に見当たらず仮にあっても狙い目に影響するような恩恵ではないと思います。

下位でも上位でも、0スルーが辛いのは一目瞭然です。

0スルーと1スルーのゾーン実戦値を見てみると、違いは結構わかります。

0スルー(サンプル約1201万G)

1スルー(サンプル約705万G)

0スルーでは必ず摂取カロリーが0から始まるので、はじめてやってくる濃いゾーンの2万までは結構距離があります。(解析によると2万ではなく1万らしいが…)

実戦データを見ても、当選率分布を見ても、神社経由のCZはそれなりにあるので引き継げる可能性が上がる1スルー以降はその分甘くなります。

また、その神社もスルーによって移行率が違いそうです。

ただ何より違うのはAT当選率ですね。0スルーだけ明らかにキツいです。

それらを勘案した、スルー別の天井期待値は以下のようになります。

※ 算出条件は上記CZ間天井期待値と同じ


【ここから12/24 更新分】

さて、出玉分布がイビツなんて話をしましたが、サンプルがある程度増えてきたので前回獲得枚数別のデータを見てみます。

全てに共通する条件として、

・連荘数を考慮する際のみ、当選契機をCZ経由のATに限定する。
・1連=10GのATとし、データサイトの行数を連荘数として扱う。

※ 蛇足ですが、上記の処理を行うと、特にCZ非経由のAT(直撃)で細かいズレが起こります。具体的に言うと数ゲームしかないのに+1連され、10G多くなる感じ。
しかし、この処理は「当選契機をCZに限定」するので、天井によるAT直撃を除外することになり、初当たり確率が大幅に軽くなります。
なので、初当たり確率・期待値・出玉率は優劣を見る分にはいいですが、現場ではまったくツカイモノになりません。しかし初当たり期待枚数のように、天井と自力で実戦値上差が見られない範囲であれば考察に使えると判断します。
※ 1連=10Gなので、どんなに獲得枚数が多くても123枚ですが、たまーに150枚やら160枚やらになっているホールがあります。
この場合はいわゆるノイズデータなので、獲得枚数の合計で見るか、+1連してください。

を設けます。

獲得枚数別のデータは以下のとおりです。

前回750枚~1250枚のTYがかなり高く出ました。また、獲得枚数ではなくボーナスのゲーム数(連荘数)で評価すると、以下のようになります。

上述の理由により、初当たり確率・期待値・出玉率を未記載

下位AT中の閉店が起こり得ないように、AT当選時が21時以前としています。

121G-150Gはサンプルが22件しかなく、超絶レアケースなので一旦おいておくとして、91G-120Gの区間はかなり強く出ました。

言い換えると、10連~12連の区間です。

超いびつな出玉分布の中で、80Gを超えれば7割で120G以上になるという状況から、狙えるケースはあまり多くないように見えます。

が、大体は120Gまで行く事実と、到達したとて4割は上位ATに未達なので全体の1割強がこの条件に該当します。

なぜ優遇されているのかはまだサンプルが足らないので予想に過ぎませんが、

・0スルー、1スルーのAT当選率が強化
・AT間が浅いほど、上位ATへの移行率が優遇
 →これに伴い、浅い区間のTYがかなり高い。(理由は不明だが、ATに当選したゲーム数を増やしてみても1スルーのAT平均獲得枚数は変わらない)

などが考えられます。

天井期待値を計算する際には、当選契機を区別してはならないので、「前回10連~12連」で計算しますが、この場合のAT間天井期待値は0G~+2267円(52分)と、等価なら105%を上回ります。(直撃契機による細かいズレがあるので、若干上がりうる)

持ちメダル枚数×閉店時間別の期待値は以下のようになります。(50-56、AT間0G想定。他算出条件は原則上記AT間天井期待値と同じ。誤差があるのは、下記期待表はCZ・AT双方の50G以内当選を否定しているため)

・期待値

・出玉率(20円等価換算;105%=時給2400円)

※ 110分以下は天井まで到達できないので未記載

持ちメダルがたくさんあっても、0Gから打つ場合は105%には乗らないので、等価・無制限地域に限定した狙い方になります。

0スルーAT間100Gであれば、仮に持ちメダルが500枚しかなくても閉店時間115分前で105%に乗ります。(サンプル3286件)

等価地域・無制限地域の人は積極派は0G~、安全派は道場 or プロテインBAR抜けでカロリーを見てから打つでも問題ないです。

500枚制限がある場合は積極派であっても、最低限道場 or プロテインBAR抜けでカロリーを見てから打つようにしたほうがいいです。

AT間50Gであっても持500枚なら105.4%しかありません。(サンプル4031件)

もし持ちメダル地域で0Gから狙いたいなら、有利区間差枚が大幅にプラスな台を狙って上位ATを狙いながら有利区間リセット狙いも兼ねてやりましょう。

差枚+1000枚以上であればサンプル418件ながら0G~持500枚で105.95%なので、ギリギリ狙えます。

最後になりますが、当選契機が天井などAT直撃の場合はデータ信号に若干のノイズが含まれ、連荘数にズレが起きる場合が想定されるので、特に最後の獲得枚数を見て、ズレかを判定してつじつまを合わせてください。

数十枚以下ならだいぶ怪しいので、仮に下記のように10連であっても9連としたほうが無難です。11連であれば-1しても10連なので問題ないんですけどね。


この記事の無料部分は以上です。

有料部分では、

✅️ 前回AT条件・CZスルー数・CZ間ハマりを考慮したAT間天井期待値表検索ツール
✅️ 狙い目まとめ
✅️ 期待値計算には使用していないが、狙い目に関わりそう?なポイント4箇所の解説

を記載しています。

購入していただけると、今後の活動の励みになります。よろしくお願いいたします。

ここから先は

11,289字 / 25画像

¥ 1,000

主にカフェ代に使わせていただきます!