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およそ10年ぶりの就職活動

今している業務は今年度いっぱいで終了し、来年度から別の仕事を探すことになったみゅーりです。

今の私の本業は何か

現在の私の本分は大学院生だと思っている。そのために院試の勉強もしてきたしし、昨年の春に社会福祉学部の大学院に入学した。畑違いではあるけれど、一回りほどの同期と切磋琢磨して協力して、1年間単位をとってきた。そう思っているのは遥か年上の私だけかもしれないが、同期は皆、私よりも未来への素質を持っているように見えた。それは若さだけではなく、その姿勢にあったのだと思う。

その建物の看護学部で非常勤助手として勤務してきた。しかし、業務内容の見直しにより、来年度は大学院との両立が難しくなることが暫定。せっかく1年次でそこそこの単位をとってきたので(1年後期の成績はまだでていない)、ここで辞めたら勿体ないし、休学して研究から離れたら自分の自堕落な性格上、戻ることは容易でないことは分かっていた。

今の職場について

正直、今の職場環境としては、最高である。常勤+非常勤の助手が集まった合同研究室であるが、居心地がいい。それは、ゆるくてぬるま湯に浸かっているというわけではなくて、いい意味でも、辛い意味でも刺激しあえる仲間であったこと。

辛い時には助けてもらえるけれど、自分が頑張らなければいけないという時は直接的ではないけれど激を入れてもらえて、頑張らなければいけないと思わせてくれる同僚ばかり。甘えあって、傷を舐め合うのは簡単だけれど、自分にできること、他者に任せてもいいこと、その人に頑張ってもらわなければいけないこおと、そこを見極めあっていくことはとても難しい。まして、私は大学院に通っている非常勤助手だったので、周りの先生にはご気遣いいただいて、対応に苦慮させてしまったこともあるだろうと思う。でもみんな優しくて本当に良かったと思う。本当にありがたい。

この先生方と、大学教員ではなく臨床現場で働けたら面白かっただろうな、という思いもある。臨床は優しさも大事だけれど、それだけでは務まらない。あの人が持っていて自分にはない知識や技術を習得して、己のスキルアップに努め、それを臨床で発揮していく。それを今の研究室の先生方とやったら楽しいだろう。本気で思った。

しかし、大学の方針で私の非常勤実習助手という立場の業務が大幅に変更されることとなりそう。端的に言えば、今後は看護学部の学生の臨地実習を年中引率をする可能性が高くなるため、合間をぬっての大学院の授業を受けることが難しくなる。大学院の授業を受けられなくなるという事態は避けなければならない。上述の通り、1年頑張ってきたのだから修士はとりたい。

今後の自分の進退

というわけで、就職活動することにした。

就職せず、学生一本で大学院に通うのは個人的に難しいこと、大学院でテーマにしている研究は、3カ年計画にしていること、仕事をせずに研究だけしていたら私の心が死んでしまうかもしれない。というようなことから、就職活動をすることにした。

というタイミングで、長女が発熱で欠席したり(コロナじゃないよ)、看護学部の1年生の初めての実習が、臨地ではなく全て学内になったりと様々忙しい日々。

ということがようやく落ち着いてきたので、先日就活面接に行ってきましたが、なかなか緊張して大変でした。

しかし、まだ1社しか面接していないので、大変なのはこれからですが、ひとまず頑張ろう。

とりあえず、1社目の面接が終わって間もないので、その合否が出つつ忙しさが緩和されたらまたご報告をと。

サポートいただけたらそんな嬉しいことはありません。大学院生になったので研究費の足しにして、もっと発信できるようにしたいです。