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恩送りなんやで、人生。

みなさんこんにちはこんばんは。
今更ながらnoteの更新を再開しようと思いまして、文章を綴ってみようと思います。

こんなにも文章書くのって時間かかるんですね、、笑

そういえばお前何してんねんって人が多いと思うので、改めて近況報告させていただけたらなと思いまっす。


今どこおんねん?

さっそく本題に入りますが、
最初にお伝えしておくと、大阪魂は捨てておりまへんのでそこだけは堪忍って感じなんですけど、
今私は福島県大熊町に住民票を移し、本格的に移住をしだしております。

福島県大熊町に関しては色々調べてもらえるとわかるんですが、2011年に発生した東日本大震災の影響による原発事故により全町民が避難せざるを得なくなった町、いわゆる居住人口が0になってしまった町です。

除染作業も進み、新しく居住区域が整備され、今現在では1000人以上の方々が帰還したり、新たに移住したりしています。

しかし今もなお許可証がないと入れない地域があるのも現状です。

津波により破壊されたヒラメ養殖場
津波により建物の半分が流されてしまった施設

ほんで何してんの?

この町は先ほどお伝えした通り、住人も、建物も全て0になってしまった町です。
これはすなわち言い換えれば、
可能性に満ちている町
と言えると思うんです。

新しい居住地はもちろん建物や施設などハード面が整いつつある今、必要なのは人。

じゃあ人をどう集めるの?

まさにその人を集めるという仕事をしているんです。さらにいうとこれからの未来を担うワカモノを集めているんです。

『可能性×可能性』

まだまだ発展していく可能性がある町と、
これから社会に出て活躍する可能性があるワカモノ。

ここがうまく交わり、シナジーを生むことで町が盛り上がる。そこに面白がって人が来る。

そんなシナジーを生み出せるように伴奏していくのが我々の仕事だと思っています。

ほんで何目指してまんの?

私が今していることは端的に言うと
日本の地域を若いもんの力使って盛り上げていきましょうや
そんな感じのことしてます。

みなさん、日本の地域の状況わかってる人ってどれくらいいはりますか?

民間の有識者グループ「人口戦略会議」は全体の4割にあたる744の自治体で、2050年までに20代から30代の女性が半減し、「最終的には消滅する可能性がある」とした分析を公表しました。

NHK WEB

要するに
日本の人口の減少がえげつなすぎて、日本の地域が無くなってまう、ぴえん。
そんな局面に差し掛かってるんですよ。

そんなん悲しすぎません?
色々と問題は抱えているにせよ、海外を見て来て思うことは、こんなええなあと思う国ってなかなかないなあと。
食べ物も安いし美味しいし。
賛否両論ありますが義務教育受けれるし。
綺麗やし、ほんまに。特に道が。

そんな誇るべき我が国をもっと底上げしていかんとどないするんやって言う話なんですわ。
もっというと、この国に生まれてかなりの恩恵を受けさせてもらったので次世代に恩送りして、少しでも長くこの国が存続してくれたらいいなと。

そんな想いを持ちながら日々過ごしております。

『与える側の人間に』

なんか長々真面目に書いてますが、
根底には学生時代に言われた言葉が今もなお生きているなと感じます。

『これまで与えてきてもらったことをこれからは与える側になれるといいね』

あらゆる事象に感謝を忘れず、これからも恩送りを続けていけたらと思います。


今後もこんな感じで日々感じたことなど綴っていこうかと思ってるので乞うご期待!!笑

仁井

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