ファッキンフェミニスト

架空の存在である初老女、ファキ田フェミ子が徒然なるままに考えたり思い出したりしたことを…

ファッキンフェミニスト

架空の存在である初老女、ファキ田フェミ子が徒然なるままに考えたり思い出したりしたことを書いてます。博物館と電車が好きです。お酒と甘い物も好きです。趣味はお絵描きと読書。

最近の記事

推しの配信を聞けないくらい忙しい

注:サムネイルの画像はポケモンスリープのスクショである。ポケスリの話は後半で触れている。 今回も、架空の話などしたいと思う。 忙しいったら忙しい 最近忙しい。心を亡くすと書いて忙しいとはよく言ったもので、月曜日はアポを度忘れし、火曜日はメールにタイプミス、水曜日は慌てて転び、木曜日は定期を忘れるといった感じで、毎日何かを失敗している。 なお、水曜日は二回も転んだ。おしゃれな(たぶん)ワイドパンツをはいていたのだが、これを着用しているとおよそ40%の確率で裾を逆の足に引

    • 推しにブロックされるということ

      今回も、架空の話などしたいと思う。 のっけからポケモンスリープの話題で恐縮だが、とうとうエンテイリサーチイベントも終わってしまった。とても楽しかった。ほのおタイプポケモンを眺めていた2週間だったので、次はウノハナ雪原でこおりタイプのポケモンを乱獲したいと思う。とくにタマザラシとユキワラシを重点的に捕獲したい。タマザラシはとにかく強いし、ユキワラシは貴重なタマゴを持ってくるポケモンなのだ。 このアプリはかわいいポケモンが多いのが魅力だが、ポケモンたちのために料理を作る必要が

      • 寂しさを飼いならすのが人生だ

        注:今回はサムネイルと本文は関係ない。 今回も、現実の事件をベースにしつつ架空の話をしたい。 ショッキングなニュースを目にしてしまった。 5/8未明に新宿区のマンションで20代の女性を刃物で刺して殺害しようとしたとして、51歳の男が警視庁に逮捕され、女性は搬送先の病院で死亡が確認されたとのこと。いたましい事件だ。事件を追っているうちに時間がたってしまった。 女性の恐怖を推測するとやりきれない気持ちになるし、逮捕された男がほぼ同年代なのが精神的にきつい。情報が限られてい

        • オカン化するファンとポケモンスリープと大学院進学の話

          今回も、架空の話を混ぜて語っていきたい。 とある芸人の方のツイキャス有料配信を毎週毎週聞いている。楽しみを超えて生活に必要不可欠なものとなっており、その芸人さんがライブの準備などで配信されないときは精神がほんの少し不安定になるレベルである。(その場合は自分がツイキャスでお絵描き配信をしている。) 上から目線で恐縮なのだが、その芸人の面白さがもっと周知されたらいいのにと思っている。今は連絡が取れなくなった、その芸人さんを教えてくれた友人だってそう思っているはずなのだ。 そ

        推しの配信を聞けないくらい忙しい

          世界が少し素敵になった瞬間

          今回も、架空の話をしようと思う。 嫌なニュースばかり目にする今日この頃であるが、今回はちょいと素敵な光景を目にしたので書き留めておきたい。 インプレゾンビ、という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれない。Twitter(現X)の閲覧数(インプレッション)を稼ごうとするアカウントのことを意味するのだが、バズったところにパクったコメントを残したりしているのを目にする。それに本気で怒ることもなのだが、ほんのちょっとだけイヤーな気持ちになる。 そんな折、こんなツイートがバズっ

          世界が少し素敵になった瞬間

          推しの有料配信を聞いている、という話

          注:写真はシカゴの博物館か何かで撮影したものである。本文とは全く関係ない。 今回も、架空の話をしようと思う。 以前、私には推しのお笑い芸人がいる、という話をした。きっかけは友人がライブに誘ってくれたことである。数年前のことだ。 心斎橋で待ち合わせて、みんなでハンバーガーを食べた。ライブ会場に行く道すがら、彼女が私たちにどれだけその芸人さんが面白いか、天才的かを語ってくれた。その話を聞いた後に観たライブは格別だった。 有料配信をされていたので、私も少しづつ聴くようになっ

          推しの有料配信を聞いている、という話

          職業に貴賤はないのだ

          注:写真は海外で撮影したものである。本文とは全く関係ない。 今回も、架空の話をしようと思う。 以前、面と向かって「偉そうにしてるだけで楽してお金がもらえて、いい仕事ですね」と言われたことがある。即座に「あなたもやったらいいじゃないですか」と返答し、「やりましょうよ、楽なんでしょ、ね?」と追撃した。相手は「いや、その」と下を向いた。 やってもないのに楽とか言うなや、と私は思った。 以前も書いたが、私は自分の仕事に誇りを持っている。周りと比べたら決して有能ではないし、かろ

          職業に貴賤はないのだ

          芸人とファンとの適切な距離感

          サムネイルはポンエペレという北海道のお酒のパッケージを見ながら描いたものである。模写のつもりだったのにびっくりするほど似ていない。そして本文とは全く関係はない。なお、ポンエペレとはアイヌ語で小熊という意味だそうだ。 今回も、実際にあったことをベースにしながら架空の話をしようと思う。 思いつくことを徒然なるままにしたためようと思ってアカウントを作成したnoteだが、以前書いた記事がいいねをいただいている。 「やばいファン」として有名になってしまったSさんのおかげで私の過疎

          芸人とファンとの適切な距離感

          女が大学に行く意味なんてない

          今回も、架空の話をしようと思う。 「女が大学に行ったって、四年間遊ぶだけだから」 先日、ある集まりに行った際、そんな言葉を耳にし、私は驚愕した。 この令和に、お酒の入る席とはいえ、このような文言を聞くとは!私は即座にその言葉を発した主を確かめた。バブルの亡霊みたいな女性がそこにいた。私もそこそこ年齢を重ねているが、彼女はほんの少し年上のようであった。どう考えても私とは違う世界にお住いのようだ。生き方が違うのだから、主張が違うのも理解できるというものだ。私は納得した。

          女が大学に行く意味なんてない

          やばいファンの存在と労働価値説

          今回も、架空の話をしようとおもう。 こんな感じで今回も進めてしまったが、今回は実際に起こったことをベースに書いていこうと思う。この文章は、誰かを傷つけるつもりで書いていないことを先に述べておきたい。本人がエゴサーチの果てに読んでしまうことを避けるため、固有名詞は避けて説明する。 とあるコンビのファンの文章がSNSで話題となっていた。ざっくりいうと、以下のことが起きた。 1:Sさんは、音楽活動とお笑い活動を両立しているコンビを応援していた。 2:Sさんは熱烈なリアコ(ガ

          やばいファンの存在と労働価値説

          心が震える経験

          絵を描くのが趣味である。2021年から本格的に始めたのだが、先日、クリエイターズイベントなるものに参加してきた。 とにかく、最善を尽くした。その結果、ある朝ぎっくり背中?のような状態になり、布団の中でのたうち回った。辛すぎて、髪を結ぶことすらできなかった。いつもはまとめ髪をしているのだが、最近はアジアンビューティーからビューティーを抜いたような髪型をしている。一言でいうと貞子である。 一応は完成したが、とんでもない低クオリティ。額縁くらいはいいものにしようと画材屋に駆け込

          人生初の経験

          ある日のことである。ピンポンピンポンというチャイムで熟睡していた私は目が覚めた。宅配を頼んだ覚えもなく、また寝ようとすると、しつこくチャイムはなり続ける。 仕方なく私は起き上がり、部屋の受話器を取った。 「西中奏多をさがしてます。ここにいますか?」 若い男性の声だった。西中て誰やねん。もちろん西中奏多は仮名なのだが、たまたま我々の苗字は西岡(こちらも仮名)だったのだ。そういう人はいませんと答えたが相手は引き下がらない。時計を見たら4時台である。早朝にもほどがある。だんだ

          ほんの少しだけバズッた、という話

          今回も、架空の話をしようと思う。 別アカウントでかわいい動物のイラストと描いている。特に、飼い主が撮影した写真を見て描くのが好きだ。特に犬はいい。飼い主が好きすぎて犬が近寄りすぎて、目と鼻しか映っていない写真など、尊いが過ぎてこちらの目がどうにかなりそうだ。 撮影するのが飼い主なので、犬の目に映るのは飼い主である。こういう時の犬の表情はいい。見返りを求めない愛であふれている。見ているだけでも癒されるが、絵にするともっと癒される。人間社会で心が擦り切れている私にとって、可愛

          ほんの少しだけバズッた、という話

          かわいい絵を描いているから優しい人とは限らないんやで、という話

          今回も、架空の話をしようと思う。 イラストが趣味で、たまにSNSに載せている。基本的に犬や猫など、かわいい動物を描いている。心がすさんでいてかわいいものしか描きたくないのだ。 人様のお宅のかわいいお犬様やおキャット様を、夜な夜な「か、かわいい」とつぶやきながら絵にしている初老。なかなかの地獄であるが、SNSにはかわいいイラストしか載せていない。 そんなわけで、たまに「こんなかわいいイラストを描く人だから、きっと心のきれいな優しい人なんでしょうね」とお世辞を言っていただく

          かわいい絵を描いているから優しい人とは限らないんやで、という話

          自分用メモ:海外旅行のTips

          今回も、架空の話をしようと思う。 円安が問題ではあるが、ようやく海外に行きやすくなってきたように思う。海外の博物館に行くのがものすごく好きなので、せっかくなので海外旅行の準備で気を付けることを書いておきたい。 自分用メモなので、ほかの人にどの程度役に立つかはわからない。特に海外でアウトドアを楽しみたい人にはほとんど役に立たないような気がする。英語力に関してだが、ホテルや税関での英会話はなんとかできる程度で、博物館の説明パネルは辞書を使いながらであればほぼ読める。TOEIC

          自分用メモ:海外旅行のTips

          げに恐ろしきはトコジラミ、という話

          今回も架空の話をしようと思う。写真はないが、虫の話である。故に注意なのである。 スーパートコジラミというものが世界中で猛威を振るっているらしい。病気を媒介するものではないけれど、とにかく繁殖力がすごくてかまれるとたいそうかゆいとのこと。海外で大発生したというニュースに仕事でちょくちょく海外に行く私は恐れおののいた。 実は今も海外出張中なのである。この国でも大発生しているニュースはすでに見た。もちろんホテルについてすぐにマットレスの点検はしたし、念のため電気をつけっぱなしで

          げに恐ろしきはトコジラミ、という話