FT6練習記録EURUSD10年分まとめ

forextesterでEURUSD2014年〜2023年の10年分トレード練習した結果のまとめです。2016年だけトレードルール違いで2回トレードしています


トレード結果

全トレード回数:327回
勝ちトレード回数:251回
負けトレード回数:76回
勝率(目標60%以上):77%目標達成
リスクリワード(平均利益/平均損失、目標1.5以上):2.63目標達成

という結果でした。

前回のUSDJPYから平均トレード回数が減りましたが、勝率は向上しており無駄なトレードを減らす事ができていると思います

リスクリワードは1.5を、プロフィットファクター下
5を下回ることは一度もありませんでした。伸びるところでトレードして、損失は抑えられるようになった結果が現れているのかと思います

2020年の練習をしているあたりから、ここまでの全トレード練習記録で伸びるトレード、伸びないトレードを統計化しました。どのような局面であれば伸びるトレードになるのか、いろいろな条件を書き出して分類しました

項目としては賢人のデイトレードさんが動画内で環境認識の解説をしてくれているポイント+α気になるところをリスト化しました。

1000件にも満たないデータ数ではありましたが、伸びる局面と伸びない局面が統計から明らかに見て取ることができました。伸びるところだけをトレードすればよいので、その局面を言語化しトレードルールに落とし込みました

そうすると、チャートの見え方は明らかに変化し、エントリーできる形になったからトレードして、根拠が崩れたから手仕舞いするというただ淡々とした流れに変わりました。

決めたトレードルールを継続すれば、長期的にプラスになることが練習結果からわかっていますので、トレード自体が利確で終わろうが損切りで終わろうが気にならなくなりました。これが賢人さんの仰る、自分のトレードを確立させて、そこに信頼があるという状態なのかと実感できてきました

ただ、まだまだ見落としや勘違いの場面もまだまだありますので、練習は継続して精度を上げていきます。次のGBPUSDはひたすら練習ということで2014年から10年分ぶっ通して実施しようと思います

USDJPY10年分トレード練習の時からの考え方の変化や疑問の結論

・4時間足レベルのトレンド転換タイミングでのトレード練習(トレード見送る相場環境の見極め)
→言語化できたので完了

・4時間足SMAが水平のときの待ち方とブレイク時のトレードの練習
→ブレイクしてからエントリーすることに決定

・上位足の移動平均線が抵抗要素となる場合、リスクを承知で下位足でトレードする練習
→リスクがわかってるならトレードしない

・1時間足レベルの押し目買い、戻り売りでのピラミッティング
→実力以上のことはしない

・水平線による支えは必須かどうか検証
→あるに越したことはないが練習中はあまり気にしなかったので、他のルールが守れていればよい

・波形認識はだれでもわかるぐらいの山谷で判断するのが悩まなくてよい
→誰しもが認識できる形がベスト

・上位足になるほど水平線はよく効く
→上位足の節目で引けるラインはわかりやすいのでよく意識される

・グランビルの法則もよく効く
→教科書的なパターンは特に意識するトレーダーが多いので、これもよく効く

・水平線と移動平均線があれば他のインジケータはなくても大丈夫
→各時間足ごとに20期間のSMA表示させてるだけで十分。一つ上の足のSMAも表示しなくて大丈夫

・4時間足SMAが伸びていても第7波以上でも伸びるときは伸びる
→何波よりSMAの傾きと乖離のほうが重要

・トレンドラインは一度も引かなかったが困らない
→今回の10年分でも一回も引かなかったが問題なし

・細かいチャートパターンは覚えなくても困らない
→上に同じ

・ローソク足にはトレーダーの心理が表れている
→その通り

・自分がトレードしたつもりでトレーダーの心理を想像して、損切のたまっているところを考えてみる
→常に必須ではないが、意識してると伸びるところが見えてくる

・他人のトレードはその人のルールで参考程度、自分のルールは自分で作る 
→賢人さんや100億円さんを参考にしても、同じトレードができるわけではない。参考にしたうえで、自分が検証した結果をもとに自分のルール構築が必要

・あれこれ手を出すよりも決めたルールでひたすら練習
→ルールを守るためには、そのルールには迷うところが無いところまで言語化できている必要がある。そして、そのルール通りでトレードすれば結果が出ることがわかっている信頼があること

・練習を続けていれば自分の弱いところは嫌になるほど見えてくる
→統計出すことでさらに明確に見えてくる

・米雇用統計以外の指標は気にしなくても結果はでる、相場に織り込まれている
→練習中に雇用統計すら気にしないのでリアルでも見てなくていいか

・各国市場のオープン時間など気にしなくても大丈夫
→練習のときは一切考慮してないのでリアルでも気にせずトレードする

以上です

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