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もっと自分はできるハズなのにできないのはたぶん今はできないということ

 たぶん、誰しもが理想の自分像というものがあって、それはやる事やりたい事をちゃんとこなし、誰からも好かれて、一目おかれながら達成感充実感にあふれている。

 でも、現実は何もできていないし、できない自分に情けなさを感じているかもしれない。

 この乖離の幅が狭いうちは良いけれど広がるとメンタルが苦しくなる。

 乖離が広く感じる、つまり理想の自分との今の自分との落差ばかり注目するようになり「自分はいったい何をやっているのだ?」と責め続ける

 そんなとき、ふと我に返って「ああ、それは理想の自分なのだな」と思えるのか。

 これはたぶんマインドフルネスに通ずるものがあると思っていて、それは今の自分を見る、ということ。

 これに気付くかどうかがとても大事で、乖離ばかり注視しているとなかなか気づけない。

 気づいてしまえば「はい、理想とは別でーす」と突き放してもいいし「理想的な自分さんは次は何をしたいのかな?」とこちらに巻き込んでしまってもいい。

 同一の中で乖離しているのが苦しいのであって、いったん「別もの」として認識してしまえば分離が可能になる。

 それは理想の自分なのだ、今の自分と同一では無いのだ。



 もし理想の自分との乖離に苦しんでいるのならこう言ってみて




「おまえは誰だ?」


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