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【FX/株】利下げ織り込みを考察 2024年vol.21 5月20日週振り返りと5月27日週見通し
現在の株式市場では、金利安期待による上昇効果は薄れ、いわゆる”業績相場”となっています。1.2回の利下げを織り込んでいると思われ、これ以上の株高は実態を伴う経済成長にフォーカスされています。そんな中で最後の注目決算だったエヌビディアは申し分なく、半導体業界に限っては楽観的相場が続いています。
一方で消費や景気観は少し陰りが見えており、インフレ低下の”期待”と”不安”が入り混じる相場になっています
【FX/株】米国株は安定、日本株は不安定? 2024年vol.20 5月13日週振り返りと5月20日週見通し
今週は注目のインフレ指数(CPI、PPI)がありましたが、今後の見通しに大きな影響を与えることはありませんでした。年内利下げは1.2回、時期は9月ごろの見通しが大半となっています。抑制的な金利水準が続く中で、インフレは着実に鈍化しているものの、雇用や消費など経済にも少しずつ陰りが見えてきています。いわゆる金融相場フィーバーが終え、業績相場になりつつある中で、慎重な姿勢の投資家が増えている印象です。
もっとみる【スタグフレーションは来るのか】2024年vol.19 5月6日週振り返りと5月13日週見通し
今週の相場は小休憩となりました。特に株や為替ともに目立った動きはなく、というのも取り上げるべき最新情報があまりないことが要因でしょう。
なので私は今週チャートをみる機会も少なく、どちらかと言えば頭の中で今後の経済の見通しについて、考える時間となりました。明確な結論をだすまでには至りませんでしたが、少し参考になればと思います。
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【ドル円上昇は終わりか/株は堅調を想定】2024年vol.18 4月29日週振り返りと5月6日週見通し
今週はGWにも関わらず、大変忙しい週になりました。
為替介入による円買い、FOMCや雇用統計による米金利によって、ドル円の下落値幅は8円強となりました。個人的にはまだよい買い局面でないと想定していますので、そちらも今回お伝えしたいです。
米国株は多くの企業決算もこなし、GAFAMは悪くない結果だったと思います。フォロースルーデイーは達成せずとも、米金利安も伴い良い傾向にあります。ただしコスト面
【ドル円160円へ/株は上昇転換へ?】2024年vol.17 4月22日週振り返りと4月29日週シナリオ戦略
今週の話題は、「円安」と「米金利高」
4月26日(金)日銀政策金利決定会合後の植田総裁の会見では、円安をさらに容認するかのような発言で市場に驚きを与えました。4月25日米指標個人消費PCEの結果を受け、米金利は10年債では約4.75%にまで上昇しました。これらの円安加速と米金利上昇によって、ドル円は金曜引けにかけて158円を突破しています。
株式市場は金利高株安でありながらも、先週安値を割るこ
【株安はどこまで織り込まれているのか】2024年vol.16 4月15日週振り返りと4月22日週シナリオ戦略
今週は相場材料に欠け、目立った動きはイランイスラエル戦争によるヘッドライン警戒という想定でした。金曜日本時間午前中にイスラエルによるイランへの砲撃報道、核施設への攻撃観測もされたことから、市場は一時リスクオフとなりました。しかしその報道は訂正され、イランがイスラエルのドローンを迎撃したことによる爆発音が拡大解釈されたもの(誤情報)であったことから、中東リスクは緩和されています。
上記の”誤情報”
【米金利高リスクオフ相場はどこまで続くか】2024年vol.15 4月8日週振り返りと4月15日週シナリオ戦略
今週は注目の米消費者物価指数CPIが市場予測を上振れ、インフレによる金利上昇がメイン材料となりました。雇用や消費だけでなく、イランイスラエル戦争懸念によるオイル高という地政学的な不測要因によって今後のインフレの行方が心配されます。
この金利高に対し株安に反応しており、これは利下げ期待の後退だけでなく、再インフレの警戒まで織り込んできているように思えます。しかし、現状そこまで心配される事態であるの
【インフレ再燃?FRBは利下げ可能か】2024年vol.14 4月1日週振り返りと4月8日週シナリオ戦略
記事が長くなってしまいましたので、時間ない方は目次の[⑤4月8日週のシナリオ戦略]だけ読むといいです。タイトルにもあるように、FRB利下げ可能かについては、利下げ不可能シナリオもあるが、重要なのはインフレ動向次第です。最近のオイル高や雇用だけで判断は早とちりかもしれません。
先週の落ち着きは、"嵐の前の静けさか?"と冗談で言いましたが、ゲリラ豪雨くらいは降ったでしょうか。米市場はこれまで非製造・
【3者会合/米PCEなどを振りかえる】2024年vol.13 3月25日週振り返りと4月1日週シナリオ戦略
先週日米の金融政策は特に荒れることなく無事通過しました。米金利は底堅いものの年内3回の利下げ期待は残されたままです。一方で、日本は17年ぶりの利上げにも関わらず円安株高を維持し、日米ともに今後のインフレ具合が注目される相場です。
今週は月末期末、日本は年度末のリバランスを意識しつつ、金曜はイースター休暇と相場もお休みモードでありました。しかし、米インフレ指標としては割と重要な個人消費に関わる米指
【BOJ/FOMC終え、株式為替相場を考察】2024年vol.12 3月18日週振り返りと3月15日週シナリオ戦略
今週は、日銀金融政策決定会合BOJでは17年ぶりの利上げ、FOMCでは注目のドットチャート発表に加え、パウエル議長のハト発言もありました。金融政策ですとスイスのサプライズ利下げ、EUやイギリスでも利下げの声が出てきています。日米株式市場も好調ですので、利下げの年を実感していることと思います。
今週振り返りではBOJやFOMCを中心に取り上げ、月末週を踏まえた株式市場や為替市場について展望をお伝え
【日銀は手打ち無し?ドル円はもう落ちないか】2024年vol.11 3月11日週振り返りと3月18日週シナリオ戦略
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【ドル円下降トレンド本格化?】2024年vol.10 3月4日週振り返りと3月11日週シナリオ戦略
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【米金利頭打ちか/2024年1・2月株高相場の3月傾向】2024年2月26日週振り返りと3月4日週シナリオ戦略 2024年vol9
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【ドル円乱高下の可能性】2024年2月19日週振り返りと2月26日週振り返り戦略 2024年vol8
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