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ミシガンの期待インフレ率は、予想を下回るも前回値よりやや上振れ。昨日の金利高の切り替え分は下げる余地はあるものの、10年債4.4%くらいまでと想定。来週月曜英米休場、月末週であることから、特に株は目立った動きはないでしょう。ロンフィクにかけてゴールド買いはあるか。
昨夜5/23の米市場は、PMIきっかけで金利高株安となり、米10年債は4.5%より上にはいかないものの、為替もドル高相関でした。FOMC議事要旨や金利安織り込み、株高値付近だったことから、株安に反応しやすい環境でした。個人的にはまだ楽観視しており、押し目で株高を想定します。
【続き】現状、油断はなりませんが、テロ示唆はないこと、イランのトップは最高指導者ハメネイ師であることから、パニック状態にはなっていません。中東問題に緊張感が高まってはいますが、これ以上の材料無しではリスクオフは限定的と想定します。しかしデイトレ勢は、ヘッドラインに注意が必要です。
本日イラン大統領ライシ氏や外相らがご逝去されました。現在テロの可能性は不明とのことですが、中東問題の緊張感は高まっています。これにより金利安の流れもあり、安全資産のゴールドが買われやすい状況ですが、デイトレレベルでは押し目は深めに待つことをお勧めします。焦りは損気です。
【米CPI/小売高】CPIは想定通り、小売高は悪化(前月比0%予想0.4%)。金利安で株にとっては安心材料で買い。ただしコア3.4%、サービスも底難いので、米金利安は限定的かと。10年債4.25-30%で下げ止まると想定。金利安織り込みで株高は控えめですが、株式市場は安定。