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クラウドワークス<タスク形式・プロジェクト形式>

 今回はクラウドソーシングサイトの中でも、クラウドワークスの紹介をしていきたいと思います。
クラウドワークスのお仕事には主に「 タスク形式」「プロジェクト形式」「コンペ形式」の3つの形式があります。この中でライティングの案件が多いのは「タスク形式」「プロジェクト形式」です。 特にこの2つの特徴について説明していきます。

赤字で囲ったところに表示があります。

タスク形式

 タスク形式は一度に多くの登録者に向けて作業 案件を公開・募集しています。ワーカーは気になる仕事を仕事を一覧で見つけたら 、すぐに作業を始めることができます。
作業時間も決められているので 時間内に作業を完了しなくてはなりません。 記事の作成が終わったら送信して 、それがクライアントに承認された後に報酬発生となります。

タスク形式のいいところ
(1)作業から報酬 受け取りまでが早い
 タスク形式では応募内容を見てやってみたい仕事があればすぐに挑戦す   ることができます 。そのサイトに登録した直後に作業を行い 、報酬が発生する場合もあります。 プロジェクト形式の場合はクライアントと契約をしてから仕事がはじまりますので 契約前や契約後もメッセージのやり取りが必要になりますが 、 タスク形式ではプロジェクト形式のようなメッセージのやり取りは必要ありません。
(2) 隙間の時間でも作業できる
タスク形式は 文字数が少ない 案件が多いです。 ライター 初心者や隙間の時間を使って作業したい人に向いています。

 タスク形式のいまいちなところ
(1)報酬金額が安い
文字単価 0.1円以下のものが多く稼ぐことに関してはあまり向いていません。 クラウド ワークスを始めた方が最初に練習として、あるいはお試しで取り組む分には良いかもしれません。
(2)承認されない場合もある
 タスク形式の場合 記事を書いて承認されない場合もあります。タスクで作業をした案件のうち 承認された割合は承認率として反映され 自分の実績となります。 プロジェクト形式のように 契約後 クライアントから 評価や レビューがつかないので タスク作業ばかりになると Web ライターとしての実績に繋がりにくい場合も考えられます。

プロジェクト形式

 プロジェクト形式ではクライアントが募集している仕事にワーカーが応募し 双方が金額や納期など条件を提示し合意した後 1対1で契約を結びます。
 クライアントが使う「スカウト」の形でワーカーにメッセージを送り、 条件合意して契約を結ぶ場合もあります。
 プロジェクト形式は 応募しても採用されない場合もありますし、契約に従って記事を納品した後も、 クライアントから修正の指示が出ることもあります。 実際に私も何回か修正して納品となった経験が多いです。 最終的にクライアントからOKが出た後に納品のステージに進み、その後クライアントの検収完了となって報酬が確定します。
 タスク形式やコンペ形式に比べると受注までのハードルが高いと感じるかもしれません。 その分達成感が得られるお仕事も数多く募集されています。

プロジェクト形式のいいところ 
(1)タスク形式よりも 報酬金額が高い
タスク形式は単発の案件が基本ですが プロジェクト形式では 1 契約 あたりの記事が複数などの場合もあるので、 まとまった報酬金額になることが多いです。
(2) クライアントからのレビュー 評価がある
クライアントからのフィードバックとして評価がつくことがプロジェクト形式の良いところでもあります。 プロジェクト形式の案件が終われば クライアントから評価がつくので、 良い評価を積むことで ライターとしてのキャリア作りに活かすことができます この評価はプロフィールページに表示されます。 ですので次の案件に応募した際にクライアントが参考としてくれます。 評価を積むことで 案件に採用される確率アップにつながります。

プロジェクト形式のいまいちなところ
 1つの案件ごとの時間がどうしてもかかってしまうことです。 最初の応募メッセージを送り、 クライアントの条件に合えば契約までメッセージのやり取りをします。その後テストライティング、あるいは案件に取りかかるという流れです。 案件によって記事 1本だけという場合もあれば、 5本や20本の記事を書く場合もあります。 全ての記事を書き終えて 、クライアントの確認後に検収があります。その後報酬が支払われますので、報酬の獲得まではどうしてもある程度の時間が必要になります。

 

タスク形式とプロジェクト形式 どちらがおすすめ?

 タスク形式とプロジェクト形式の仕事の流れを知った上で選べると良いと思います。 ライターの経験が全然ない場合は タスクから 始めてみると良いかもしれません。 またクラウドワークスを使って自分がどれくらい稼ぎたいか、 どのように働きたいかによっても変わってくるでしょう。


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