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好きな香りで作るアロマジェルのレシピ

今回は精油を用いた保湿用ジェルの作り方をご紹介します。

冬の終わり頃から手の乾燥によるかゆみに悩まされていました。化粧水で手の保湿を始めるとかゆみは落ち着きましたが化粧水が手から流れることが多々ありストレスでした。

そこで考えたのがこのアロマジェルのレシピです。

保湿剤しか含まれていないため美白効果やシミ改善などの効果は特にありません。しかしシンプルな材料で作られているためお肌に優しいアロマジェルです。

アロマジェル単体を手に塗っても効果はもちろんありますが、アロマジェルを化粧水代わりにしてからハンドクリームを塗ることで保湿力がアップします。

少し柔らかめのジェルになるように分量を調整したのでポンプ式のボトルに入れて使うことができます。

このジェルは手だけではなく体や顔に使うことも可能です。私は一か月以上このアロマジェルを化粧水代わりに顔に塗っていますが肌荒れ等は起きていません。

万能なジェルではありますがお肌に合わない人もいるかもしれませんので、お顔にいきなり使用するのではなく手や二の腕に使用して様子を見てからお顔への使用を始めてください。

必要なもの

≪必要な材料≫

今回記載した分量で作ると出来上がりの分量は約180mlになります。

①精製水 150ml
※ドラッグストアで売られているものを使っています。精製水の分量を増やすことでジェルを緩くすることができます。

②植物性オイル 5ml
※私はホホバオイルを使用しています。無印良品のホホバオイルです。化粧品グレードの植物性オイルであれば何でも大丈夫なのでお好きなものをご用意ください。

③グリセリン 10ml
※ドラッグストアで売られているもので問題ありません。グリセリンの分量を増やすと保湿力が上がりますがアロマジェルのベタつきが増えます。

④乳化ワックス液・非加熱タイプ 3ml
マンデイムーンというサイトで購入した乳化ワックス液を使用しています。通常の乳化ワックス液と違い加熱せずに使えるため精油の香りが壊れにくいです。マンデイムーンでは1mlを軽量できるスプーンも取り扱っているので乳化ワックス液と合わせて使用しています。

⑤精油 1~16滴
※顔にも使うことができる分量です。私は6滴程度の精油を使用することが多いですがそれでも十分香ります。まずは半分の8滴程度の精油で作ってみるのがオススメです。

≪必要な道具≫

①200ml以上が入るビーカーor紙コップ
※ビーカーで作る方がアロマジェルを容器に移し替えやすいです。私は後片付けのしやすさを優先して紙コップを使用することが多いです。どちらを使用するかはお好みですがなるべく大きなビーカーや紙コップを使用した方が作りやすいです。

②180ml以上が入るビーカーor紙コップ
※①と同じようにお好みで選んでいただければと思います。

③ガラス棒や竹串
※ビーカーや紙コップの中身を混ぜる際に使います。ガラス棒は何度も使える上に不純物が混ざりにくいです。竹串は使い捨てなので後処理が楽になります。

④小さなミキサーや泡だて器など
※乳化剤を混ぜる際に使います。私はアロマジェルをかき混ぜる専用のミルクフォーマーをダイソーで購入しました。時々横着して竹串で混ぜることもあります。竹串で混ぜると少しダマはできますが時間が経つと馴染みます。ただミキサーや泡だて器などで混ぜた方が出来上がりが早いです。ちなみに泡だて器は電動でも手動でも問題ありません。

⑤計量器
※大さじ(15ml)・小さじ(5ml)・1mlが計れるスプーンがあると便利です。

作り方

180ml以上が入るビーカーor紙コップに精製水150mlとグリセリン10mlを入れてガラス棒や竹串で混ぜます。

200ml以上が入るビーカーor紙コップに植物性オイル5mlと精油を入れてガラス棒や竹串で混ぜます。

①に乳化ワックス液・非加熱タイプ3mlを入れて小さなミキサーや泡だて器などで混ぜます。しっかり混ぜると滑らかなトロミが出てきます。

全体的にとろみが出て混ざったら③を②に全て入れます。

④を小さなミキサーや泡だて器などで混ぜます。初めは植物性オイルが浮いていますがしっかり混ざるとなくなります。オイルが分離しなくなるのが混ざったサインです。少し液体が緩いと感じるかもしれませんが時間が経つと固まるので安心して下さい。

お好みの容器に入れてできあがり。

まとめ

アロマジェルは冷蔵庫に保管して2週間を目安に使い切ってください。顔にも手にも使うことができるので意外と早く使い切ることができるはずです。

私はポンプボトルに入れたアロマジェルは冷蔵庫に保管し、持ち運びたいときには10mlボトルに必要な分だけ入れています。

また、こちらのジェルをハンド化粧水代わりに使う際には普段使っているハンドクリームの香りに合わせた精油を選ぶと香りに奥行きが出るのでオススメです。

機会がありましたらぜひ試してみてください。

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