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ハッスルがGoogle日本語入力で英字にならない理由を知らない

アラサーOLなので末端神経が冷えまくる。嘘です。ヘッダ画像をお借りしています。

ぼくはこのように仮想空間にいるのでよくわからんメカニズムに翻弄され生きている。筋トレの日記をよく書いてますが、そのせいなのか代謝が異様に良いのか異様に悪いのか、食ってすぐ裸(La)にならないと熱くて死ぬ。

この程度の運動量のぼくでそうなるんだったら、バスケットの人らはどうなるのか?ぼくはこれまでちばゆうすけに関するありとあらゆる文を書いてきたので、当然SLAM DUNKを見たんだろと言われるかも知れないが、一切見ていない。宮城良太が中尾隆聖みたいな声だってことぐらいしか知らない。桜木が妙な髪型から坊主になるぐらいしか知らない。三井が生き恥をさらし、反省するぐらいしか知らない。

ぼくはLOVEROCKETSについて褒める文を書いたが、特にスラダンを褒めるためではなかった。そしてちばが作った歌だからと、わざわざSLAM DUNKに足を運びもしなかった。

これは美しい鰭のときもそうだった。コナンの映画を見には行かなかった。いずれもころーなの影響を度外視してまで行くようなばかではぼくはなかった。誤解なきように言うが、すらだんやコナンがばかと言ってるわけはなく、そのためだけにリスクを犯して行く行為をばかと言っている。

斯様な応援とファン活動と無償労働、無賃広報、強制UGCの違いについてはここで話しました。

好きだからって脳死でほいほい何でも買う、好きなIPが写ってりゃそのCMが写った家電屋のTVまで買う、そんなことしてたら破産する。ストックホルム症候群じゃないんだからさ、と。

ぼくがやったのは、コナンの映画で美しい鰭がどんな使われ方をしているのか確かめることだった。わざわざコナンが見れるサービスに入り、美しい鰭の部分だけ再生した。その後のエピローグの意味なんてさっぱりわからなかった。林原の声はマジですげえなと。高山みなみと林原は同居してんの?そんな夢のようなハウスがある(設定な)んですか?と。

果たしてSLAM DUNKこそ見なかったがHUSTLEは見た。ハッスルはバスケットの映画でした。ぼくは見る前にそれが何の映画なのかなど絶対に調べない。例えばハッスルを見る前にそれがバスケットじゃなくてもテニスでも囲碁でも内容が少しでもわかってしまうなら、その時点で今回は別のを見るか、と思うぐらいには事前に情報を仕入れない。

そして結果的にハッスルを見た経験はぼくの心になにかを確実に残した。それについて今日は話そうとしたのだが、前置きを書いてたらもう1100字にもなってしまった。

なので触りだけ言うが、演劇について見終わってから驚かされる。というのも、主人公のハスラー(別にハスラーという名前でも職業名でもない。ハッスルの主人公だから便宜上ハスラーと呼んでいるだけ)と奥さんのクイーン・ラティファと娘と上司の馬鹿ガキとか以外は、ガチ目のバスケッターで構成された映画らしかったためである。

つまりそのバスケッティブルな行為に関する周りの演劇とは、演技といいますかマジモンそのものであり、ぼくはガチで気づかなかった。は~んプロがやってんのね、などと見てる間一度も思わなかった。

これは昨日も話した演劇論にも近いことだが、見てる側に対して「あ、プロがやってんのね」とか思わせたらその時点で「ある一種の角度からみた白け」が起こるから適切ではないとぼくは判断する。

だから別の角度から見りゃ白けてないし破綻もしてないんだけど、と同時にぼくがバスケットに無知過ぎてその周りのことになんら興味が持てなくそのプロ加減にも気づけてなかっただけってこともあるだろうが(悲しいかな、この可能性は異様に高い)、すべてが自然体で作られているのだ。どう自然体に作られているのかについてまた明日。

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