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16:宇宙の秩序

目次
・宇宙の秩序を知ったことで
・無双原理1から12まで

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・宇宙の秩序を知ったことで

 私は、こんな世界観があるなんて知らなくて驚きました。

朝から昼になって、昼から夜になり、また朝が来る。

これは当たり前のことで、

何の不思議も感じることなく過ごしてきたことが

そのことが宇宙の秩序であり

規則正しい行いがなされている神業であると知り

とても驚きました。

 

これが宇宙の法則?

絶対に変わらない、誰が決めてもいない、自然の動き、自然の働き?

これを紐解いてみると楽しくなってきました。

 

この宇宙の法則を無双原理12の定理で表している

桜沢氏ってすごーいと感動しましたが

彼は答えを言うといけないからと答え合わせをしなかったらしく

間違っていれば怒られ

合っていても人に教えてはいけないという事で

自分で答えを出さないといけないのです。

 

今の教育のようにまずは答えがあり

それを覚えられた人が優秀という教育とは違うようです。

 

学問を頭に入れれば入れるほど

自然から遠のいていき

本当の智慧にはたどり着けなくなり

自然治癒力、免疫力も下がることになります。

 

さて、以下の無双原理1~12まで

どれだけ解明できるかな?

 

 ・無双原理1から12まで

・無双原理1 
宇宙は陰陽の秩序をもって展開する

暗闇(無)→光(振動)→大空(素粒子)→大地(元素)→草木(葉緑素)→人・動物と、

陰から始まり、陽に、陰に、陽にと順番に現れてくる。

一成る無限は相補的、対立的傾向である陰と陽の永遠の変化として無限に現れる。

精神は無限世界で消えることなく永遠に生きる。物質の体は死んでも魂は死なないで生まれ変わる。

 

・無双原理2 
陰陽秩序は無限に、不断に、いたるところに生起し、相関交渉盛衰する。

陰と陽は一成る無限宇宙の永遠の変動の中から絶えず現れ、また消える定めであり、消えてはまた生まれてくることを繰り返す。

物質は有限世界で全て消える寿命を持つので、いつかは消えてなくなる。

 

・無双原理3 
求心、圧縮、下降を有するものを陽性と言い、遠心、拡散、上昇の有するものを陰性。

活動や熱は陽性から、静かさや冷たさは陰から生れる。

陰と陽の相反する物が合わさりエネルギーとすべての現象を作り産み出す。

男女が合わさり新しい命を産みだす。

 

無双原理4 
陽は陰を、陰は陽を相けん引する。

陰は陽を引き付け、陽は陰を引き付ける。

おしべとめしべ。プラスとマイナス。男と女は自然に引き合う。

 

無双原理5 
森羅万象は、あらゆる比例に置いて陰陽両性を荷帯せる宇宙の本体の電子的微分子の複雑なる高次元の集合である。

陰は陰をはねつけ、陽は陽をはねつける。

同性のものは反発する。同等のエネルギーは相入れず反発する。

同じ大きさのエネルギーを持つ者とは喧嘩をし、はねつけ、嫌う。

 

無双原理6 
森羅万象は単に種々なる程度の動的均衡を示す陰陽の集合である。

陰と陽は組み合わせの割合の違いで異なった現象を作り出す。

現象間の引力と排斥力は、陰陽の力の差に比例する。

日本のナスは陰性だがインドのナスは陽性になる。

 

無双原理7 
絶対純粋なる陰、または陽なる事物は存在せず、総じて相対性なり。

常に陰陽の力の構成は変化し陰は陽に、陽は陰に変化する。

夏の大根は陰性だが、冬の大根は陽性になる。

 

無双原理8 
一物と言えども中性なるもの無し、必ず陰陽あわせもつ。

完全に陰な物、完全に陽な物はない、全てのものは程度は違うが両性を合わせ持っている。

この世は相対界であるから、必ず両性を持つ。その割合が個々に違い、陰が優勢または陽が優勢になる。

タケノコは成長が早く陰性が強いが硬い食物繊維の陽性も併せ持っている

 

無双原理9 
森羅万象間の相互の引力は、その対者間の陰陽差に比例する。

中性な物はない、この世にあらわれているものは陰性、陽性どちらかが勝っている。

大根は、トマトと比べて陽性だが人参と比べたら陰性になる。

 

無双原理10 
同性の性は相排斥する。同性の性の排斥力はその差に逆比例する。

大きな陰は小さい陰を引き寄せ、大きな陽は小さい陽を引き寄せる。

陰性な月は小さな星たちを引き寄せ、陽性な太陽は小さい鳥たちを引き寄せる

 

無双原理11 
陰極まりて陽を生じ、陽極まりて陰を生ずる。

究極的で陰はように転じ、陽は陰に転じる。

朝から昼に陽が極まり、夕方になり、暗くなり陰が極まり夜になる。

 

無双原理12 
万物その内奥に陽を荷帯し、外側に陰を荷帯する。

形あるものは全て、中心が陽、表面が陰です。

野菜の中心の種、身体の中心の骨は陽性、また皮膚、野菜の皮は陰性。

 

性質や傾向を分類はできるが、全てが宇宙の相対性である陰と陽は、

これ自体が相対的で対立的、相補的要因であり、

絶対的分類、定義はできないことになります。

 

全ては複合的、動的であり、留まっていないから、

調べる時期、物、対象で陰陽は違ってくることから、

全てを規定することはできないからこそ、面白いと感じます。

 

もっと、いろんな角度から、

陰陽を考えて応用できるといいですね。

だからマクロビオティックって面白い。

 

 


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