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4、宇宙の法則のとおり生きる


目次
・自由の無い重い身体
・しょっぱいおにぎりで元気になる
・自然療法を知る
・マクロビオティックに出会う


 ・生命力を上げる呼吸法 有料記事 1000円



・自由の無い重い身体

無事に退院しても食欲がなく、自分の身体とは思えないほど重くて

ベッドに沈むように寝ていた日々。

洗面所で顔も洗えず、トイレまで歩くのがやっとの状態です。

たまに調子が良くて、外に出て日光浴をするも、ぐったりしてしまう。


母が心配して、何なら食べられるの?と聞いてくれたのです。

私は考えて、身体に聞きました。

何なら食べられるのか、何が食べたいのか?

すると答えは、「しょっぱい味で、一口サイズの小さいおにぎり」でした。


クライアント様にも自分の身体の声を聴いて、

美味しいと思うものを、美味しい物を食べてくださいと言っています。

魂との会話ができれば、それは可能であり、
笑顔になるものが正しいのです。


しょっぱい一口サイズのおにぎりをたくさん食べられました。

これで元気が湧きました。

以前は、食事をしているうちに大粒の汗が出て、

疲れたからもう要らないと、

半分も食べられなかったのが食べられるようになります。




・しょっぱいおにぎりで元気になる


子供は3歳から、保育園に通うことになりました。

私は仕事をしていませんが病気で

面倒を見れないからという事で許可をもらいました。

子供の年間行事のお遊戯や運動会など参加したり、

カメラをもって撮影できることができる体力がつきました。


母が食事に気を付けてくれて、

甘いものと肉・卵を排除した食事を作ってくれていました。

しかし、ある日に台所で一人エビ餃子を食べていて、

家族は目の前のリビングで焼き肉を食べているので、

焼き肉が大好きな私は、ブチ切れて怒り散らしてしまいました。


「なんで私だけ、肉が食べられないのよ」と。


元気になりすぎて怒りが爆発してしまい、

母を悲しませ怒らせて、

「もう作ってあげないから、

2階に行き自分たちで食事を作りなさい」と、

追い出されてしまいました。


母が一生懸命に作ってくれた私だけの愛情料理に

感謝もせずに文句ばかり言う私に愛想が尽きたようでした。


母が元気になった私に言いました。

毎日病院に通うのが大変、疲れて休みたいと母が父に言うと、

父が「何を言ってるか!」と怒られて、毎日通ったんだよと。


それから、毎日主人の作るハムエッグ、キャベツの千切りサラダ、

味噌汁を美味しいと感動しながら食べていましたが、

またまた、身体が重くてだるくて、動けないようになってきました。


アレッ、変だな、

母のご飯の時はこんな風にならなかったな。

と気がついたのです。




・自然療法を知る


西洋医学しか知らず、

医師の言うとおりに寝てれば治ると思い込んでいた私に

ある機関紙が送られてきました。

故東城百合子氏の「あなたと健康」という雑誌です。

誰から送られているのかわかりませんが、毎月読みました。


寝たきりだった私のことを知っている誰かが送ってくれたと感じます。

それで、目からうろこ!こんな治療法があるのかと!


「今は夜でも、夜は必ず朝となる」

必ず陽は昇るのだと教えに書いてありました。

私はそれを信じることにしました。


出来るだけ外に出て体を動かそうと、

家の周りの草取りをしてみたのです。

するとどうでしょうか???


草を抜いていくその時に、

大地からのエネルギーが腕へと伝わってきました。

なんだか元気になった気がしました。


これはすごい! 大地のエネルギーが、マグマのエネルギーが、

草を通して私の身体に入ってくる感動は、今も忘れられません。

自然療法って、こういう事なんだと理解できました。


本もたくさん出版されているので、買いこんで読みました。

有名なのは、「自然療法」です。

こんな時はこんなお手当を、

手作りの料理やお菓子などや、薬になる薬草などもあります。


この時はまだ自分でお手当ができず、

母にカーボン治療器で太陽エネルギーを当ててもらい、

主人にこんにゃく湿布やショウガ湿布をしてもらいました。


それから数年が経ち、元気になった後に、

地元の「あな健グループ」に入り、

東城先生の講演会の主催のお手伝いで

お話を聞きながら裏方仕事をしました。

とても怖いお方と聞いて、近くに行こうとも思いませんでした。


ここの食事療法は、国産のもので黒い砂糖と蜂蜜、

一物全体の卵、果物、魚介類はいいのです。

自分が住んでいる自然の食べ物から、

命が生かされていることを学ぶ会です。

グループでディスカッションし、

食べ物だけでなく心も健康に良いことをしていきます。

でも、その地域で開催したり話し合うことが違うでしょう。




・マクロビオティックに出会う


次の年には、

マクロビオティックを実践している

故医学博士伊藤慶二氏に古神道を通じて知り合い、

診ていただけることになりました。


わざわざ、広島から北海道の田舎まで来てくださいましたが、

その時は、横に寝たきりで起きて挨拶ができない体調でした。

自分でも幽体離脱し、

死神も来ていてもう死ぬと覚悟していたのです。


息子は小学校1年生になる春でした。

3歳には息子に包丁を持たせて、

味噌汁とチャーハンを教えて、

私がいつ死んでも大丈夫なようにしておきました。


涙を出しながら玉ねぎを切り、

チャーハンができた時の嬉しい感動や

味噌汁を一人で作れたのを2人で喜びを分かち合った感動、

一人でできるという自信が湧いてきます。


3歳の時を過ぎるとママのお手伝いにも熱が冷めて、

お友達と遊ぶことに夢中になるので、

ぜひ体験させてあげてください。

その後にお手伝いをしなくても3つ子の魂はいつまでも覚えています。

その結果、今は息子の手料理を美味しく頂いています。


伊藤先生からの裏話をすると、

5年後に聞いたこの時の病状は、余命3か月だったそうです。


先生も「こりゃ困ったな」と内心感じたのですが、

一緒に来て下さった奥様が

「大丈夫と言ってあげてください、

ホラホラ手を振って」と、帰りの車から応援してくれたのです。


それで先生は、大丈夫だから頑張ってねと、

笑顔で答えてくれて、私は本気で大丈夫、

この先生の言うとおりにしようと思いました。


想いは必ず現実になります。

良い想いを想像し、

私のように現実を跳ね飛ばして未来を変えていきましょう。


だから、私が東城先生の食事でいいのですかと問うと、

「これは健康な人の食事だからよくないね」と言われて、

私は一生甘いものは食べられないとあきらめたのです。


まず始めることは、寝てばかりいないで台所の用意など

テーブルを拭くなどして動きましょうという事でした。

なんだか課題ができて、

これをすれば元気になれると信じると

本当に元気が湧いてきます。


あの前までは、

もう死ぬから、と諦めながらも諦められない、

切なさ、悲しみ、苦しさしかなかった現実から解放されていたのです。

意識を変えるとは、すばっらしい治療法です。


目の前に天の光がさして、暗闇を照らしてくれたようでした。


2つめは、毎月お手紙を書くことです。

自分が口にしたすべて、尿、便、体調、

そして病院の血液検査の結果です。


これを送り、返信にこれからどうすればいいのか、

マクロビオティックの基本のキを教えてくれました。

水のことから、調味料、塩、油などの調味料を変えて

波動の良いものにすることや

食べ物のことから、神様への祈り方です。


たくさんの宗教がありますが、祝詞を1日1回でもあげることで

1年後には良い変化が産まれるでしょう。

日本人なら波動の良い神社から祝詞集を購入されるとよいでしょう。


信仰心を養い、命のありがたさ、尊さ、敬う気持ちを育てて、

自己反省し、懺悔することで食事を悔い改めて正しくしていきます。


そういう静かな瞑想的な時間が大切です。

早食いの人はゆっくり噛むことなどがそうでしょう。


この頃は、小さいお皿に乗せられる量しか食べられませんでした。

ご飯と漬物、お浸しくらいです。

味噌汁は1杯ついでも、半分残してしまいます。

残した分は、お昼に温め直して1人で食べます。


この頃主人は、別宅で仕事をしていて、

息子は夫が保育園に送って通っていました。


冷めたご飯の温め方は、

フライパンに水を沸かし、缶詰めの缶を土台にし、

その上に皿を乗せて蓋をして温めます。

この内容は、入門編になりますね。


でも、よく噛んでいるとご飯も、味噌汁も冷めてしまいます。

朝食は、

神様にお供えした基本食を下げてきて食べますが、冷たくなっています。

それを感謝し、喜んでいただけることが大切です。


どうして私だけがこんなつらい目に合うのかと、

自分を悲劇のヒロインにしてはいけないのです。

人生はすべてのことに意味があります。

それを紐解き、自分の豊かな人生に繋げていきましょう。



次は有料となります。

師範科の一部内容ですがお伝えしましょう。

自律神経を調えて、生命力をあげる呼吸法です。


~~~~~~~~有料記事 1000円

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