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やるか、やらないか、ただそれだけのこと

シンプルに考えると、物事はそれほど難解ではなくて、ただ、「やるかやらないか」それだけのことだったりするのではないかと思う。

あれをやってみたい、これをやってみたい。
来年はこうなっていたい、将来はああなっていたい。

どれも願望。願いに過ぎない。願いを叶えるためには、行動が必要だ。
願うこと、思い描くことも大事だと思う、その一歩として。
でもそこから先は、自分で進んでいかないといけない。

待っていたらラッキーがやってくる人もいるのだろうけど、それだって今まで積み重ねたものがあるから、幸運はやってくるのだ。それまで、コツコツと蒔いてきたタネが芽を出すみたいに。ある日突然のように思えても、その大地にはしっかりと根が張っていたりするのだ。自分でも気づかずにいたとしても。

その奥にはちゃんと理由がある。
何処かの誰かが見てくれていたり、コミュニティのつながりから生まれることもある。きっかけやらご縁って特別なものではなくて、日々の積み重ねの結果としてあらわれるものなんじゃないかな。

それは、与えられる人にしか与えられないと、思うかもしれないけど、そうでもない気がする。
与えられた時に受け取れるか、それが大事なのだと。

周りから見たら、キラキラしていて夢を実現しているように見える人だって、内情はいろいろある。華やかでキャッチーな言葉とは裏腹に、地獄を味わっていたりもする。それでも進んでいける勇気に敬服する。

物事の表面ばかり一人歩きしてしまうから、ぱっと見羨ましさでいっぱいになってしまうけれども、それができる人とできない人の違いは、「やる」か「やらない」か。きっとその「やる」方を選んだから、今があるのだと思う。

やってみたい、その思いを育てて、「やる」ということを決める。

きっと、なりたい姿へ近づくには、それの繰り返しが必要なんだと思う。思うだけでなく、行動を伴う決定をする。じゃないと誰にもないも伝わらないし、自分の外へも出ていかない。

やることからコツコツと、積み上げていきたいと思う。
できないかもしれない、、その不安は、行動とは別の感情。切り離して考えればいい。

「心配や不安がなかったらどうする?」
「その感情がなかったとしたら、やる?やらない?」

どんなに小さなことだとしても、やるかやらないか?と自分に問う。
素直にシンプルに考えてみて、「やったほうがいい」もやるのうちだ。

それでも不安が勝ってしまうのなら「やらない」選択だってある。やらない、やれない自分もいるということを素直に受け止めて。いつかやれる時が来るかもしれないから、その時を待ったっていい。

いま、目の前にあることから、はじめていけばいんだと。
小さな一歩から。一歩ずつ。



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