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春の寒暖差とこれからのデザインと

このなんともいえない中途半端なお天気にやられる。
中途半端というか、寒かったり暑かったり、気温調整がすこぶる苦手な私には、少々きつい。

今日も晴れているけど、雨。夏の様な湿った空気。明るい空に錯覚を覚えるような、重だるお天気。

どうしたものか、愚痴しか出てこない。笑
苦手なんだな、こういう天気。

何もしてもだるさが抜けず、集中できない。頭が重い。痛い様な痛くないような、うっすらと頭痛かな?
自分のことなのに、判断がつかずに。。

はぁ、今年は何事もなく穏やかに過ごしたい季節。特に三半規管に影響がないように、ちゃんと規則正しい生活、休息を取って、自分を労わってあげようと思う。


さて、話は変わるんだけど、昨日、とある配信でAIの midjourney についての使い方などを見た。

すごい進歩だ。ほんの数秒で画像生成される。
プロンプトと呼ばれる呪文を入れて、背景とか、忠実さとか、浸透度みたいなものとか、細かな設定も数値でできる様で、、すごいなぁと。
ただただ、、感心というか、時代の進歩はすごいな、と。

ロゴなんかも作っていたりして、、、もうデザイナーいらないんじゃ?、、、となってしまって、哀しくなってしまったよ。
(まぁ、これを使ったら、デザイン案はすぐに出来そうだから楽になるのかもしれないけど)

今まで、アイディアをひたすらスケッチブックに書き起こしたり、何かからヒントを得ようと考えあぐねたり、組み合わせてみたり、参考文献を引っ張り出したりして作っていたデザインが、そんなものは必要なくなって、
「こんな感じのでお願い🙏」ってテキストを打つと作ってくれるw

デザイナーではなく、それこそプロンプト職人のような。
手を動かしてデザインするというよりは、情報やイメージ画像を集めて命令するデザイナー。

デザイナーといってもディレクターとか、プロデューサーのような職業になるのかもしれないなぁと。。
やっぱり、ちょっと悲しくなったけれども、時代は変わっていくのだと、ひしひしと感じて。

だからと言って、紙媒体やこれまでのデザインが完全になくなるかといえばそうではない。今すぐに一気には変わらないだろうとも思う。
だから、残るものもある。
残っていくものは、これまでのデザイナーも必要とされる。(印刷知識とかも含めて)でも、それも怖いなぁと。
化石のような希少な存在になっていくのだと思うけど。

先日Xで見た衝撃情報は、
「特色36色の画像データ、その作者は入稿データは作らない(作れない?)」
というポスト。
それもそれで怖いw

クラウドワークス、ココナラなどアウトソーシング型の仕事が増えて、基礎などなくても、アプリを使ったりすれば誰でもデザインができてしまう時代。
デザインが身近になったといえば聞こえはいいけれど、、

「CMYK知ってます、入稿データ作れます、データ変換できます」
みたいなのが強みになっていくのかしら?w

なんだろうか、、一抹の不安を拭いきれない。
すぐに出来てしまうからこそ、失われていくものもあるのだろう。
必要な基礎知識など大事なことは残って欲しいけど、どうなるかはわからない。。
というか、デザイナーも出来ることと出来ないことによって細分化されていくのかも?

最先端を行くものと昔からの方法を守り抜くもの。
どんどん二極化してきそうな気が。

そのうち、デジタルの方が進んで、特色36色も綺麗にCMYKに置き換えられるAIを積んだ印刷機ができるかもしれないw

過渡期なのでしょうね、今の時代は。
目まぐるしいデジタル時代への

先を考えると気が遠くなりそうなんですが、
そんな時代を、僕たちはどう生きるのか。

14歳でなくても、何歳だろうと、これからの生き方、働き方は、常に考えておかないと、置いていかれそうな気がしてなりません。笑


新しいAIはとても魅力的だったんですが、同時に哀愁も漂ってましたw
昨日は、そんな夜のひと時でした。







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