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ロシア敗北状況 -ロシアによるウクライナ侵略 ザポリージャ原発の現状を解析する(2023/06/07) -

ロシアが国家として活動停止(2022/12/25)し、ウクライナ反抗が直前に迫っています。6月6日に発生した、ウクライナ・ドニプロ川のダムが爆発決壊の状況を衛星画像データから解析しました。


ロシアは2022/12/25 に国力限界点を迎えたことの説明


結論:

本日は、ザポリージャ原発冷却機能に影響、ありません。

https://twitter.com/DefenceHQ/status/1666316413936566272


はじめに

確かに、ザポリージャ原発は今回破壊されたカホフカ・ダムから冷却水を取得しています。
しかし、すべての原子炉が停止してから約9か月近く経過しています。
冷温停止状態であり、「本日は」問題になることはないはずです。

衛星画像

(1)水位状況

干潮(一番水位が低いとき)より浸水している箇所が赤くなります。

1.ザポリージャ原発 水位状況

2ドニプロ川 状況


(2)洪水状況

干潮(一番水位が低いとき)より浸水している箇所が濃い紫になります。

1.ザポリージャ原発 水位状況

2ドニプロ川 状況

おまけ
10分ごとの変化がわかります。

https://worldview.earthdata.nasa.gov/?v=34.141401623961364,47.351464503107366,35.00417631073008,47.740380518732366&z=4&ics=true&ici=5&icd=10&l=Reference_Labels_15m,Reference_Features_15m,Coastlines_15m,VIIRS_NOAA20_CorrectedReflectance_TrueColor_Granule(hidden,count=10),VIIRS_SNPP_CorrectedReflectance_BandsM3-I3-M11_Granule(hidden,count=10),VIIRS_SNPP_CorrectedReflectance_BandsM11-I2-I1_Granule(count=10),MODIS_Aqua_SurfaceReflectance_Bands143&lg=false&t=2023-06-06-T23%3A00%3A21Z


(3)証跡

以下、衛星データによる分析です。2022年12月15日以降、0%で活動停止してます。(前回と同文になります)


追記:開戦前予測


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