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あけおめことよろ2023

年末にこんなことをつぶやいて、ここ最近振り返りはあんまりしない勢なのだけど、ゆるゆると2023年をスタートするにあたってウォーミングアップ的に、去年やったことと今年やることを書いてみようかなという気になったので簡単に書いてみる。

仕事

仕事では、Ubieでの稼働をメインに副業的にいくつかの会社を手伝ったりもした。

Ubie

グローバルプロダクトの立ち上げ
年始からは日本からのリモートではあるけど、シンガポールのチームに合流してグローバルプロダクトの立ち上げなどをやったりした。
日本以外の地域でのユーザ課題やユーザ心理、受診行動と課題、ユーザに喜ばれる機能ななんなのか、など何もわからない状態からスタートしたけどいくつかのPOCやユーザインタビューを重ねることによって、「患者の心理は日本も世界も区別がない、あるとすればその地域の社会制度と保険制度」ということを学んだ。
グローバル向けのコーポレートサイトを立ち上げたり、小さいチームなので広報的なこともやって初めてプレスリリースの段取りを自分でやったりもした。

日本での製薬事業へのコミット
その後、日本のチームに戻って「症状検索エンジン ユビー」のプロダクトデザインを年の後半はひたすらやっていた。
「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」というユビーのミッションど直球の「プロダクトによって患者さんの行動変容を促す」ことに心血を注いでいた。
日本でもケースの少ない希少な疾患を抱えた人、ケースは多く進行するとリスクがあるような慢性的な疾患を抱えた人、自身の症状を医師や周りの人に理解してもらえなくて苦しんでいる人。色々な人がユビーを使ってくれている中で、その人たちがどのようにしたら適切な治療を受けるための入口に立てるか、をひたすら考えた半年だった。
このフェーズで大事になってくるのは「言葉」で、プロダクト上の言葉やメッセージを通じて、いかにユーザとのコミュニケーションをとるのか。医療における言葉を通じたコミュニケーションが2023年のテーマになるだろう、と思っている

CINRA

カルチャーメディアのcinra.netを運営するほか、デザインファームとしての顔も持つCINRAにアドバイザリーとして1年ちょい参画している。メインとしておこなっているのはディレクター、プロジェクトマネジャーのメンタリングやUXデザイナーのメンタリングで、プロジェクト上の難所をどう乗り越えるか、アウトプットのレビュー、自分自身の知見などの共有を通じたアドバイスなど。
CINRAの抱えるプロジェクトは本当にCINRAにしかできないような面白いものばかりなので自分もそれを楽しみつつ、メンバーたちにもより良いアウトプットができるようこの活動は続けていきたい。

MOSH

「情熱がめぐる経済をつくる」をミッションにした「サービス提供」に特化したストアフロントを提供するスタートアップのMOSHに夏頃からプロダクトデザイナーとして参画している。
MOSHでは、クリエイターと呼ばれるサービス提供者とゲストと呼ばれるサービス購入者が主なユーザだが、自分はクリエイターさん向けの機能改善のための仕込みをひたすらおこなっている傍で、MOSHは全員業務委託のデザイナーで構成されたチーム+開発チームも規模が拡大しているのでデザインシステムの構築に着手し始めたところで、デザインシステムの整備などもおこなっていた。2022年はプロダクトデザイナーとしてひたすらアウトプットすることをメインにしていたが、2023年はLUUPの以下の記事なども参考にしながら、副業デザイナーが多いスタートアップでもチーム的に動けるような仕組みを作ったり、デザイン面でのMOSHからの発信も増やせるよう取り組んでいきたい。

英語

去年の年始にグローバルチームに移るにあたって英語を再びやり始めた。Preplyというサービスを使って、シンガポール人のチューターと週二回、45分のフリーディスカッション。お題は国際政治、ビジネス、歴史、文化など多岐にわたって面白い。最近説明したテーマは「日本の歴史の中で長らく京都が日本の中心だったが、なぜ明治時代から首都は東京になったのかの歴史的背景」。毎回めちゃめちゃ頭使うけど、英語は上達したと思う。去年は合計すると4600分くらいやってるので、70時間はやったと思う。


買って良かったものベスト3

Flo Monitor Arm(White)

PREDUCTSサイトより

モニターアームを使うことによってデスクをよりスッキリさせることができたし、作業の快適性が爆上がりしたので買って良かったもの。


Sennheiser IE600イヤーモニター

ゼンハイザー公式より

初めてミドルエンド、かつ有線のイヤーモニターを導入したが、音楽視聴体験が爆上がりした。IE600はどちらかというと中低音、低音をしっかりと出して、かつボーカルがかなり近く聞こえる感じなのでアコギやピアノみたいなアコースティック編成のシンプルな曲を聞くとより臨場感が増す印象。これを体験したことで「これがオーディオ沼か、、、」となった。


FUJIFILM X-H2

富士フイルム公式より


今までSIGMA Fp Lを使っていたのだけど、衝動で買い替えてめっちゃ良かったもの。富士フイルム純正の交換レンズの質、解像度、オートフォーカスのスピード、どれをとっても最高。持ち歩いて撮影するのが楽しくなるカメラ。


今年もよろしくお願いします

本当は健康面についてもいろいろ書こうかなと思ったけど仕事だけでも意外と書くことあったんでこのくらいにする。
体調面では、年齢のせいもあるのか体調崩すことも多かったので今年もその辺はケアしつつ、頑張りすぎないようにやっていく。

今年もよろしくお願いします。


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