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【中学受験・志望校の選び方③】付属校・進学校かと校風について編

付属校か進学校か?

付属中学の特徴

付属中学は基本的に大学までほとんどの人が行けるので大学受験にむけての時間を他の部活、趣味などに使えやすくなります。

その他に資格などにも早めに挑戦できるなどよく聞く話です。

逆に大学まで行きやすいのでなかだるみしてしまい、勉強がおろそかになりやすくだらだらと過ごしてしまう人もいます。

中学、高校と興味を持った分野がその付属の大学になかった場合などは他の大学に受験しないといけないのでその時は苦労しやすくなります。

今は付属中学は大変人気があり、倍率などが高く激戦なのも難点です。

進学校の特徴

周りが大学受験を意識している人が多いのでそのまま大学受験モードに突入しやすい環境にあります。学習環境やモチベーションが高い人たちが多いので自分の意識も自然と高まりやすいです。

ただ高校2年ごろには大学受験にむけて準備をしなくてはならないので付属校よりは時間が短くなります。

進学校を選ぶ際も決まっているなら自分が目指している大学に進学している人が多い学校を選ぶことが大切です。

進学校によって大学の行き先は多種多様になりますので確認が必要であり、パンフレットに大学実績が記載されているので現役でどの学校に多く合格があるかなど把握しておくといいでしょう。

校風にはどんなのがある?

校風について

歴史が長い伝統校などは創立者の建学精神が残り、先生や卒業生などに守り育てられています。その他に図書館が豊富であり充実していることなどがあります。

その他に新しい学校には広々としたキャンパス、新しいものを積極的に取り入れる傾向があり、設備なども充実しているなど日々の改革を実行しています。

学校がどのような教育を目的にしているか、人間性や体力、安全、常識、受験指導など勉強だけではなく幅広く学べるかなど調べる必要があります。

管理型学校とは?

管理型とは校則や髪型、制服なども厳しく、勉強も課題や補習などもしっかりしていて、夏期講習なども実践しているところもあります。

カリキュラムがしっかりしているのも特徴で、中堅校の大学進学がいい学校に多い傾向があります。

自由型学校とは?

自由型とは校則もあまりなく、髪型や制服なども自由であり、生徒主体で文化祭、体育祭などが開催されます。

勉強なども課題などが少なく自主性に任せられています。

有名なところですと開成中学や麻布中学、武蔵中学など難関校に多い傾向にあります。

次回は教育内容と通勤時間の大切さについて編です。

#付属中学 #進学校 #校風 #管理型 #自由型

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