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不確実性を減らし解像度をあげる

こんにちは。
人材育成スペシャリスト
古谷治子(ふるやはるこ)です。

GW明け、新人さんたちは元気に出社しているでしょうか。
 
【配属ガチャ】に外れたら、4人に一人は早期退職を検討するという調査もある昨今、休み明けに「この仕事は自分に合っていない」と考える人も少なくありません。

日本の企業はジョブローテーションで通じて適した配属を決めるケースが多く、そもそも入社1ヶ月で適任か否かなど判断できませんが、不確実性を嫌い、達成感のある仕事がしたいと願うZ世代からすれば、「ハズレを引いた」と感じるのかもしれません。
 
とは言え、たった一人であっても社員のモチベーション低下は職場全体の生産性低下につながるもの。早期退職という最悪の自体を防ぐためにも、対策を講じておくべきです。

配属の理由などは不透明にせず、1on1面接等を通じて、経営戦略や適正と合わせて決定のプロセスを明らかにする。メンター制度を設けるなどサポート体勢を整えるのも良いでしょう。
 
退職代行サービスから退職の連絡を受けるなどもってのほか。

社員一人ひとりが今向き合う仕事をポジティブに捉えられるよう、職場と配属の解像度を高める努力が必要です。
 

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皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

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株式会社マネジメントサポートグループ代表取締役社長
一般社団法人 日本講師協会代表理事

文京女子短期大学英文科卒業後、東京放送、中国新聞社での実務を経て人材育成コンサルタントとして独立。1993年、株式会社マネジメントサポートを設立。その後、株式会社リサーチサポート、株式会社マネジメントオフィス、株式会社マネジメントサポートグループを設立し、4社を経営。

企業の課題解決型研修が支持を集め、全国のシンクタンクを中心に4,000回以上の登壇を行うCS対応教育の第一人者。マナー指導者育成にも力を注ぎ、後進講師の育成にも力を入れている。東京商工会議所女性会理事、日本講師協会理事歴任。マナーやビジネス書を中心に著書は40冊以上。


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