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【みよしファーム】生姜生産量日本1位の四万十町から生まれた、こだわりのオーガニック生姜

「すごく元気な⽣姜」
「使うのが楽しみになるような⽣姜」

TURNSオリジナルのクラフトビールブランド「Furusato Yell」。
第⼀弾の「こめのはなジンジャー」に使⽤される地域の⾷材には、⾼知県四万⼗町産のものを選ばせていただきました。
その⼀つが「みよしファーム」の⽣姜。
日本一の産地として知られる四万⼗町で⽣姜を栽培する「みよしファーム」の⽣姜に対し、製造を⼿がける合同会社⾼カンパーニュブルワリーはこう表現されました。

「元気な⽣姜」を作るのは四万⼗町の「みよしファーム」さん

オーガニック生姜について語る三好さん

四万⼗町で⽣姜を主軸とし農業を営む「みよしファーム」さん。
⾹り⾼く瑞々しい、マイルドな⼝当たりの美しい⽣姜をメインに、その他にもサトイモなどの野菜を栽培されています。
代表の三好永芳さん(55)は⾼知市出⾝。47歳までの28年間、美容師をしていました。
最後の8年ほどは⾃分のお店を持ち、美容室を経営されていましたが、その頃、「⾃分でできる仕事で、⼀⽣できる仕事をしたい」という未来への思いを抱き、転職を考えたと⾔います。転職を考えた時、三好さんの頭に浮かんだのが「農業」でした。
⼩さい頃から⽗親が畑を借り、仕事から帰宅した後の時間や休⽇を使って無農薬野菜を育てていたこともあり、農業をその先の⽣業として選択したと⾔います。
「⼩さい頃のことだからあんまり記憶はないんですけど、育てて収穫をして⾷べて、美味しかったもの、スイカやメロン、枝⾖。そういう美味しかったものは覚えていますよね。美味しかったし、それに、栽培することも好きだった。⼩さな苗から⽔やりをしたりして愛情を込めて育てて、段々⼤きくなって、実がついたり。トマトだったら実が⾚くなっていったり」
幼少期の経験から農家になることを選択した三好さん。「海釣りが好き」という趣味もあり、⾼知で釣りを楽しみながら農業をするのなら⻄部だろうということ、また、⾯積当たりの収⼊が⾼いと⾔われ、⽣計が⽴てやすいのではと「⽣姜」を選んだことから、⽣姜の産地である四万⼗町に辿り着きました。

⾒た⽬も⾹りも美しい⽣姜栽培が特徴

その後、四万⼗町で農業経営者を育成する⾮営利の活動法⼈「NPO法⼈かまん」の研修などを受け、数軒の⽣姜農家の元をまわりながら農薬不使⽤の⽣姜栽培法を学び、独⽴。⽣姜栽培は今年で9作⽬となります。
「農薬不使⽤の良さは、⽪ごと⾷べても安⼼っていうところがありますよね。あとは、⾵味が全然違って強くて⾹り⾼い。味も農薬を使⽤しているものと⽐べたら違うと思いますね」
⾹りや味に加え、みよしファームさんの⽣姜は、瑞々しく⾒た⽬も綺麗。汚れをしっかりと拭いたり、お客さんが⼿に取って気持ちが良いようにカットをしたり、細かいところにも気を遣っていると⾔います。その通り、「この⽣姜、綺麗!」と、ひと⽬⾒るとつい⼿に取りたくなるような美しさがあります。
そんな美しい⽣姜を作る三好さん。TURNから今回のプロジェクトの話を聞き、「⾯⽩いな」と思ってくれたと話します。

⽣姜農家がFurusato Yell プロジェクトに加わった理由・思いは

「うちの⽣姜を使った加⼯品っていうのは、⾃社で作っているシロップ以外には無いので、そうやって使ってもらえるというのは嬉しいですね。せっかくだったらいろんな⼈に⽣姜を味わってもらういたいし、それがクラフトビールという形になるということが⾯⽩いなって思いました」
試作品が完成し、三好さんに試飲してもらった時には、また別の⾯⽩い反応がありました。
「最初に試飲した時、『何の果物を⼊れてるんですか?』って聞いたんです。なんだかフルーティーな、⽢い⾹りがして。でも、果物は⼀才⼊っていなくて、井上糀店さんの麹を⽢酒にしていて、その⽢さが効いているんだっていうことを聞いて、びっくり。『なるほど、なかなか⾯⽩いなぁ』と思いました」

井上糀店さんとは普段から付き合いがあり、販売されている商品も⾷したことがあるそうですが、⾃分が栽培する⽣姜と麹の組み合わせには、これまで思いつかなかった驚きがあったと⾔います。
「100 年以上続く⽼舗の麹屋さんとご⼀緒すると聞いた時には、『すごいコラボレーションだな』と思いました。
それに、⽣姜と麹が合うとは、全く思いつかなかったですね。『どん
な感じだろう』って思っていました。でも、⽣姜はスパイスとして他のお酒にもよく使われていたりしますよね。だから、合うのかもしれないなって思いました」
試飲をし、最初は驚いたものの、麹によるフルーティーな⽢さと⽣姜の⾵味が感じられるビールの仕上がりに、相性の良さを感じた三好さん。ただ、⽣姜を普段から⾷べている⽣姜農家の⾝からすると、『⽣姜のパンチがもっとあっても良いかも』と笑いながら話されていました。愛らしいスパイスを会話に加えながら話す三好さんのチャーミングな⼈柄も、「こめのはなジンジャー」のスパイスと⽢みになっているような気がしてきます。
「『こめのはなジンジャー』は、いろんな⼈に飲んでもらいたいし、これを飲んで、⽣姜好きの⼈たちをもっと増やしていきたいですね。今回のプロジェクトをきっかけに、より広く多くの⼈に四万⼗町の⽣姜を知ってもらえたら」

⽣姜好きにおすすめ!みよしファームの「⾟⼝ジンジャーシロップ」

冗談ではありますが、「⽣姜がもっと効いていてもいい」と思う三好さんのような「⼤の⽣姜好き」の⽅には、みよしファームさんの「⾟⼝ジンジャーシロップ」もおすすめです。農薬・化学肥料を使わずに栽培された⽣姜ときび糖だけ、無加⽔で作られるシロップは、⽣姜本来の旨みを楽しむことができます。気になる⽅は、下記URL からチェックしてみてください。


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Suzuki Yuta / Furusato Yell

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