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海辺の水彩画

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海辺に立ち、眺める景色。 海風がそっと頬を撫で、潮騒のリズムに心導かれる。 それはどことなく懐かしく、心落ち着く豊かな時間です。 そんな情景を優しい水彩画のタッチと文律でお届… もっと読む
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記事一覧

渡り鳥調査の思い出・水ノ子島灯台/海辺の水彩画

九州最東端へ突き出た鶴見半島。その先端の鶴見崎から北東約8㌔沖、豊後水道のど真ん中に「水…

運河沿いぶらぶら -東京・天王洲アイル-/海辺の水彩画

東京駅から山の手線を浜松町駅で下車。そこから羽田空港行きの東京モノレールに乗ると5分で最…

運河の街 小樽/海辺の水彩画

絵・文 岡本幸雄 小樽は北海道開拓時代の玄関口として発展してきました。当初は沖泊めした本…

須磨の海を守るんだ「すまうら水産」/海辺の水彩画

絵・文 岡本幸雄 2014年、神戸のウエストコースト須磨海岸。そこに須磨海苔生産の危機を救う…

魚群探知機誕生の地「五島」/海辺の水彩画

絵・文 岡本 幸雄 なかなか明けない7月の梅雨空を横目に、雨の五島列島を旅しました。 小雨…

本州最南端の港町 -南紀・串本-/海辺の水彩画

絵・文 岡本 幸雄 本州最南端の港町、和歌山県串本町。 東に熊野灘、西に紀伊水道を控え、南…

宿場町「室津」の小さなドック/海辺の水彩画

絵・文 岡本 幸雄 兵庫県室津。 たつの市御津町にあり、南に風光明媚な播磨灘が開けています。 近くを流れる二つの河川が山から運び込む栄養源により、前浜の漁場はとても豊か。底曳き網漁、船曳網漁、一本釣り漁…シラス、イカナゴ、サワラなどが獲れ、牡蠣養殖も盛んです。 三方を小高い山に囲まれ、奥に入り込んだ天然の良港はいつも静か。入江を低い岸壁が取り巻き、そこに多くの漁船が舫われています。船の停泊地を意味する「室の如く静かな津」や「室の泊」がその地名の由来とされています。 江戸

心魅かれる港町 鞆の浦/海辺の水彩画

絵・文 岡本 幸雄 一瞬、江戸時代へタイムスリップしたかのような風景が広がる港町「鞆の浦…

神戸メリケンパーク界隈/海辺の水彩画

絵・文 岡本 幸雄 神戸の港エリアはいつ訪れても楽しいところ。洒落た構えの店舗にユニーク…