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開店まであと13日

地元の友人と井の頭公園で花見。
葉桜だったけれどまだ桜は咲いていて、都会の喧騒と日常の忙しなさはしばし忘れて、思い出話に花を咲かせる。

ひとしきり盛り上がり幸せを噛み締めて帰路についていると、頭上から僕目掛けて大量に鳥の糞が落ちてきた。
※下記に鳥の糞の写真が添付されています。
観たくない方は長めにスクロールしてください。


写り切っていないけど着丈の部分にも大量にかかった。

幸福と不幸の相対量は一定で釣り合うというが、こんなにも早く絶望の淵に叩き落とされるとは。

一縷の望みにかけて、糞だらけの体でスクラッチくじを買うがもちろん当たらず。

一旦帰宅し、枡野さんの短歌Tシャツに着替えて、友人と枡野書店へ。
開店作業を済ませたところで、博士がからかねがねお話を聞いていた「猫の目時計」さんへ。

お店に着くなり、店主の方から「若様!」と声をかけられる。博士のnoteやXを拝見して僕の存在を知ってくださっていたそう。

既にお店にいらっしゃったお客さんを交えて暫し歓談。
博士が僕の友人に著書「藝人春秋」をサイン付きでプレゼントしてくださる。
お笑い好きの友人で、沖縄から東京に来たばかりでいきなり博士と原田専門家さんと呑み交わせてとても嬉しそうだった。

僕の不幸の分友人が幸福になるなら、それが僕にとっての幸福でもある。
鳥の糞が落ちてきて良かったと思ったと同時に、後を濁さない鳥になろうと誓った。

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