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モヤったらどうする?の話。

実は、今年度から町の自治会の役員を務めています。

なので、今回その話です。

詳しくは書かないですけど、その件でちょっとモヤモヤする(以下「モヤる」)ことがありましたので、書いていきます。

なお、先に謝っておきますが、愚痴多めです。
すみません。

まずモヤった件その一。

くっそ朝早くピンポンしてくる人が居る。

割と都会と田舎の中間くらいの町ですが、近所に住んでいる人たちが高齢者ばかり(たぶん70オーバー)なので、情報伝達手段が「回覧板」なんですよね。紙の。この令和の時代に。

で、その回覧板を回していくわけなんですが、その件で話があるのか何なのか、朝の6時台とかにピンポンしに来て訪問してくる家があるわけです。まあ私は5時には普通に起きてますので6時とかなんて余裕で対応はできますが、さすがに早すぎ。常識どうなってんの・・。

別の日も、今度は朝の7時台に来訪(同じ人)。いやいや、前回よりマシですが、平日のこの時間は子供たちの朝ごはんやら学校の準備やら何やらでめっちゃ忙しい。にも関わらず(言葉は悪いですけど)どうでもいい話をずっと玄関先で長々としている。勘弁してくれよと。

話の内容としては「(我々と同世代の若い家が自治会を抜けたことで)何で抜けたのか?自分たちが若い頃は向こう三軒両隣を大切にしていたのに」とかいう愚痴。「知らんわ」と心の中で毒づきつつ、愛想笑いで交わします。

さらにもう一つ、モヤった件。

自治会費の集金の件で文句を垂れる人が居る。

毎年やっていることなのに、いちいち回覧板を回すタイミングだの行き渡る時期だのを言い訳にして「いくら集金に来るのか事前に分からない」だの「うちは年金暮らしだからこんなに払いたくない」だのと文句を言ってくる人が居たりします。

いや、あのさぁ、こっちだって好きで集めているわけじゃないのよ。会費も毎年変わらないし。しかも役員なんて輪番でやっているんだから、恐らくあなたたちも昔から何度も経験していたでしょうに。それを棚に上げて、他人が役員になった途端に今更いちいち文句を言うとか勘弁してください。何か嫌に思っているなら制度を変えるかきちんと引き継ぎしてくれよと。大した情報共有も無いのに。

あと、年金で生活しているから無駄なお金を出したくないと言うのは分かりますけど、そしたら自治会に入ること自体が無駄ってことじゃないですか。ましてや、若い世代の我々にしてみたら自治会の費用なんてそれこそ無駄の極みってことになって、尚更こっちは払いたくないですよ。そんなの払うくらいなら、家のこととか子供の将来のために貯めておきたいですから。

そういうモヤモヤが結構すごいあるんですよね。チリツモではないですけど、いちいち「ん?」って思うようなことが、ままあるわけです。

で、今回の主題は、モヤった話をご紹介するだけではなくて、それをどう対処するか、です。

経験上、だいたい取り得る対処は以下の三つかなと思うわけです。

  • 問題を根本対処する

  • 他のことをして紛らわせる

  • 忘れる(諦める)

まず一つ目の「根本対処」ですが、原因追及から再発防止から何が何でも完全にその問題が発生する余地を無くすぐらいできるならそれも良いですけど、私の場合は、大抵「過ぎ去ったことにクヨクヨ」していたりします。まあ大体は人間関係です。九割くらい。人間が絡む問題は心底苦手なんでいつも悩みます。

そうすると、原因がどうとか再発防止するためにどうとか考えはするんですけど、正直、客観的には「もうどうでもよくね?」と思うんですよね。主観的にはクヨクヨずっとしちゃうんですけど。

そうすると、二つ目の対処。「紛らわせる」です。モヤることとか何か嫌なことが起こった時に、自分の好きな趣味だとか癒しの旅行に行くだとかそういう気分転換をはかります。一時的に紛らわせることができるので、脳内でその面倒なことに思考のリソースを割かなくて良くなるので良いですね。

あと、最近気付いたのが、「同じくらいか、さらに面倒なこと」を考えたりすると結構紛れるなと思いました。

たとえば、今回は自治会でモヤったわけですけど、同じくらいのタイミングで仕事関係で何やら嫌なことをお願いされたりすると、どっちも面倒になるんですよね。

そういう時に、嫌な気持ちが倍になるかと思いきや、実際はそのどちらかの対応に当たっている時とかそれを考えている時は、もう一方のことは何も考えなくて済んでたりします。私の頭のスペックが低いのか、マルチタスクに対応してないようで。逆にタスクを詰め込みまくれば、一つしか集中できないのであんまり悩む時間が減ります。

ただ、そうは言っても段々とタスクが片付いてくると、やはりモヤモヤは残り続けてしまう感じなんですよね。時間が解決してくれる系のものであっても、しばらくは脳のリソース使っている感じ。

そこで、三つ目の「忘れる」です。これが最初からできれば苦労しないですけど、そういう問題はそういう問題として、もうギブアップする。何もしない。してあげない。

今回のようにめんどくさい近隣住民の人たちは、もう放置。忘れられるなら忘れるようにする。

具体的な思考方法としては「どうせあの人たちもいつか居なくなる」と思うようにするとか。めっちゃ腹が立って仕方ない時とかは、高齢者の人ならもう寿命を待つことにします。そうすることでちょっとホッとする。別にいいや、って。

仕事関係でも、社内の面倒な人とのアレコレなら「どうせ異動するし」とか、お客さん相手でも「こいつの人生がどうなろうと関係ないし」とか、最悪の場合「どうせ辞めればいい」って考えて、いったん忘れる。忘れて知らなかったフリする。何事も無かったかのように「ああ、ごめんなさい。そういうこともありましたね」って。

要するに「申し訳ないですけど、こちらにとってはアンタの人生はどうでもいいんで諦めます」という話。

私の性格がむちゃくちゃ悪いのがバレましたね。知ってましたって?すみません。

(誤解が無いように一応断っておきますと、自分としては仕事はちゃんとしてます多分。度を超えて面倒なことを要求してくる人たちにはこう思うようにしてるってだけです)

とにかく、自治会関係は、まだ始まったばかりなのでこれから色々ありそうですが、こうしてnoteのネタにも出来るので良しとします。私は他人が究極的に苦手なので、モロに人間関係が絡んだ自治会関係については、じゃんじゃん記事が書けそうな気がします。モヤモヤを原動力にしたものが。

来年度はどうかなぁ。あんまり面倒なこと言われ続けるなら自治会自体、抜けようと思ってます。未来を見ていない組織に惰性で居続けるほど、人生は長くないしなあ。というわけでモヤった時の対処法でした。おわり。

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