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【震災について考え…】インスタント麺を常温水で作るコツを紹介します「浸けるだけはNG」「やってみよう」【いざという時のために】



ー 前置きを、少しだけ ー

今さら私が書くまでもないことですが、2024年1月1日に能登半島地震が発生しました。
執筆日(1月17日)時点で、200名以上の方が亡くなられたとのことです。
厳しい寒さが続く中、今なお震度5弱を超える余震も発生しており、心も体も落ち着くことが難しい状況に、被災地は今あるのではないかと想像します。

この地震を受け、私は、SNS等で「普段どおり」に発信することが、どうしても難しく、本日まで積極的な発信をできずにいました。
しかし、「いつまでも自粛していても誰のためにもならないのではないか」、そして何より「料理家として今発信すべきことはないか」と、(時間が掛かりましたが、やっと)考えられるようになりました。

そして、自分にできることを考え、本記事を執筆しました。
くしくも(本当に図らずも)、公開しようと決心した本日(1月17日)は、阪神・淡路大震災の29回目の発生日です。
日本が地震の多い国であること、そして地震はいつどこで発生するか分からないこと(今まさに、自分が住む地域で発生する可能性だって、本当にあり得るということ)を、改めて強く認識しました。

「食べること」と「生きること」は、切っても切れない関係だと考えています。
「食べること」や「料理」を自身の活動の柱とする人間として、読者に「ためになった!」「これはいざという時に使えそう!」と思ってもらえる発信を続けることが、(自分よがりの考えで大変恐縮ですが)私にできることの1つだと信じて、今後も発信を続けていこうと思います。
今日のこの記事が、その一つとして、何かの形でお役に立てば幸いです。

なお、私が積極的な発信を控えている間、たくさんの方からご連絡やお声掛けをいただきました。
ご心配をおかけしたことをお詫びするとともに、お気遣いに心から感謝いたします。
今日からまた、発信していきます。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。

ー 前置き、おわり 。本編をどうぞ!ー


こんにちは、料理家 ふらお です!
今回は「インスタント麺を常温水で作るコツ」をご紹介します。

  • お湯がない状況で即席麺を作ることになるかも」

  • 常温の水で作れるって聞いたけど、注意点とかはない?」

そんな方に、ぜひ読んでいただきたい記事です!
いざという時」にお役立ていただければ幸いです。

水で作る時のコツや注意点

今回は、特徴の異なる3種類のインスタント麺で検証した結果をご紹介します。

  • カップヌードル…容器付き。具も入っている

  • チキンラーメン…味は麺についている

  • サッポロ一番 塩ラーメン…味は粉末スープ

注意1)器が必要なものもある

まず、水を注ぐために開封し、容器がないものについては、麺を器に移しました。

この時点で気付いたのは…(当然のことですが)

(注意点1)
容器がない麺は「」が必要で、外出先や避難所など、器を用意できない場面では作るのが難しい
容器付きの麺は、器を用意できない時にも作れて便利

注意2)計量の手間がかかる場合もある

続いて、各パッケージに記載の量の水を注ぎ入れました。

ここで気付いたのが…

容器付きの麺は、容器の内側に線があり、水を注ぐ量が目で見て分かりますが…

容器のない麺の場合、規定の水量を目分量で計ることが難しいため、計量カップを使用することになった、という点です。

(注意点2)
容器のない麺は、水を注ぐ際に、パッケージに記載の水量を計るのが手間
容器付きの麺は、目で見て水量が分かるので便利

注意3)麺が固くなる場合もある

そして、水につけて30分ほど放置しました(時間については他のメディア等の内容を参考にしました)。
30分ほど経って気付いたのが…

容器付きのものは、麺はもちろん具材まで柔らかくなったのに対し…

容器のない麺は…

どちらも、水につかっていない部分が一部、固いままでした。

(注意点3)
容器のない麺は、途中で天地を返すなどして、めん全体が水につかるようにする必要がある。
容器付きの麺は、上記のような心配は不要と思われる。

最後に)味について

そして…

それぞれの麺を…

食べ比べて感じたのは…

どの麺も「想像以上に美味しい」ということです(主観的な表現で恐縮です)。

「麺が固かったり、溶け残ったスープの油分が気になったりするのかな」と想像しましたが、そのようなことはほとんどなく美味しく食すことができました。

ちなみに…

粉末スープ付き」の麺について…

付属のスープは、常温水でも問題なく溶けたため、味付けについて特に難しさは感じませんでした。

まとめると…

  • 容器付きの麺は、水の計量が不要で便利

  • 容器のない麺は、浸水時に天地を返して麺全体を水に浸ける必要あり

  • については、どれも美味しく食せた。

今後、備蓄品としてインスタント麺を購入する際や、実際に水で調理する場面が訪れた際には、ぜひ今回の内容を参考にしていただければ幸いです。

今後も「いざという時」に活用できるレシピ食に関する情報を発信していきたいと思います!
どうぞよろしくお願いします。

お知らせなど

普段は、手軽に作れて美味しいレシピをご紹介しています!
次のマガジンにまとめていますので、ぜひのぞいてみてくださいね。

また、「Yahoo!ニュース エキスパート」の クリエイターとして、毎日1~2本、レシピや料理に関するライフハックの記事を公開しています。

いざという時にも活用できる内容ですので、ぜひあわせてチェックいただければ幸いです。

今回は以上となります!
当面、毎週土曜日新レシピを公開していきます!

「脱サラ料理家 ふらお」プロフィール
29歳で脱サラし料理家になった1児の父(2023年4月独立)|食生活アドバイザー|Yahoo! ニュース エキスパートクリエイター|献立選びがラクになる情報をnote・Twitterレシピサイト等で発信|メディア掲載→アイスム、SmartNewsほか|目標はレシピ本出版|平日毎朝スタエフで「脱サラ料理家の本音ラジオ」オンエア中

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